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第6章 沈没都市 グラナドザンラ
【215話】 中層 襲撃
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場面は中層へと移る。
ユウトが深層に落ちたなんて知る由もないデイ達はテント地区で中層の魔獣達の討伐へと向かうにあたり準備を行う。
「よし、そろそろ行くか」
準備も完了して行動を起こそうとするデイだったがその瞬間。
──ゴゴゴゴゴッ
地面が叫び震え上がったのだ。
「な、なんだなんだ!?」
突然のことでテント地区ではちょっとした混乱が起こる。
自分達が今まで経験したことない出来事に遭遇したらそうなるもの無理はないが……それにしたってディハンジョンに来てる以上何が起こるかわからない。
「あわわっあわっ!どうすれば……」
「全員!落ち着け!!」
混乱しているサブルンをひとまず無視してデイはその場にいる奴らに落ち着かせようと声をかける。
そんな時、やつが現れた。
テント地区近くの地面が割れ、そこから何かが出てくる。
白く光るそのモノに全員が目を引く。
現れたのは白く光る鎧を纏いし騎士、手には弓矢を持ちデイ達を見据えていた。
『我は四大守護騎士兵、この地に害をなすものを排除する』
そう言って鎧騎士はテント地区にいる人間を見ていき、そのうちの1人にターゲットを絞った。
『この中で1番脅威なのは……うぬだ』
そうして鎧騎士は弓をレイナへと向けた。
「!!レイナ!盾でガードしろっっ!!」
叫ぶ、やつの狙いがわかったから隊長として部下に……友に忠告をすぐさました。
レイナはすぐ盾を構え攻撃を受ける姿勢をとる。
そして無慈悲にも鎧騎士は矢を放った。
油断……していた
やつが狙っていたのはレイナ1人。
だから自分達は大丈夫だとそう思い込んでいたのだ……そんなことを思いながら周辺にいたデイ達は放たれた矢が纏う衝撃波により全員風に吹かれた藁のように飛ばされる。
「ガハッ……」
壁に激突してすぐに体を起こそうとする。
全身に痛みが走りながらも辺りを見渡して周囲の状況を確認する。
「あぁ……」
「いてぇよ……」
「おいっ!しっかりしろ!!」
吹き飛ばされ重症を負ったもの、そしてその場に倒れて動かなくなったものが今の攻撃で大勢発生した。
そして攻撃を受けたレイナ自身も……
「はっはぁはぁ……」
攻撃を受け止めきれてはいた……しかしあまりにもな威力に受けるだけでもかなりの体力を消耗していた。
しかし幸いな事にたまたまレイナの後ろにいたヴァーリンはパートリーを含めた数人は攻撃の余波をくらわず無事だった。
だが安心してもいられない。
次の攻撃をレイナが防ぎ切れるかなんてわからない、だから俺が今倒す!!
跳ぶ、やつは俺の方を向いていない。
だからこそ背後に回っての不意打ちの攻撃は入る。
「ハァァァァァ!!!!!」
雷の魔力を纏った人器をやつの頭部に思いっきり叩きつける。
しかし……
──ガキィィンッッ!!
攻撃が弾かれる。
硬い、硬すぎるのだ、この鎧騎士の兜を凹ませるどころか大きな傷すらもつけられない。
せいぜい少し兜を欠けさせるくらいしか俺には出来ない!!
鎧騎士が矢を手に生成する。
矢自体は魔力で出来ているのか数を気にせずに矢を放てるみたいだ。
クソッ攻撃を止められ……
次の瞬間だった、鎧騎士が矢を手に持ったまま振り返り矢の先端で俺を切りつけたのだ。
血が吹き出す。
矢自体のリーチが短くかかったため傷も深くそこは救われた。
しかし傷を負わされ今も落下している、唐突な攻撃に態勢を立て直せずにいた。
けれどはやく態勢を直して上手く着地しなくては……このままだと落下で終わる!
「危ないっ!ウォープ!!」
落下して態勢を立て直せずにいる俺へと水の触手のような線が飛ばされ瞬く間に彼の胴に結びつけられる。
「うおっっ!!」
そのまま引っ張られ、ヴァーリンの元で着地させられた。
「ありがとう、助かる」
「そそそ、そんな事言ってる場合じゃないですよ!!」
俺がヴァーリンへの感謝の言葉を述べてる最中に落ち着きのないサブルンが慌てながら鎧騎士の方を見る。
すでに鎧騎士は次の矢を放とうと弓を構えていた。
まずい、このままじゃ……
「ロックブレスッ!!」
そんな声が聞こえた矢先、鎧騎士の周りに岩のカケラが舞っていた。
そして、鎧騎士が持っていた矢が一瞬にして鎧騎士の手から消えて鎧騎士の背後に現れた。
「なんとか間に合ったでござるな」
「あぁ、何か馬鹿でかい魔力が上に上がっていったから戻って正解だった」
「無事か、みんな!?」
そして現れたのはゲン、ダイヤ、アーデンを含めた下層に行ったはずの精鋭部隊だった。
「あ、アーデン!!」
俺の背後でサブルンが叫ぶ。
よかった……精鋭部隊にはユウトがいる、ユウトならきっと……
……あれ?
「ユウトは……どこですか?」
ユウトがいない、それによく見たら出発した人数よりも明らかに減っている。
珍しく敬語になりながらもユウトの所在を聞く、しかしそれを聞いた彼らは少し俯きながら。
「その話は後だ……」
胸に痛みが走る、嫌な予感が頭をよぎって吐き気すら感じる。
「サブルンっ!魔法を使え!!」
「えっ……でも」
「大丈夫だ!俺を信じろ!!」
「!!」
アーデンとサブルンの会話が繰り広げられる、そんな事してる間にも再び鎧騎士は矢を構えて放とうとする。
さっきまでとは明らかに速さが違う、ダイヤとゲンの魔法を警戒しての事……
「レイナ!防御を──」
そして鎧騎士の矢が放たれた。
真っ直ぐ、矢は俺達に向かって防ぐ手段のないまま俺達に矢は直撃した……
そう思っていた。
「デイさん、お願いがあります」
突如として俺の背後から1人の声が聞こえてとある事を聞かされる。
そしてその後人影か飛び出し、その人影は鎧騎士の放った矢へと向かいそのまま矢を蹴り上げて上へと飛ばしたのだった。
「はぁ……ったく仕方ねぇな!」
俺達の目の前にいる人物は白髪を尖らせ手や足が人とは全く違う異形のモノへと変貌させたさっきまで怯えていた彼とは全く似ても似つかない堂々とした態度で鎧騎士を見据えていた。
「来たか、サブルンの魔法。
みんな、巻き込まれたくなかったら下がっていろ。
あれは自身の中のもう1人の自分を呼び起こす魔法。
──サイドパートナー」
「ぶっ殺してやるよっっ!!」
ユウトが深層に落ちたなんて知る由もないデイ達はテント地区で中層の魔獣達の討伐へと向かうにあたり準備を行う。
「よし、そろそろ行くか」
準備も完了して行動を起こそうとするデイだったがその瞬間。
──ゴゴゴゴゴッ
地面が叫び震え上がったのだ。
「な、なんだなんだ!?」
突然のことでテント地区ではちょっとした混乱が起こる。
自分達が今まで経験したことない出来事に遭遇したらそうなるもの無理はないが……それにしたってディハンジョンに来てる以上何が起こるかわからない。
「あわわっあわっ!どうすれば……」
「全員!落ち着け!!」
混乱しているサブルンをひとまず無視してデイはその場にいる奴らに落ち着かせようと声をかける。
そんな時、やつが現れた。
テント地区近くの地面が割れ、そこから何かが出てくる。
白く光るそのモノに全員が目を引く。
現れたのは白く光る鎧を纏いし騎士、手には弓矢を持ちデイ達を見据えていた。
『我は四大守護騎士兵、この地に害をなすものを排除する』
そう言って鎧騎士はテント地区にいる人間を見ていき、そのうちの1人にターゲットを絞った。
『この中で1番脅威なのは……うぬだ』
そうして鎧騎士は弓をレイナへと向けた。
「!!レイナ!盾でガードしろっっ!!」
叫ぶ、やつの狙いがわかったから隊長として部下に……友に忠告をすぐさました。
レイナはすぐ盾を構え攻撃を受ける姿勢をとる。
そして無慈悲にも鎧騎士は矢を放った。
油断……していた
やつが狙っていたのはレイナ1人。
だから自分達は大丈夫だとそう思い込んでいたのだ……そんなことを思いながら周辺にいたデイ達は放たれた矢が纏う衝撃波により全員風に吹かれた藁のように飛ばされる。
「ガハッ……」
壁に激突してすぐに体を起こそうとする。
全身に痛みが走りながらも辺りを見渡して周囲の状況を確認する。
「あぁ……」
「いてぇよ……」
「おいっ!しっかりしろ!!」
吹き飛ばされ重症を負ったもの、そしてその場に倒れて動かなくなったものが今の攻撃で大勢発生した。
そして攻撃を受けたレイナ自身も……
「はっはぁはぁ……」
攻撃を受け止めきれてはいた……しかしあまりにもな威力に受けるだけでもかなりの体力を消耗していた。
しかし幸いな事にたまたまレイナの後ろにいたヴァーリンはパートリーを含めた数人は攻撃の余波をくらわず無事だった。
だが安心してもいられない。
次の攻撃をレイナが防ぎ切れるかなんてわからない、だから俺が今倒す!!
跳ぶ、やつは俺の方を向いていない。
だからこそ背後に回っての不意打ちの攻撃は入る。
「ハァァァァァ!!!!!」
雷の魔力を纏った人器をやつの頭部に思いっきり叩きつける。
しかし……
──ガキィィンッッ!!
攻撃が弾かれる。
硬い、硬すぎるのだ、この鎧騎士の兜を凹ませるどころか大きな傷すらもつけられない。
せいぜい少し兜を欠けさせるくらいしか俺には出来ない!!
鎧騎士が矢を手に生成する。
矢自体は魔力で出来ているのか数を気にせずに矢を放てるみたいだ。
クソッ攻撃を止められ……
次の瞬間だった、鎧騎士が矢を手に持ったまま振り返り矢の先端で俺を切りつけたのだ。
血が吹き出す。
矢自体のリーチが短くかかったため傷も深くそこは救われた。
しかし傷を負わされ今も落下している、唐突な攻撃に態勢を立て直せずにいた。
けれどはやく態勢を直して上手く着地しなくては……このままだと落下で終わる!
「危ないっ!ウォープ!!」
落下して態勢を立て直せずにいる俺へと水の触手のような線が飛ばされ瞬く間に彼の胴に結びつけられる。
「うおっっ!!」
そのまま引っ張られ、ヴァーリンの元で着地させられた。
「ありがとう、助かる」
「そそそ、そんな事言ってる場合じゃないですよ!!」
俺がヴァーリンへの感謝の言葉を述べてる最中に落ち着きのないサブルンが慌てながら鎧騎士の方を見る。
すでに鎧騎士は次の矢を放とうと弓を構えていた。
まずい、このままじゃ……
「ロックブレスッ!!」
そんな声が聞こえた矢先、鎧騎士の周りに岩のカケラが舞っていた。
そして、鎧騎士が持っていた矢が一瞬にして鎧騎士の手から消えて鎧騎士の背後に現れた。
「なんとか間に合ったでござるな」
「あぁ、何か馬鹿でかい魔力が上に上がっていったから戻って正解だった」
「無事か、みんな!?」
そして現れたのはゲン、ダイヤ、アーデンを含めた下層に行ったはずの精鋭部隊だった。
「あ、アーデン!!」
俺の背後でサブルンが叫ぶ。
よかった……精鋭部隊にはユウトがいる、ユウトならきっと……
……あれ?
「ユウトは……どこですか?」
ユウトがいない、それによく見たら出発した人数よりも明らかに減っている。
珍しく敬語になりながらもユウトの所在を聞く、しかしそれを聞いた彼らは少し俯きながら。
「その話は後だ……」
胸に痛みが走る、嫌な予感が頭をよぎって吐き気すら感じる。
「サブルンっ!魔法を使え!!」
「えっ……でも」
「大丈夫だ!俺を信じろ!!」
「!!」
アーデンとサブルンの会話が繰り広げられる、そんな事してる間にも再び鎧騎士は矢を構えて放とうとする。
さっきまでとは明らかに速さが違う、ダイヤとゲンの魔法を警戒しての事……
「レイナ!防御を──」
そして鎧騎士の矢が放たれた。
真っ直ぐ、矢は俺達に向かって防ぐ手段のないまま俺達に矢は直撃した……
そう思っていた。
「デイさん、お願いがあります」
突如として俺の背後から1人の声が聞こえてとある事を聞かされる。
そしてその後人影か飛び出し、その人影は鎧騎士の放った矢へと向かいそのまま矢を蹴り上げて上へと飛ばしたのだった。
「はぁ……ったく仕方ねぇな!」
俺達の目の前にいる人物は白髪を尖らせ手や足が人とは全く違う異形のモノへと変貌させたさっきまで怯えていた彼とは全く似ても似つかない堂々とした態度で鎧騎士を見据えていた。
「来たか、サブルンの魔法。
みんな、巻き込まれたくなかったら下がっていろ。
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