64 / 70
エピローグ
その2
しおりを挟む
「ワタクシを攻撃してください!そうすれば、あなた肩の呪いを解いてあげますわ。」
「あなた『肩』?正しい表現ですわね。わかりましたわ。交換条件をのみましょう。オレたちの物理攻撃を心ゆくまで、精神が果てるまでご堪能くださいな。」
こうして、大悟・楡浬は華莉奈を百叩きの刑に処した。
フルマラソンした後の呼吸困難状態の華莉奈は、魔法を使った。
そして楡浬は元に戻った。
「これがアタシの体よね。すごくしっくり来るわ。体が大きいし、きちんと動くわ。これが本来のアタシの姿・・・。」
「よくお似合いじゃありませんこと?馬子にも衣裳、蘇我馬子にも美少女説ですわ。」
「そんな俗説、誰が信じるのよ!そういうことじゃないわよ!フィギュアが天使の体に復帰しただけじゃないの。それもこんなみっともない姿なのよ!」
「失礼ですわ。その体は元はと言えばオレのモノです。こんな美形はこの世に二つとありませんわよ。」
「他人事だと思って、ずいぶん勝手なこと言ってるわね。アタシの身になって考えなさいよ。」
「では楡浬の身になって思考いたしましょう。直截に申し上げれば、その体では外を歩けませんわよ。公然ワイセツ罪に完全抵触しますわ。」
「能天気なこと言ってるんじゃないわよ。いくら体をもらっても、こんなパンツ一丁の最下級天使の体なんていらないわよ!著しく理不尽だわ。警察を呼びなさいよ!」
「まずは服を着ましょうか。それにしても。プププ。」
「笑ってる場合じゃないわよ。」
「でもこんな面白い、いや、おかしい事象って。事実は小説よりも奇なりとは、このことですわね。」
「面白いもおかしいも同義語じゃないの!これって、大悟の体なのよ。少しは気に病みなさいよ。」
「オレはもうこのままでもいいかなと思っておりますわ。」
「ぜったいに思っちゃダメだからねっ!」
楡浬はひたすら怒り、大悟はとめどなく笑うという時間帯が永遠のように続いた。しかも、なぜか楡浬は服を着ることができなかった。
「あなた『肩』?正しい表現ですわね。わかりましたわ。交換条件をのみましょう。オレたちの物理攻撃を心ゆくまで、精神が果てるまでご堪能くださいな。」
こうして、大悟・楡浬は華莉奈を百叩きの刑に処した。
フルマラソンした後の呼吸困難状態の華莉奈は、魔法を使った。
そして楡浬は元に戻った。
「これがアタシの体よね。すごくしっくり来るわ。体が大きいし、きちんと動くわ。これが本来のアタシの姿・・・。」
「よくお似合いじゃありませんこと?馬子にも衣裳、蘇我馬子にも美少女説ですわ。」
「そんな俗説、誰が信じるのよ!そういうことじゃないわよ!フィギュアが天使の体に復帰しただけじゃないの。それもこんなみっともない姿なのよ!」
「失礼ですわ。その体は元はと言えばオレのモノです。こんな美形はこの世に二つとありませんわよ。」
「他人事だと思って、ずいぶん勝手なこと言ってるわね。アタシの身になって考えなさいよ。」
「では楡浬の身になって思考いたしましょう。直截に申し上げれば、その体では外を歩けませんわよ。公然ワイセツ罪に完全抵触しますわ。」
「能天気なこと言ってるんじゃないわよ。いくら体をもらっても、こんなパンツ一丁の最下級天使の体なんていらないわよ!著しく理不尽だわ。警察を呼びなさいよ!」
「まずは服を着ましょうか。それにしても。プププ。」
「笑ってる場合じゃないわよ。」
「でもこんな面白い、いや、おかしい事象って。事実は小説よりも奇なりとは、このことですわね。」
「面白いもおかしいも同義語じゃないの!これって、大悟の体なのよ。少しは気に病みなさいよ。」
「オレはもうこのままでもいいかなと思っておりますわ。」
「ぜったいに思っちゃダメだからねっ!」
楡浬はひたすら怒り、大悟はとめどなく笑うという時間帯が永遠のように続いた。しかも、なぜか楡浬は服を着ることができなかった。
0
あなたにおすすめの小説
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる