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第二章
第四十話・異様なコンビニ
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10台のレジには中高生らしき多数の男子が並んでおり、店内の列も10あった。
異様なことに、全員が上気した顔で、手に小さな赤い箱をひとつずつ持っていた。すべて同じ箱なのも変である。
コンビニだからそんなにたくさん買う物がないのは普通であるが、さらにどの購入品にも銀色シール5枚か、金色のシール1枚が貼られていた。
シールには、ミニスカの女の子が右手でVサインしながらウインクしているイラストが描かれている。左足を上げていて、そこから健康そうな太股がチラリと見えている。
レジにいるのは小さな軍艦巻き形の赤い帽子を被った数人の女子店員。襟の付きの赤を基調とした制服に、バーニングレッドのミニスカート姿。
彼女たちは忙しそうにからだを動かしている。・・・コンビニレジでは動かすのは『手』だけでは?しかし、彼女たちは『全身運動』を展開中である。
異様なことに、全員が上気した顔で、手に小さな赤い箱をひとつずつ持っていた。すべて同じ箱なのも変である。
コンビニだからそんなにたくさん買う物がないのは普通であるが、さらにどの購入品にも銀色シール5枚か、金色のシール1枚が貼られていた。
シールには、ミニスカの女の子が右手でVサインしながらウインクしているイラストが描かれている。左足を上げていて、そこから健康そうな太股がチラリと見えている。
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