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Chapter6(アキノリ編)
Chapter6-③【ひと夏の長さより】
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徐々に力を込めていく。
ゆっくりだが、確実に中へ入っていった。
「ぐおぉぉう!」テツオの顔を歪む。
だがそれは苦痛の所為ではなかった。
背後からフラッシュが瞬く。
カメラを持ったサトルが満足げにシャッターを押す。
「次はお前の番だぜ。」
何時もと口調の違うサトルはカメラをシオンに向けた。
「うわぁ!」
自分の悲鳴で飛び起きる。
「うるせぇな。」
隣で寝ていたツグムが口を押さえた。
「壁が薄いんだから、少しは気を遣え。」
ツグムの往復ビンタで現実に戻る。
「ご、ごめん…。」
頬の痛みより、燃える様な熱い下半身に驚く。
リアル過ぎる夢の所為だ。
まだ外は暗い。
ツグムに背を向け、再び横になる。
後頭部がずきずき痛んだ。
指を当ててみると、瘤になっていた。
リアルな夢と瘤が憂鬱さに拍車を掛ける。
「お前さ、このザーメン臭何とかなんねぇのか?
臭くて堪らん。」
ツグムも眠気を削がれたらしい。
「あっ、ごめん…。」
自分の鼻ではその臭いが分からない。
「仕方ねぇな。ぶっ放しに行くか。」
ツグムが布団から出た。
「これからか?」
「誰の所為で寝れねぇのか、分かってんのか?
とっとと起きろ。」
そう言われて、のそのそと起きる。
瘤の痛みが更に増した。
空は白み掛けていた。
冷たい空気に触れ、少し痛みが和らぐ。
だが燃え滾る股間は萎えを知らない。
「ほらっ、朝飯だ。
っても、食うんじゃねぇぞ。」
コンビニから出てきたツグムがチューブゼリーを放った。
ひんやりした感触にアナルが開く。
丸で飢えを訴えている様だ。
早朝の遊歩道に朝陽が射し込む。
時々、ジョガーとすれ違った。
朝の苦手なシオンには信じ難い光景だ。
ツグムは走る事もなく、ゆったりと歩いていく。
人影が見えると、更にスピードが遅くなる。
そしてすれ違うと、また歩き出す。
何が目的か、皆目見当が付かない。
脇の林から突然ジョガーが現れた。
ジョガーは二人の姿を見て驚いた様子だ。
額に上げていたサングラスを慌てて下ろす。
ただ短いジョガーバンツの盛り上がりを隠す事はなかった。
「おい、行くぞ。」
ツグムが道を逸れた。
ジョガーが出てきた細い道だ。
木々が生い茂り、朝陽は届かない。
身を屈めて、先へ進む。
背後から枯れ枝を踏む音が追ってきた。
狭い空間に辿り着く。
そこだけ木々が伐採されている。
一条の朝陽がスポットライトの様に当たっていた。
「ほらっ、お前の便所だ。
好きなだけ放出していいぞ。」
ツグムの声で後ろからの足音が止まる。
「ここじゃあ、無理だよ…。」
拒絶する声が掠れた。
『キュルキュル…。』意に反して腹が鳴る。
「身体は正直だな。
ここで出しておかないと、帰り道が大変だぞ。
ギャラリーも待ってるぜ。」
ツグムの言葉で振り向く。
木々の間から腕組みしたジョガーが見えた。
「余計無理だ…。」
顔を戻し、ツグムを見る。
その時、拳が腹にめり込んだ。
「うっ!」腹の痛みに括約筋が緩む。
慌ててスパッツを下ろし、しゃがんだ。
急降下したゼリーが一気に足下に溜まっていく。
「人前で排便する気分はどうだ?
これ位に慣れておかないと、サトルさんの相手は出来ないぜ。」
感謝しろと言わんばかりだ。
視線を上げ、ツグムを睨む。
その肩越しにマラを扱くジョガーが見えた。
貞操具の中でぺニスが固くなる。
その理由がシオンには分からなかった。
(つづく)
ゆっくりだが、確実に中へ入っていった。
「ぐおぉぉう!」テツオの顔を歪む。
だがそれは苦痛の所為ではなかった。
背後からフラッシュが瞬く。
カメラを持ったサトルが満足げにシャッターを押す。
「次はお前の番だぜ。」
何時もと口調の違うサトルはカメラをシオンに向けた。
「うわぁ!」
自分の悲鳴で飛び起きる。
「うるせぇな。」
隣で寝ていたツグムが口を押さえた。
「壁が薄いんだから、少しは気を遣え。」
ツグムの往復ビンタで現実に戻る。
「ご、ごめん…。」
頬の痛みより、燃える様な熱い下半身に驚く。
リアル過ぎる夢の所為だ。
まだ外は暗い。
ツグムに背を向け、再び横になる。
後頭部がずきずき痛んだ。
指を当ててみると、瘤になっていた。
リアルな夢と瘤が憂鬱さに拍車を掛ける。
「お前さ、このザーメン臭何とかなんねぇのか?
臭くて堪らん。」
ツグムも眠気を削がれたらしい。
「あっ、ごめん…。」
自分の鼻ではその臭いが分からない。
「仕方ねぇな。ぶっ放しに行くか。」
ツグムが布団から出た。
「これからか?」
「誰の所為で寝れねぇのか、分かってんのか?
とっとと起きろ。」
そう言われて、のそのそと起きる。
瘤の痛みが更に増した。
空は白み掛けていた。
冷たい空気に触れ、少し痛みが和らぐ。
だが燃え滾る股間は萎えを知らない。
「ほらっ、朝飯だ。
っても、食うんじゃねぇぞ。」
コンビニから出てきたツグムがチューブゼリーを放った。
ひんやりした感触にアナルが開く。
丸で飢えを訴えている様だ。
早朝の遊歩道に朝陽が射し込む。
時々、ジョガーとすれ違った。
朝の苦手なシオンには信じ難い光景だ。
ツグムは走る事もなく、ゆったりと歩いていく。
人影が見えると、更にスピードが遅くなる。
そしてすれ違うと、また歩き出す。
何が目的か、皆目見当が付かない。
脇の林から突然ジョガーが現れた。
ジョガーは二人の姿を見て驚いた様子だ。
額に上げていたサングラスを慌てて下ろす。
ただ短いジョガーバンツの盛り上がりを隠す事はなかった。
「おい、行くぞ。」
ツグムが道を逸れた。
ジョガーが出てきた細い道だ。
木々が生い茂り、朝陽は届かない。
身を屈めて、先へ進む。
背後から枯れ枝を踏む音が追ってきた。
狭い空間に辿り着く。
そこだけ木々が伐採されている。
一条の朝陽がスポットライトの様に当たっていた。
「ほらっ、お前の便所だ。
好きなだけ放出していいぞ。」
ツグムの声で後ろからの足音が止まる。
「ここじゃあ、無理だよ…。」
拒絶する声が掠れた。
『キュルキュル…。』意に反して腹が鳴る。
「身体は正直だな。
ここで出しておかないと、帰り道が大変だぞ。
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ツグムの言葉で振り向く。
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「余計無理だ…。」
顔を戻し、ツグムを見る。
その時、拳が腹にめり込んだ。
「うっ!」腹の痛みに括約筋が緩む。
慌ててスパッツを下ろし、しゃがんだ。
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「人前で排便する気分はどうだ?
これ位に慣れておかないと、サトルさんの相手は出来ないぜ。」
感謝しろと言わんばかりだ。
視線を上げ、ツグムを睨む。
その肩越しにマラを扱くジョガーが見えた。
貞操具の中でぺニスが固くなる。
その理由がシオンには分からなかった。
(つづく)
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