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私たちは友達…(千遥編)
36.逃げなきゃ
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ෆ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ෆ
「……ごめん…なんとなく
タイミング逃して言えなくて
こんな状況で告白になったけど
ちゃんと僕の本心……
愛してるよ…千遥」
ෆ┈┈┈┈┈┈ ෆ ┈┈┈┈┈┈ෆ
望が思わず言ってしまった
嬉しい愛の言葉に
私は、より一層激しく望を求め
何度も繋がった
お腹がすいたら何かつまんで
また私の中へ誘い込む……
まるで中毒にでもなったみたいに
私たちは お互いを求め合った
や~っと落ち着いて休憩
2人でイチャイチャして話してたら
ドンッ
隣りの部屋側の壁が叩かれた
チッ……邪魔すんなしー!
そして望が独立するから
一緒に住もうって言ってくれて
これって恋人じゃなくて
私を選んでくれたってことよね?
でも念の為に “二股” なのかと
確認したらなんと!
恋人がいるフリしてたんだって!
「うわ……呆れた」
「ごめん、本当にごめんなさい」
「(。´-д-)ハァー……でも良かった!
本当に私だけの望なんだね?」
「うんそうだよ……
だから一緒に住もう?
今借りてる部屋は
次の更新はしないつもりだから」
嬉しすぎて断る理由なんて
あるわけがなかった
「望と一緒にいられるなら
狭くても全然いいよ」
これからは望と一緒にいられる
こんな幸せが現実のものになるなんて
温かな望の腕の中で泣いた
ෆ┈┈┈┈┈┈ ෆ ┈┈┈┈┈┈ෆ
それから一緒に暮らし始めた
私は仕事を続けながら
少しでも望の夢を叶える
お手伝いが出来ればと考える
望の新しい店を見せてもらって
どこにいても私との事を
思い出せるように望を誘う
窓の外を見下ろしながら
望に犯されて……興奮したぁ♡
望もいつもよりも……ね♡
それから望は
忙しい日が続いて
毎晩帰りが遅くなった
なるべく起きて待ってたけど
私もたまに寝落ちした
美容師の卵たちが
何人も面接に来てくれて嬉しい悲鳴
すごく忙しかったけど
望が幸せそうで 私も幸せだった
そして望のお店が開店して
ありがたいことに繁盛してた
卵ちゃんたちが頑張ってくれるから
私はSNSの管理だけをして
近くで新しい仕事を探した……
そして飲食店で働き始めて
3ヶ月が過ぎた頃
「いらっしゃいませ……ぇ…なんで?」
働いてた店にパパが来た
偶然じゃなくて
私を捜してたらしい
話しがあると言われ店の裏口へ
「お前今どこに居るんだ?
まだ高校生の弟を置いて
こんなところで働いて……」
「なんでここが分かったの?」
「そんなことはどうでもいい
すぐに帰りなさい」
「あいつが探せって連絡したの?」
「なんだその言い方は!」
「嫌よ帰らないわ!」
「あの子は お前が居ないと
眠れないそうじゃないか?
お前は それでも姉か?
あんな不安定な状態の弟を
置いて出て行くなんて
非常識にも程があるだろ!」
「うるさいうるさいっ!!!
非常識? そんなこと
パパに言われたくないわ!
弟が欲しいなんて頼んでないしっ
そもそも あの子が邪魔で
私に押し付けたのはパパでしょ!」
バシッ
左頬が熱い
目がチカチカする……
「ぶったわね!」
「お前が戻らないなら」
「っ……何よ」
「次は あの子を連れて来るからな」
「は!?」
パパはそう言い残し帰って行った
「あいつを連れて来る???
嘘……ヤダ……逃げなきゃ……
すぐに逃げないと……」
『お姉ちゃんを汚すなんて許さない
お姉ちゃん…僕が綺麗にしてあげる
お姉ちゃんは僕のモノだよ ──』
ゾクッ
「っ……やだやだやだやだやだ 望ぅ
ふぇ~ん゚(゚´ロ`゚)゚。やだぁああぁ」
家庭の事情で
今日で辞めると職場には話し
部屋に帰って逃げる準備をした
望は毎日遅いから
帰ってくるまでに荷物をまとめた
元々 私の物は それほど多くない
ほとんどは廃棄して
大きめの鞄ひとつ抱えて部屋を出た
「ごめん 望……必ず返すから…」
大好きな望から
お金を盗んで黙って逃げた……
大切なお金だって分かってた
だけど逃げるために
どうしてもお金が必要だった
今度弟に捕まったら
もう逃げられない気がするから
私には逃げる選択肢しかなかった
ෆ┈┈┈┈┈┈ ෆ ┈┈┈┈┈┈ෆ
「……ごめん…なんとなく
タイミング逃して言えなくて
こんな状況で告白になったけど
ちゃんと僕の本心……
愛してるよ…千遥」
ෆ┈┈┈┈┈┈ ෆ ┈┈┈┈┈┈ෆ
望が思わず言ってしまった
嬉しい愛の言葉に
私は、より一層激しく望を求め
何度も繋がった
お腹がすいたら何かつまんで
また私の中へ誘い込む……
まるで中毒にでもなったみたいに
私たちは お互いを求め合った
や~っと落ち着いて休憩
2人でイチャイチャして話してたら
ドンッ
隣りの部屋側の壁が叩かれた
チッ……邪魔すんなしー!
そして望が独立するから
一緒に住もうって言ってくれて
これって恋人じゃなくて
私を選んでくれたってことよね?
でも念の為に “二股” なのかと
確認したらなんと!
恋人がいるフリしてたんだって!
「うわ……呆れた」
「ごめん、本当にごめんなさい」
「(。´-д-)ハァー……でも良かった!
本当に私だけの望なんだね?」
「うんそうだよ……
だから一緒に住もう?
今借りてる部屋は
次の更新はしないつもりだから」
嬉しすぎて断る理由なんて
あるわけがなかった
「望と一緒にいられるなら
狭くても全然いいよ」
これからは望と一緒にいられる
こんな幸せが現実のものになるなんて
温かな望の腕の中で泣いた
ෆ┈┈┈┈┈┈ ෆ ┈┈┈┈┈┈ෆ
それから一緒に暮らし始めた
私は仕事を続けながら
少しでも望の夢を叶える
お手伝いが出来ればと考える
望の新しい店を見せてもらって
どこにいても私との事を
思い出せるように望を誘う
窓の外を見下ろしながら
望に犯されて……興奮したぁ♡
望もいつもよりも……ね♡
それから望は
忙しい日が続いて
毎晩帰りが遅くなった
なるべく起きて待ってたけど
私もたまに寝落ちした
美容師の卵たちが
何人も面接に来てくれて嬉しい悲鳴
すごく忙しかったけど
望が幸せそうで 私も幸せだった
そして望のお店が開店して
ありがたいことに繁盛してた
卵ちゃんたちが頑張ってくれるから
私はSNSの管理だけをして
近くで新しい仕事を探した……
そして飲食店で働き始めて
3ヶ月が過ぎた頃
「いらっしゃいませ……ぇ…なんで?」
働いてた店にパパが来た
偶然じゃなくて
私を捜してたらしい
話しがあると言われ店の裏口へ
「お前今どこに居るんだ?
まだ高校生の弟を置いて
こんなところで働いて……」
「なんでここが分かったの?」
「そんなことはどうでもいい
すぐに帰りなさい」
「あいつが探せって連絡したの?」
「なんだその言い方は!」
「嫌よ帰らないわ!」
「あの子は お前が居ないと
眠れないそうじゃないか?
お前は それでも姉か?
あんな不安定な状態の弟を
置いて出て行くなんて
非常識にも程があるだろ!」
「うるさいうるさいっ!!!
非常識? そんなこと
パパに言われたくないわ!
弟が欲しいなんて頼んでないしっ
そもそも あの子が邪魔で
私に押し付けたのはパパでしょ!」
バシッ
左頬が熱い
目がチカチカする……
「ぶったわね!」
「お前が戻らないなら」
「っ……何よ」
「次は あの子を連れて来るからな」
「は!?」
パパはそう言い残し帰って行った
「あいつを連れて来る???
嘘……ヤダ……逃げなきゃ……
すぐに逃げないと……」
『お姉ちゃんを汚すなんて許さない
お姉ちゃん…僕が綺麗にしてあげる
お姉ちゃんは僕のモノだよ ──』
ゾクッ
「っ……やだやだやだやだやだ 望ぅ
ふぇ~ん゚(゚´ロ`゚)゚。やだぁああぁ」
家庭の事情で
今日で辞めると職場には話し
部屋に帰って逃げる準備をした
望は毎日遅いから
帰ってくるまでに荷物をまとめた
元々 私の物は それほど多くない
ほとんどは廃棄して
大きめの鞄ひとつ抱えて部屋を出た
「ごめん 望……必ず返すから…」
大好きな望から
お金を盗んで黙って逃げた……
大切なお金だって分かってた
だけど逃げるために
どうしてもお金が必要だった
今度弟に捕まったら
もう逃げられない気がするから
私には逃げる選択肢しかなかった
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