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17.副業
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__________φ(..)___________
これからの共同生活を想像すると
色々起こりうるやもしれぬことを
不埒な妄想で膨らませ
頭がいっぱいになった俺だが
小夏さんの可愛い誘惑にも負けず
その時が来るまで大人しくしていろと
自分を落ち着かせた
.....✒️ .....
「では、ご案内しますね
まず個々の部屋は2階です」
それから家の中を案内してもらい
今は1階のリビングに到着
「やはり一軒家はいいですね」
「気に入られましたか?」
「はい……あ!縁側がある!」
縁側の窓辺に近付いて
レースのカーテンを開いた
「ぁ……見えない」
部屋の中が明るくて
外は見えなかった……
残念に思っていると
「あ、ちょっと待ってください
窓を開けると虫が入るので……」
小夏さんがリモコンを手にして
ボタンを押すと部屋の照明が
ゆっくりと落ちてゆく
それと共にガラスの向こうの庭が
ぼんやりと見え始めた
「おぉ!いいですね!
庭があるって
最高じゃないですか!」
さほど広くはないが縁側には
ミニテーブルとスツールが置かれ
大きな窓からは一坪くらいの
月が照らす庭が見える
「今夜は月が明るいから
良く見えるだけかもしれません
狭くても庭の手入れは
なかなか大変ですよ?」
小夏さんはスツールに
腰を下ろしながら微笑んだ
なんだろうこの感じ
なんかイイ!
すごくイイ感じだ!
「勉強しないと!(*´罒`*)」
俺も小夏さんに倣い隣に腰掛けた
「ふふふ……順さんて可愛い」
「ええっ!」
「よく言われるんじゃないですか?」
「いいえ!初めて言われました」
「あら……順さんの周りの方は
見る目がないんですね
それとも言わないだけかしら」
「さぁ……どうなんでしょう?
周りは男ばかりですし
男同士で“可愛い”は気持ち悪いです」
「出版社は男性ばかりなんですか?
確かに男性同士では“可愛い”は
言わないかもしれませんね
あ、お茶でもいかがですか?」
「ありがとうございます!
いただきます!」
可愛いなんて初めて言われ
くすぐったい気持ちになりながらも
なんだか嬉しくてニヤニヤが
治まるのに時間がかかった
「どうぞ」
グラスをトレーに乗せ
小夏さんが戻ってきた
ミニテーブルに乗せる時に
距離が近くてドキドキしたけど
誤魔化すようにグラスを手に取った
「いただきます!」
好きな人を意識しないようにするのは
とても難しかった……
やけに喉が渇いて
一気にグラスを空けた
(/◎\)ゴクゴクッ・・・(*>∀<)=3 プハー
「(*≧艸≦)クスクス
なんか私たち老夫婦のようですね」
「えぇっ!小夏さん!
俺と結婚してくださるんですか?」
「ぇぇえ???
いや!ものの例えですよ?
あ!例えが悪かったんですね!
失礼しました( ;´꒳`;)アセアセ」
「なんだ……(´._.`)シュン
ただの例え話ですか……」
「ぇえっ?そんなに落ち込みます?」
「俺は!真剣にお付き合い
させていただくつもりです!
ですからその先に結婚があるのは
当然だと思っています!」
「ぅ……わぁ(⑉・ ・⑉;)」
「小夏さんは……
俺とは遊びのつもりで?(;;)」
「えぇっ???∑( °口° ;)!?」
「どうせ俺は……(ノД`)シクシク
彼女いない歴=年齢の童貞ですし
気の利いたことも出来ない
つまらない男なんですよね……」
「そ、そんなこと」
「いえ!俺は忘れ物や落とし物も多く
周囲ではいつも何かが壊れるので
ときに破壊神と呼ばれるんです……」
「は、破壊神ですか?」
「本職が売れない貧乏小説家だから
ある程度は稼げるバイトを探して
ホストクラブを選んだけど
実際に働き始めたら
接客は向いてないからと
ホストではなく黒服ですし
自分では分からないけど
モテないのには理由があるんだ
。゚(*ノ□`)゚。ウワェェェン!!」
「ちょ……順さん……これ(; ꒪꒫꒪)
どこから手を付けらたらいいの?」
「( ゚д゚)ハッ! す、すみません……
取り乱しました……」
「……順さんのアルバイトって
ホストクラブなんですね?」
「( ゚д゚)ハッ! あ、いやその……はい」
「そうですか……」
「……小夏さん?」
あぁ、どうしよう……
思わず副業のことを話してしまった
小夏さんの反応が怖い……
ホストクラブって
よく知らない人にとっては
イメージよくないよな……
.....✒️ .....
これからの共同生活を想像すると
色々起こりうるやもしれぬことを
不埒な妄想で膨らませ
頭がいっぱいになった俺だが
小夏さんの可愛い誘惑にも負けず
その時が来るまで大人しくしていろと
自分を落ち着かせた
.....✒️ .....
「では、ご案内しますね
まず個々の部屋は2階です」
それから家の中を案内してもらい
今は1階のリビングに到着
「やはり一軒家はいいですね」
「気に入られましたか?」
「はい……あ!縁側がある!」
縁側の窓辺に近付いて
レースのカーテンを開いた
「ぁ……見えない」
部屋の中が明るくて
外は見えなかった……
残念に思っていると
「あ、ちょっと待ってください
窓を開けると虫が入るので……」
小夏さんがリモコンを手にして
ボタンを押すと部屋の照明が
ゆっくりと落ちてゆく
それと共にガラスの向こうの庭が
ぼんやりと見え始めた
「おぉ!いいですね!
庭があるって
最高じゃないですか!」
さほど広くはないが縁側には
ミニテーブルとスツールが置かれ
大きな窓からは一坪くらいの
月が照らす庭が見える
「今夜は月が明るいから
良く見えるだけかもしれません
狭くても庭の手入れは
なかなか大変ですよ?」
小夏さんはスツールに
腰を下ろしながら微笑んだ
なんだろうこの感じ
なんかイイ!
すごくイイ感じだ!
「勉強しないと!(*´罒`*)」
俺も小夏さんに倣い隣に腰掛けた
「ふふふ……順さんて可愛い」
「ええっ!」
「よく言われるんじゃないですか?」
「いいえ!初めて言われました」
「あら……順さんの周りの方は
見る目がないんですね
それとも言わないだけかしら」
「さぁ……どうなんでしょう?
周りは男ばかりですし
男同士で“可愛い”は気持ち悪いです」
「出版社は男性ばかりなんですか?
確かに男性同士では“可愛い”は
言わないかもしれませんね
あ、お茶でもいかがですか?」
「ありがとうございます!
いただきます!」
可愛いなんて初めて言われ
くすぐったい気持ちになりながらも
なんだか嬉しくてニヤニヤが
治まるのに時間がかかった
「どうぞ」
グラスをトレーに乗せ
小夏さんが戻ってきた
ミニテーブルに乗せる時に
距離が近くてドキドキしたけど
誤魔化すようにグラスを手に取った
「いただきます!」
好きな人を意識しないようにするのは
とても難しかった……
やけに喉が渇いて
一気にグラスを空けた
(/◎\)ゴクゴクッ・・・(*>∀<)=3 プハー
「(*≧艸≦)クスクス
なんか私たち老夫婦のようですね」
「えぇっ!小夏さん!
俺と結婚してくださるんですか?」
「ぇぇえ???
いや!ものの例えですよ?
あ!例えが悪かったんですね!
失礼しました( ;´꒳`;)アセアセ」
「なんだ……(´._.`)シュン
ただの例え話ですか……」
「ぇえっ?そんなに落ち込みます?」
「俺は!真剣にお付き合い
させていただくつもりです!
ですからその先に結婚があるのは
当然だと思っています!」
「ぅ……わぁ(⑉・ ・⑉;)」
「小夏さんは……
俺とは遊びのつもりで?(;;)」
「えぇっ???∑( °口° ;)!?」
「どうせ俺は……(ノД`)シクシク
彼女いない歴=年齢の童貞ですし
気の利いたことも出来ない
つまらない男なんですよね……」
「そ、そんなこと」
「いえ!俺は忘れ物や落とし物も多く
周囲ではいつも何かが壊れるので
ときに破壊神と呼ばれるんです……」
「は、破壊神ですか?」
「本職が売れない貧乏小説家だから
ある程度は稼げるバイトを探して
ホストクラブを選んだけど
実際に働き始めたら
接客は向いてないからと
ホストではなく黒服ですし
自分では分からないけど
モテないのには理由があるんだ
。゚(*ノ□`)゚。ウワェェェン!!」
「ちょ……順さん……これ(; ꒪꒫꒪)
どこから手を付けらたらいいの?」
「( ゚д゚)ハッ! す、すみません……
取り乱しました……」
「……順さんのアルバイトって
ホストクラブなんですね?」
「( ゚д゚)ハッ! あ、いやその……はい」
「そうですか……」
「……小夏さん?」
あぁ、どうしよう……
思わず副業のことを話してしまった
小夏さんの反応が怖い……
ホストクラブって
よく知らない人にとっては
イメージよくないよな……
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