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我は木ノ村テピョンなり
9.狩り(前編)
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✼•┈┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈┈•✼
ゆかを部屋へと連れ帰り
顎をすくい上げ その目を見つめた
我の目を見て一瞬固まった ゆかは
それから慌てたように話し始めた
「あのっ、えぇとその……
いきなりお家に…んッ...///」
が、その唇を塞ぎ
次の言葉を飲み込んだ
✼••┈┈┈•✼•┈┈┈••✼
「んー!……んんッ!」
壁に押し付け服を脱がせ始めると
ビターン!!!( "ºДº")ノ `-' )
「コラぁ!! いきなり何してんの!」
ビンタを喰らった
「うむ? 痛いぞ?
何とは口付けであろう?( ・ὢ・ )」
「いやいやいや!!!
口付け超えてるわよ?
なんで服を脱がせてるのよ!」
せっかく外しかけた
ブラウスの前を掻き合わせ
ジリジリと我の腕の中から
出ようと壁伝いに横移動する
まるで罠にかかった小動物が
逃げようとする様子にそっくりだ
「ん?……何故だと?」
何故 服を脱がせるか?
口付けの後にする事など
決まっておろう?
まさか生娘でもあるまいに
「・・・・( ̄д ̄)?
質問の意味が分からぬ」
そのまま ゆかを自由にすると
するりと腕をすり抜け
部屋の奥へと廊下を後退る
これも罠だと気付かずに
「は? また分からないの?
もうっ!テピョンくん!
お勉強は出来るんだろうけど
人としてもっと勉強すべきよ!」
「うむ? 人として、とな?
いかにも……人生とは
死すまで学びであろうな」
やはり ゆかは深い女子である
なんとしても
逃がすわけにはゆかぬな……
「いや、深いな、おい!
言いたいのはそうじゃない!」
「ん? 違うのか?」
訳は分からぬが口数が多いのは
未だ逃げ道を探しておるようだな
この部屋に入った段階で
“狩り”は終わったようなものだが
靴を脱ぎ後を追うと
距離を保つように下がって行く
「あぁもうっ!待ってよ!
に、20人の恋人とは
どんなお付き合いしてたの?」
「どんなとは?……知りたいのか?
ほとんど女の好きにさせていたが?
ゆかも好きにして構わんが……
今は我が好きにしたい……逃げるな」
可愛い “獲物” は
ここへ来て 我を焦らして
楽しませてくれるつもりらしい
「逃げるなって……そう言うなら
テピョンくんが止まってよ!」
「うむ?」
我が歩を止めると ゆかも止まる
面白いほど
我の願い通りに動いてくれる
「その、女の好きにって……
そういう意味の?
どんだけ~??? (-ε-〃)b゙ チッチッ」
なんだそれは(-ε-〃)b チッチッ?
愛いやつだな……
「他にどんな意味があると言うのだ?
恋人ならば至極当然
普通のことであろう?」
「え?恋人ならば?テピョンくん?
私は『恋人になりたい』と言われ
まだ答えていませんよ?」
「おぉ!そういえばそうであった!」
その言葉に密かに拳を握った
まさか断る気でいるのか?
“狩り” に失敗は付き物だが
やっと見つけた “獲物” を
逃がす気はない──
✼••┈┈┈•✼•┈┈┈••✼
ゆかを部屋へと連れ帰り
顎をすくい上げ その目を見つめた
我の目を見て一瞬固まった ゆかは
それから慌てたように話し始めた
「あのっ、えぇとその……
いきなりお家に…んッ...///」
が、その唇を塞ぎ
次の言葉を飲み込んだ
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「んー!……んんッ!」
壁に押し付け服を脱がせ始めると
ビターン!!!( "ºДº")ノ `-' )
「コラぁ!! いきなり何してんの!」
ビンタを喰らった
「うむ? 痛いぞ?
何とは口付けであろう?( ・ὢ・ )」
「いやいやいや!!!
口付け超えてるわよ?
なんで服を脱がせてるのよ!」
せっかく外しかけた
ブラウスの前を掻き合わせ
ジリジリと我の腕の中から
出ようと壁伝いに横移動する
まるで罠にかかった小動物が
逃げようとする様子にそっくりだ
「ん?……何故だと?」
何故 服を脱がせるか?
口付けの後にする事など
決まっておろう?
まさか生娘でもあるまいに
「・・・・( ̄д ̄)?
質問の意味が分からぬ」
そのまま ゆかを自由にすると
するりと腕をすり抜け
部屋の奥へと廊下を後退る
これも罠だと気付かずに
「は? また分からないの?
もうっ!テピョンくん!
お勉強は出来るんだろうけど
人としてもっと勉強すべきよ!」
「うむ? 人として、とな?
いかにも……人生とは
死すまで学びであろうな」
やはり ゆかは深い女子である
なんとしても
逃がすわけにはゆかぬな……
「いや、深いな、おい!
言いたいのはそうじゃない!」
「ん? 違うのか?」
訳は分からぬが口数が多いのは
未だ逃げ道を探しておるようだな
この部屋に入った段階で
“狩り”は終わったようなものだが
靴を脱ぎ後を追うと
距離を保つように下がって行く
「あぁもうっ!待ってよ!
に、20人の恋人とは
どんなお付き合いしてたの?」
「どんなとは?……知りたいのか?
ほとんど女の好きにさせていたが?
ゆかも好きにして構わんが……
今は我が好きにしたい……逃げるな」
可愛い “獲物” は
ここへ来て 我を焦らして
楽しませてくれるつもりらしい
「逃げるなって……そう言うなら
テピョンくんが止まってよ!」
「うむ?」
我が歩を止めると ゆかも止まる
面白いほど
我の願い通りに動いてくれる
「その、女の好きにって……
そういう意味の?
どんだけ~??? (-ε-〃)b゙ チッチッ」
なんだそれは(-ε-〃)b チッチッ?
愛いやつだな……
「他にどんな意味があると言うのだ?
恋人ならば至極当然
普通のことであろう?」
「え?恋人ならば?テピョンくん?
私は『恋人になりたい』と言われ
まだ答えていませんよ?」
「おぉ!そういえばそうであった!」
その言葉に密かに拳を握った
まさか断る気でいるのか?
“狩り” に失敗は付き物だが
やっと見つけた “獲物” を
逃がす気はない──
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