大量チートスキルをイマイチ使いこなせない勇者〜それは召喚に巻き込まれた私でした〜

MIILU

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幕間1

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次の日。

創れないこの地の特産物を大量に購入し、最後にオルテュース商会へと足を運んだ。

ブルードラゴンが早速今朝来てくれ、依頼を受諾してくれたとエマとマルセルは喜んでいた。

もうダンジョンに潜っているという。

あの後、試作品を作って作っての徹夜らしいマルセルのクマが酷い。

筋肉質じゃないから、倒れそうに見えて心配してしまう。

ここを少し離れる事を告げると、2人は泣き出してしまった。

私に抱きつくと、中々離そうとしない。

効果付与したゴムを新しく2つ創り、エマとマルセルに手渡す。



「…家が出来るまでには一度戻ってくるから。戻って来なくても、マルセル、家具の設置とか宜しくね」

「はい!お任せください!過ごしやすい家を建てさせて頂きますから、必ず帰ってきてくださいね!」

「…帰って来なかったら、マルセルが使っていいからね」



全てマルセルに投げる。

待つと言っているマルセルとエマに『古の魔法解除』をし、黒目黒髪を見せた。

反応は昨日のドラコと同じで普通。

解除出来る事を知ったカサトは自身の黒目を見せると、それが何か?みたいな答えに凄く喜んで私を抱きしめてきた。

蔑まれた目で見られる事が嫌で、ずっと糸目だったカサト。

黒色が普通に見られる日が来る事を今後の目標にし、オルテュース商会を後にした。

火山を越えると、村はもうあまりない。

ここから先は開拓地じゃないから、魔物が多いらしい。

歩いて行くか馬を買うか迷った挙げ句、乗った事のない馬を購入する事にした。

栗毛の立派な馬は力強く、暴れ馬の異名も何のその。とても優しくて、私にすぐ懐いてくれた。

売ってくれた人は信じられないと唖然としていたけど、カサトには懐いてくれなくて。私が馬にお願いしてやっと2人乗せてくれた。

馬具に体温調節機能と疲労軽減を付けると颯爽と駆け出す。

後ろにいるカサトを見ながら、小さくなっていく火山に後ろ髪引かれた。





旅の途中、色々な話をした。

氷の魔石を生み出す氷山があるカリフィネは、王都の北側にあり、南側には海が。東側にはドワーフの王国がある。

エルフの里もどこかにあると教えてくれ、マッピングが広がっていく。

ダンジョンにあった聖剣を話すと凄く驚かれたけど、今更もう驚かない!と決め顔をされた。

栗毛の馬にロウと名前を付けてあげる。

カサト一人で近づくと威嚇するので、ロウのお世話は主に私一人でした。

ペットを飼いたかった私としては、大事にしてあげようと甲斐甲斐しくお世話していたら、何故かカサトは嫉妬してしまった。



「心狭くて結構!まだ俺だけのレーナやし!」



と開き直り、早めの休息と称して私を抱く。

昼間は移動&魔物狩りで、夜はカサトに狩られる。

回を重ねる毎に気持ちよくなってくるから不思議だ。



「んっ…あ…っカサトォ…ッ」

「…ここがええんやろ?」



私の良いところを知り尽くしているカサトは私を充分にイカせてから、自分も出す。

この世界には避妊道具がないから、そのまま挿れているけど中に出した事はない。

お腹の上に出したり、お尻にかけたり。

たまに顔にかかった時は、妖艶の笑みで見てくるからすぐさまクリーンする。

月のモノ以外の日はほぼ毎日しているんじゃないだろうか。

これって普通なの?こんな毎日するものなのかなぁ?

無理な抱き方はしないから、次の日に支障はないけれど。

なんだかなぁ。



「レーナ…愛してる…」



愛の言葉を紡ぐのは最中でしか聞かないから、まぁ。

ヨシとしますか。
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