妄想日記1<<ORIGIN>>

YAMATO

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Chapter10(鵠沼編)

Chapter10-⑨【恋のチャプターA to Z】

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時間が経過するにつれて、だんだんと感覚が戻ってきた。
「す、すげえケツマンが開ききって、狂いそうです。」
狂乱気味に訴えたが、口が固定されているので言葉にならない。
「おお、ヤマト凄いな!
よし、これをもっと奥まで入れるぞ!」
ミサキも興奮気味だ。
四つん這いになり、尻を向ける。
垂れ流しの唾液が水溜まりを作った。
ミサキがディルドを押し込むと、すんなりと入っていく。
あっという間に半分を飲み込んだ。
しかしここからが容易でなかった。
ケイスケにあげたディルドもかなりデカかった。
この辺りまでは貫通済みだ。
「さっきやった方法で、残りを入れてみろよ。」
ミサキは手の甲で汗を拭った。
起き上がり、ディルドを床に立てて置く。
そして先程の要領で、スクワットを始める。
ただ先程より露出している部分が短いので、より深く腰を落とさなければならない。
数回繰り返すが、進入は牛歩の如くだ。
30分以上掛けて、残り全部が入った。
 
「おお、すげえ!マジ、すげえ!
あんなデカイのがヤマトの腸内に入っている。
めちゃ興奮するぜ。」
ミサキは高ぶる感情を抑え切れない様子だ。
それは俺も同じだった。
20センチオーバーのディルドを体内に飲み込んだ。
その事実が興奮を倍増させる。
「ようし、喉渇いただろう?ご褒美だ。」
ミサキは持って来た皿に放尿した。
見る見る内に、皿は黄色い液体で満たされていく。
部屋はアンモニアの匂いで一杯になった。
四つん這いになり、舌を出し入れして液体を貪る。
口が閉じないため、喉を通過する量は少ない。
ミサキが排出した物だと思うと、その液体が大層貴重に思えた。
首輪を持たれ、顔が上がる。
唇が開き放しの口を覆う。
大量の唾液が送り込まれる。
一滴も溢さない様に必死で啜った。
 
ミサキはベッドに向かい、足を組んで座る。
「大分従順な犬らしくなってきたな。
よし、今度はブーツを綺麗にしてもらおうか。」
ミサキは足を投げ出す。
「ワン!」
返事をし、ブーツに舌を這わす。
本来であれば汚い物だ。
だがミサキが履いたり、排出した物だと愛おしい。
革の匂いと光沢が嗅覚と視覚を責め立てる。
この部屋の中では、どんな事でも出来そうだ。
「よし、いいだろう。」
ミサキは言うなり、背中に乗る。
『ヒュー』、『ピシッ!』
風を切る音と共に、猛烈な痛みが尻に走った。
「おぉお!」
閉まらない口から悲鳴があがる。
ミサキがバラ鞭を振りかざす。
『バシッ!』
再び痛みが襲う。
広がりきったアナルに直撃した。
「ごぉおお!」
雄声が部屋中に響く。
「おら、もっと鳴け!
もっと声出せぇ!」
ミサキが連打する。
「ごおぉ!ごおぉ!ごおぉお!」
痛さと快感が交錯する中、射精してしまう。
 
『しまった!』
思った瞬間、既に白い飛沫が黒いレザーの上に飛び散っていた。
恐る恐るミサキの顔を窺う。
「しょうがねぇな。
鞭打ちで射精する奴なんて、お前が始めてだよ。
ちゃんと綺麗にしろよ。」
意外にも穏やかな口調だった。
自分のザーメンを舌で掬う。
一週間振りに放出たれたザーメンは濃く、雄の匂いに溢れている。
「しかしよ、痛みで射精するなんて、真性のマゾだな。」
ミサキは嬉しそうだ。
黒い部屋の中で、もう後戻りが出来ないと実感した。
 
 
(つづく)
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