夢追い作家の甘くない現実〜今日も何かが壊れていく〜

こぉぷ

文字の大きさ
7 / 20

7.レベル30

しおりを挟む

 __________φ(..)___________


 小夏コナツさんに連れてきてもらった店
 “華音Kanon”の店主と話す彼女

「誰がじゃ~(* ゚Д゚)」

「ノンちゃんがじゃ~!(`д´ * )」

「・・・ダミ声( ゚∀゚)・∵ブハッ!!」

「( ゚д゚)ハッ! すみません木室キムロさん」

「小夏さん……イメージが……
 (*つ▽`)っ)))アハハハ!!」

「木室さん……す、座りましょう...///」

 意外と面白い人?
 当初よりかなりイメージが変わった


 .....✒️   .....


 “華音Kanon
 カウンター6席
 テーブル席1つだけの小さな店
 飲み屋街の一角だからか
 日曜の昼だが人通りはほぼなく
 俺たち2人の貸切だった

 テーブル席に向かい合って座ると
 店主のノンちゃんが
 お茶とメニュー表を持ってきた

「なんか食うかい?」

「木室さん何がお好きですか?
 割となんでも美味しいですよ」

「割と、って失礼なやっちゃな」

「えーと何がオススメですか?」

「スタミナ定食でも食ってくかい?」

「え……スタミナって」

 ニンニク料理だよな?
 俺だけ食うと臭いが……
 今夜は仕事は休みだけど……

「焼き肉定食ニンニク増し増しや
 精力も増し増しでドーンやで?
 帰りに裏のラブホで
 小夏とドーンしてみぃひんか?」

「∵ゞ(´ε`;) ブハッ!!」

「(ꐦ°Д°)ちょっと!!!
 いい加減にしなさいよ!」

「はいはい……なんだよォ
 老婆の楽しみ奪うなし~」

「あ、俺!焼きそば定食にします」

「ニンニク増し増…アィダッ!!」

「もうっ!若い男の子見ると
 すぐ揶揄うんだから!」

「叩くなし~老人虐待すんなし~
 老婆の楽しみ取んなし~(2回目」

「( = - = )ギロッ」

「可愛い顔して恐ろしい女やのぉ
 キムちゃん♡今のうちやで?
 うちにしとかへん?^₃ー)ー♡」

「(ll  °◊°  )ブッフォォwww!!」

 ノンちゃんにウィンクされ
 口に含んだお茶を思い切り
 ノンちゃんの顔面に吹いてしまった

「キムちゃん!
 あんたも大概失礼やでっ!」

「す、すみません( ̄▽ ̄;)」

 キムちゃんて……ハハッ

「ノンちゃん私は焼きそば単品で」

「あいよ、焼きそば定食と
 焼きそば単品な
 目玉焼きは?乗せるかい?」

 小夏さんが笑顔で頷く

「目玉焼き、いいですね!」

「おけぇ~い♪」

 ノンちゃんはメニュー表を持って
 テーブルを離れた

「ふぅ……」

 胸を撫で下ろすと
 ガサッとポケットが鳴った

「あ……忘れるところだった」

 ノンちゃんがカウンター内に戻り
 調理を始めたタイミングで
 ポケットから封筒を取り出し
 小夏さんの前に置いた

 それをジッと見た小夏さんが
 俺を見て首を傾げた

「なんですか?」

 その仕草がなんとも言えず

「わ……可愛い(ボソッ)」

 心の声が漏れ出た

「……ぇ?」

「あっ!すみません心の声がっ!
 小夏さんが可愛いらしくてつい」

「は?……⁄(⁄ ⁄•⁄ ⁄•⁄ ⁄)⁄カァアア」

「う……わ……すみません
 本当に……可愛いです」

 1度溢れ出すと止まらなくなった

「ッ!? ……そ、そんなこと!
 何度も言わないでくださいっ///」

「え……無理ですよ!
 可愛すぎますって!」

「やーめーてーぇ!!!///(/ω\*)
 私なんて30のババアですよっ!」

「バ…そんなこと言わないで!
 29の俺もすぐに30ですよ?
 年齢なんてただの数字です!
 小夏さんはレベル30の
 かわい子ちゃんです!」

「レ……レベル?
 か……かわい子ちゃんて……」

「はい!年齢はレベルです!
 小夏さんは“かわい子ちゃん”です!」

「ほな、あたしゃレベル70の
 ピッチピチギャルやんなぁ♡」

「ノンちゃんさんは(¬_¬)
 ちょっと黙っててください」

「(*`Д´*)キムめ!!」

「(*°∀°)・∴ブハッ!! プププ(*´艸`)
 ノンちゃん言われちゃってるクスクス」

「あ……笑った!マジでヤバい」

 目がなくなるほど笑う小夏さんを
 初めて見た俺は完全に心を奪われた



 .....✒️   .....
しおりを挟む
感想 39

あなたにおすすめの小説

俺にだけツンツンする学園一の美少女が、最近ちょっとデレてきた件。

甘酢ニノ
恋愛
彼女いない歴=年齢の高校生・相沢蓮。 平凡な日々を送る彼の前に立ちはだかるのは── 学園一の美少女・黒瀬葵。 なぜか彼女は、俺にだけやたらとツンツンしてくる。 冷たくて、意地っ張りで、でも時々見せるその“素”が、どうしようもなく気になる。 最初はただの勘違いだったはずの関係。 けれど、小さな出来事の積み重ねが、少しずつ2人の距離を変えていく。 ツンデレな彼女と、不器用な俺がすれ違いながら少しずつ近づく、 焦れったくて甘酸っぱい、青春ラブコメディ。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

愛想笑いの課長は甘い俺様

吉生伊織
恋愛
社畜と罵られる 坂井 菜緒 × 愛想笑いが得意の俺様課長 堤 将暉 ********** 「社畜の坂井さんはこんな仕事もできないのかなぁ~?」 「へぇ、社畜でも反抗心あるんだ」 あることがきっかけで社畜と罵られる日々。 私以外には愛想笑いをするのに、私には厳しい。 そんな課長を避けたいのに甘やかしてくるのはどうして?

同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。

ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。 真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。 引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。 偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。 ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。 優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。 大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。

一億円の花嫁

藤谷 郁
恋愛
奈々子は家族の中の落ちこぼれ。 父親がすすめる縁談を断り切れず、望まぬ結婚をすることになった。 もうすぐ自由が無くなる。せめて最後に、思いきり贅沢な時間を過ごそう。 「きっと、素晴らしい旅になる」 ずっと憧れていた高級ホテルに到着し、わくわくする奈々子だが…… 幸か不幸か!? 思いもよらぬ、運命の出会いが待っていた。 ※エブリスタさまにも掲載

〜仕事も恋愛もハードモード!?〜 ON/OFF♡オフィスワーカー

i.q
恋愛
切り替えギャップ鬼上司に翻弄されちゃうオフィスラブ☆ 最悪な失恋をした主人公とONとOFFの切り替えが激しい鬼上司のオフィスラブストーリー♡ バリバリのキャリアウーマン街道一直線の爽やか属性女子【川瀬 陸】。そんな陸は突然彼氏から呼び出される。出向いた先には……彼氏と見知らぬ女が!? 酷い失恋をした陸。しかし、同じ職場の鬼課長の【榊】は失恋なんてお構いなし。傷が乾かぬうちに仕事はスーパーハードモード。その上、この鬼課長は————。 数年前に執筆して他サイトに投稿してあったお話(別タイトル。本文軽い修正あり)

春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話

登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。

処理中です...