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愛しい人③
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あまりにも酷い言葉に激しく動揺しながらも、身振り手振りを交えて必死に訴えた。
「なんで、そうなるんですか!?
確かにあなたに胡散臭いって言われたのは、ショックでしたけれど。
......でも俺は咲良さんの、そういう思った事を素直に口に出来るところも、格好いいなと思って憧れていたのに」
最後の方はまたちょっと恥ずかしくなり、自然と声がフェードアウトしていってしまった。
再びじっと俺を見つめる、彼女の瞳。
心底訳が分からないといったその表情に、泣きたくなる。
完全に臍を曲げてしまった俺はまたしても唇を尖らせて、拗ねたような口調で告げた。
「あのね、咲良さん。
昨日から俺、何回も言ってますよね?」
そっと彼女の頬に触れ、震える声で言った。
「あなたの事が、ずっと......それこそ一年以上前からずっと、好きだったんです。
だからこうやって二人で朝を迎える事が出来て俺、すっごい嬉しいし、今だってめちゃくちゃドキドキしているんですよ?」
もう一方の手を伸ばして彼女の手を取り、俺の胸元へ触れさせた。
こんなにも君にドキドキしているって、少しくらいは分かってよ。
しかし、次の瞬間。
......彼女はプッと、吹き出した。
「笑わないで下さい!
......俺今、マジで必死に話してるのに」
だけど彼女は可笑しくて堪らないとでも言うように、クスクスと笑い続けた。
「なんで、そうなるんですか!?
確かにあなたに胡散臭いって言われたのは、ショックでしたけれど。
......でも俺は咲良さんの、そういう思った事を素直に口に出来るところも、格好いいなと思って憧れていたのに」
最後の方はまたちょっと恥ずかしくなり、自然と声がフェードアウトしていってしまった。
再びじっと俺を見つめる、彼女の瞳。
心底訳が分からないといったその表情に、泣きたくなる。
完全に臍を曲げてしまった俺はまたしても唇を尖らせて、拗ねたような口調で告げた。
「あのね、咲良さん。
昨日から俺、何回も言ってますよね?」
そっと彼女の頬に触れ、震える声で言った。
「あなたの事が、ずっと......それこそ一年以上前からずっと、好きだったんです。
だからこうやって二人で朝を迎える事が出来て俺、すっごい嬉しいし、今だってめちゃくちゃドキドキしているんですよ?」
もう一方の手を伸ばして彼女の手を取り、俺の胸元へ触れさせた。
こんなにも君にドキドキしているって、少しくらいは分かってよ。
しかし、次の瞬間。
......彼女はプッと、吹き出した。
「笑わないで下さい!
......俺今、マジで必死に話してるのに」
だけど彼女は可笑しくて堪らないとでも言うように、クスクスと笑い続けた。
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