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第二章
第七十話・エロキープ力
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「そう言えばオレの願いは聞いてくれるんだよな。」
「そんなことはお前に聞かなくてもわかっておるわ。」
「そこのスケベ生徒会長を見ればわかるじゃろ。」
「こ、これですわ。地獄にはない、血湧き肉裸踊りするような興奮本は!これで犯頭(おかず)には事欠かなくなりますわ。」
「お嬢様。漢字に変えてもエロキープ力大です。それに字面もかなりヤバいです。」
当然にして、メイドの穂芙良もスタンバっていた。
「宇佐鬼大悟さんの願いの品、防腐剤はこれです。お持ち帰りください。メイドの土産です。一度これを言ってみたかったのです。プププッ。」
無表情で言葉だけが笑うという特殊技能を発揮する穂芙良であった。
大悟が手にしたのは錠剤の入っている瓶。
「これ1粒でどれぐらい効果があるんだ。」
「1日分です。全部で30個ありますから1カ月分ということになります。それ以上は服用できません。容量オーバーとなり効き目が無くなります。」
「じゃあ、1カ月経ったら楡浬はどうなるんだ。」
「饅頭人の人生がゲームオーバーとなります。所詮野獣ですから。饅頭人は居住区から出られる自由を得られますが、逆に死滅する道を選択することとなります。危険ドラッグに指定されているのは、饅頭人が居住区から出てウサミミにとって危険であるという面とその饅頭人が1カ月で命を落とすという自分にとっての危険という意味が込められているのです。」
「そんなことはお前に聞かなくてもわかっておるわ。」
「そこのスケベ生徒会長を見ればわかるじゃろ。」
「こ、これですわ。地獄にはない、血湧き肉裸踊りするような興奮本は!これで犯頭(おかず)には事欠かなくなりますわ。」
「お嬢様。漢字に変えてもエロキープ力大です。それに字面もかなりヤバいです。」
当然にして、メイドの穂芙良もスタンバっていた。
「宇佐鬼大悟さんの願いの品、防腐剤はこれです。お持ち帰りください。メイドの土産です。一度これを言ってみたかったのです。プププッ。」
無表情で言葉だけが笑うという特殊技能を発揮する穂芙良であった。
大悟が手にしたのは錠剤の入っている瓶。
「これ1粒でどれぐらい効果があるんだ。」
「1日分です。全部で30個ありますから1カ月分ということになります。それ以上は服用できません。容量オーバーとなり効き目が無くなります。」
「じゃあ、1カ月経ったら楡浬はどうなるんだ。」
「饅頭人の人生がゲームオーバーとなります。所詮野獣ですから。饅頭人は居住区から出られる自由を得られますが、逆に死滅する道を選択することとなります。危険ドラッグに指定されているのは、饅頭人が居住区から出てウサミミにとって危険であるという面とその饅頭人が1カ月で命を落とすという自分にとっての危険という意味が込められているのです。」
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