夢追い作家の甘くない現実〜今日も何かが壊れていく〜

こぉぷ

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14.俺ってやつは…

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 __________φ(..)___________


「なんだ……“好き”って
 言ってくれないんですか?」

 小夏コナツさんに“好き”を“おねだり”したが
 照れているのか応えてもらえず

「ふふっ分かりましたよ
 もう少しだけ待ちますね(,^-^,)‪」

「(/ω・\)チラッ…∑(/ω\*)ハウッ♡
 …お願いしますぅ///」

 待つと答えると
 その反応が可愛すぎた……

 っ……なんって可愛いんだ!!!
 ここが人目に付く場所じゃなければ
 手を出さない自信はない!

 <( ˙-˙ )/ババ-ン!!

ジュンさん? 何してるんですか?」

「自分を落ち着かせているんです」

「??? はぁ……」


 .....✒️   .....


「それでは、話は戻りますが
 今の お住いは出ようと?」

「はい、1人では広いですし
 それに家賃がキツいので……」

「あ~なるほど……」

 家賃は真冬マフユさんと
 折半してたんだよな?
 2人で暮らしていたなら
 そりゃ広く感じるだろうな……

「あの、順さんの作品って
 どこかで読めたりしますか?
 電子書籍?とかで……」

「はい、何ヶ所か出してます」

 スマホのホーム画面を見せた

「今は、この3ヶ所で公開しています」

「へぇ……色々あるんですね
 読ませていただいていいですか?」

「もちろんです!
 ペンネームで検索してください
 えーっと……これです」

 1つのアプリを立ち上げ
 自分のホーム画面を出して見せた

「“ナムナーム”さんですか?
 ホームの背景カッコイイですね!
 サングラスの2人組のイラスト?
 作品のキャラクターですか?」

「そうです、連載中の作品の
 イメージイラストなんです
 絵が得意な友人に描いてもらって」

「オォ(*˙꒫˙* )すごくお上手ですね
 楽しみです、お勧めはありますか?」

「好みに合うといいのですが……
 お勧めなら今連載中の、これですね
 害虫駆除会社を設立した主人公の
 “現代ファンタジー防虫活劇”です
 あ、是非感想をお待ちしてます!」

「はい!分かりました!
 なんだか難しそうな お話ですね」

「どうでしょう?
 読みやすく書いているつもり
 ですが……でも緊張するなぁ」

「どうしてですか?」

「自分の生み出した作品を
 読んでもらえるのは
 すごく嬉しいことですが
 同時に照れくさいものですから」

「あぁ なるほど……
 わかる気がします」

「それでも書きたいから書くし
 書いたからには読んでもらいたい
 ……だから公開するんですけどね」

「(´ー`*)ウンウン」

「いつまで経っても慣れませんが
 好きで続けてるんです
 辞める気はありません」

「素敵です」

「え……」

「応援します!
 頑張ってくださいね(*^^*)」

「っ……小夏さん、嬉しいです!
 俺 頑張ります!(๑و•̀ω•́)وフンッ」

 ガチャンッ…バサバッサー!

「(°∀°)ヒィィィィ順さん!」

「あ・・・」

 勢いよく立ち上がった拍子に
 メニュー表が倒れ床に散乱した……

「失礼しました!」

 ペコ(。_。 (゚ㅂ゚ )(。_。(゚ㅂ゚ )ペコ

 周囲の客席にお辞儀をして
 メニューを拾い集める

 俺ってやつは……

 物を破壊するのも
 片付けるのも慣れたもので
 落ち込むこともないが
 弁償出来ない物じゃないことだけは
 毎回祈る……

 よし大丈夫だ!
 落としただけで
 壊してはいない!ウンウン((  ˘꒳˘))゛

 メニュー表をスタンドに戻すと
 根元から折れていた……

「・・・(>ω<;)Oh no…」

「( ゚∀゚)・∵ブハッ!! 順さんて
 おっちょこちょいなんですね」

「……否定はしません(。´-д-)」

 メニュースタンドの代金は
 ちゃんと弁償して店を出た


 そういえば……
 まだ食えない作家だとは言ったけど
 副業については言えなかった……

 言うタイミングがなくて
 話が逸れてしまってそのまま……

 まぁ……あくまでも副業だから
 わざわざ言わなくてもいいよな



 .....✒️   .....
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