【悲報】みんながボクを狙ってる?~婚姻したら裸にされるし拐われそうになるし、挙げ句、狙われてるって誰得ですか?~

ペロりねった

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3.喜多村本家に居候

149.お医者さんごっこ?

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「やっぱりキョウちゃんは、幼女に凌辱りょうじょく。……微妙に脚韻きゃくいんんだ」
「そうそう。どう見ても凌辱ソレだね?」
「あ、あ、義兄上あにうえ?」
 ちぇっ、タマちゃんを喜ばせてしまったよ。レニ様はうろたえすぎ。

 レニ様が現れて田端先生はあわてて部屋を出ていっちゃった。

「これは違うから。え~っと……そう、お医者さんごっこ?」
「あ~~」って水無ミナちゃんがあきれて納得してる。

「ふぅ~、これからカイボ──手術しゅじゅちゅとか? ポチっとな」
 目にも留まらぬ早さでタマちゃんが携帯を構える。

 タマちゃんは斜め上の言い分──でもないか。解剖かいぼうってアリサちゃんが口すべらせそうなの聞いたし。でも手術まではいかないでしょ?

「キョウがケガしてるのにかくしてるのよ。お兄さんたち、手伝って」
 突如とつじょ現れたレニ様たちにほうけてたタンポポちゃんが再起動して余計なこと言い出す。

「そ、そうじゃ。もそれが気になってな?」
「え?」
「私は怪我けがは勘違いだと思うけど、念のため確認……」
「ええっ?」
「お、お医者さんごっこじゃ仕方ない。付き合ってあげないと……むふっ」
「えええっ! ちょっとちょっと、これはやり過ぎでしょ? 正気になって?」
 みんなに比べてタマちゃんは平常運転だね。

「まあまあ、別状ないなら、すぐ終わらせるから……」
「無理やりなのは、いただけないが義兄上あにうえのためです。辛抱してくだされ」
「キョウちゃんの晴れ姿はバッチリ記録するから」
「みんな、何言ってんの? 怪我なんてしてないから~。タマちゃんは記録しないで?」

 水無ミナちゃんに手を押さえられキャミソールは無慈悲むじひにまくり上げられる。ボクサーパンツは、さすがにレニ様が止めてくれる。

「う~ん、確かに身体じゅうに赤褐せきかっしょく斑点はんてんがいっぱい」
「打身の所見もある」
義兄上あにうえ、誰にヤられたのです?」
 レニ様、ストレートすぎ。ついに見られちゃったよ。いい言い訳なんて考えてないのに……。

「キョウは、ヤられたの?」
「やられた?……」
「ん~?」
 ほら、幼女ーズがいらないこと覚えちゃうから。

「いや、これは、その、ちょっとぶつけて、ね?」
「それは無理がある」
「そうそう」
義兄上あにうえ、正直になってくだされ」
 これはもうダメかも知れない。

「あ~~、分かった、分かったから、話すから」
「じゃあ話して」
「聞かせてもらいましょう」
「ちぇっ」
 ちょっと、タマちゃん舌打ちしたね? みんなの拘束こうそくかれ起き上がると、ベッドに腰かける。

「あれは夕べ、お花みで起きた時──」
「あの時ですな?」
「──そう、その時、タンポポちゃんたちが気になって」
「「えっ?」」
「キョウ、夜に来たの?」
 タンポポちゃんたちが驚いて聴いてくる。

「──いや、行ってない。警護が面白いゲームがあるよ~って」
「「ふむふむ」」
「ゲーム……夜中に、ですか?」
 レニ様、すんごく懐疑かいぎ的。そう聞いたらボクも信じないからね。

「──それでつい、ふらふらと付いていってVRゲームして、その時、傷が付いたんだよ、たぶん。お話はこれでおしまい」
「ゲームで傷が付くっておかしくない?」
「「うんうん」」
 くっそ~、誤魔化ごまかされないか~。

「格闘系のゲームだったから、ね?」
「怪しい……そのあとはどう見てもキスマーク」
「そ、それはたまたま、そう見えるだけじゃないかな~?」
「キスマーク!」
「キスマーク?」
「ま~く?……」
 ほらほら、また幼女ーズがいらないこと覚えるから~。

「う~ん、対戦相手にも事情聴取しないとなんとも……」
 水無ミナちゃんが、もっともなことを言う。

「そうね。どんなゲームか気になるし」
 タンポポちゃんが興味を示す。ゲーム好きそうだもんね~?

「も、もう返しちゃったと思う、ベータ版だとかで。だから無いと思うよ?」
「「「…………」」」
「なんか、疑念が増した……」
義兄上あにうえ……姑息こそくな言い訳ですぞ?」
 くっ、理由としてはやっぱり苦しいか。

「その警護に聞きに行くしかないね?」
「ダ、ダメじゃないかな~。警護も忙しいし~」
「それはない。あいつら、用事がないとだらだらしてるだけだよ」
「うっ……」
 まあ、そのとおりだけど……。

 警護たちから事情聴取する羽目に。ボクがワンピースを着ると、護衛たちの待機部屋へ、みんながぐいぐい押して進む。

 まずいね……機転を利かせて変な受け答えをしないでくれるといいけど。

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