76 / 354
Chapter7(ミサキ編)
Chapter7-⑥【Sweating Bullets】
しおりを挟む
ミサキが兄貴を突く度に二人の汗が飛び散った。
この8K対応のデジカムにはその一滴一滴が鮮明に録画されているだろう。
『覆面マッスル!』を越える動画を撮れた満足感があった。
ケツをがっしり掴んでいたミサキの両手が離れ、自身のマスクの紐を解く。
そして汗だくになったレザーマスクを脱ぎ捨てた。
驚きながらも、瞬時にミサキの顔にピントを合わせる。
整った素顔は快楽に歪み、俺に更なる興奮を与えた。
その体勢のまま、ミサキは湯船の縁に腰掛ける。
それにより兄貴の足は完全に浮く。
昼間の駅弁同様の状態となった。
「どうだ!ローターが一番奥まで入ったぜ!」
乳首が千切れる程引っ張りながら、ミサキが叫んだ。
俺はローターのリモコンをマックスにする。
狭い浴室にモーターが響いた。
「ぐおぉぉぉ!堪んねぇ!
狂いそうだよ!」
兄貴も負けず劣らずの大声で吠える。
次の瞬間、兄貴のザーメンが発射された。
それは地対空ミサイルの様に次々と連射していく。
それを見届けたミサキは兄貴の口を被う。
モニターの中のディープキスは俺を嫉妬させるに充分な熱さだった。
夕方から起ち放しだった兄貴は射精を果たし、漸く放心状態は続く。
ミサキは兄貴に湯船の縁を持たせ、ケツを突き出させた。
もう兄貴は立つことも覚束ない。
全裸にエナメルのタンクトップだけを身に付けたミサキは夢中で腰を振り続けた。
上腕の血管の浮かび上がった。
微かにピンクがかった筋肉が彫刻の如く隆起する。
「おおぉぉぉ!イクぜ!」
最後の咆哮と共に、ミサキも果てた。
最後の一滴まで搾り出す為に、更にペニスを押し込んだ。
そして崩れる様にタイルに倒れた。
汗だく二人は暫く動かない。
先にミサキが立ち上がる。
「最高だったよ。」
ミサキは言うと、優しく兄貴にキスをした。
プレー中のサディズム振りから、終わった後の優しさへ。
その豹変は鏡を見ている様だ。
兄貴は放心状態のまま身動きひとつしない。
しかし喉が動くところをレンズは逃さなかった。
キスシーンから、兄貴のアナルにズームを寄せる。
褐色のケツからは白濁のザーメンが静かに溢れ出て来た。
徐々に画面をブラックアウトし、録画を止める。
(つづく)
この8K対応のデジカムにはその一滴一滴が鮮明に録画されているだろう。
『覆面マッスル!』を越える動画を撮れた満足感があった。
ケツをがっしり掴んでいたミサキの両手が離れ、自身のマスクの紐を解く。
そして汗だくになったレザーマスクを脱ぎ捨てた。
驚きながらも、瞬時にミサキの顔にピントを合わせる。
整った素顔は快楽に歪み、俺に更なる興奮を与えた。
その体勢のまま、ミサキは湯船の縁に腰掛ける。
それにより兄貴の足は完全に浮く。
昼間の駅弁同様の状態となった。
「どうだ!ローターが一番奥まで入ったぜ!」
乳首が千切れる程引っ張りながら、ミサキが叫んだ。
俺はローターのリモコンをマックスにする。
狭い浴室にモーターが響いた。
「ぐおぉぉぉ!堪んねぇ!
狂いそうだよ!」
兄貴も負けず劣らずの大声で吠える。
次の瞬間、兄貴のザーメンが発射された。
それは地対空ミサイルの様に次々と連射していく。
それを見届けたミサキは兄貴の口を被う。
モニターの中のディープキスは俺を嫉妬させるに充分な熱さだった。
夕方から起ち放しだった兄貴は射精を果たし、漸く放心状態は続く。
ミサキは兄貴に湯船の縁を持たせ、ケツを突き出させた。
もう兄貴は立つことも覚束ない。
全裸にエナメルのタンクトップだけを身に付けたミサキは夢中で腰を振り続けた。
上腕の血管の浮かび上がった。
微かにピンクがかった筋肉が彫刻の如く隆起する。
「おおぉぉぉ!イクぜ!」
最後の咆哮と共に、ミサキも果てた。
最後の一滴まで搾り出す為に、更にペニスを押し込んだ。
そして崩れる様にタイルに倒れた。
汗だく二人は暫く動かない。
先にミサキが立ち上がる。
「最高だったよ。」
ミサキは言うと、優しく兄貴にキスをした。
プレー中のサディズム振りから、終わった後の優しさへ。
その豹変は鏡を見ている様だ。
兄貴は放心状態のまま身動きひとつしない。
しかし喉が動くところをレンズは逃さなかった。
キスシーンから、兄貴のアナルにズームを寄せる。
褐色のケツからは白濁のザーメンが静かに溢れ出て来た。
徐々に画面をブラックアウトし、録画を止める。
(つづく)
0
あなたにおすすめの小説
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
寮生活のイジメ【社会人版】
ポコたん
BL
田舎から出てきた真面目な社会人が先輩社員に性的イジメされそのあと仕返しをする創作BL小説
【この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。】
全四話
毎週日曜日の正午に一話ずつ公開
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる