妄想日記1<<ORIGIN>>

YAMATO

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Chapter13(辻堂編)

Chapter13-⑨【スキップ・ビート(SKIPPED BEAT)】

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「おうヤマト、面白い事を思い付いたぜ。」
マサフミが笑いを堪えながら戻って来た。
「えっ、何?」振り向く前にアナルに異物を押し込まれる。
言われなくてもローターだと分かった。
「どうせ悶々とするなら、悶絶地獄を味わえよ。
焼き終わる頃にヤマトがどうなっているか、楽しみだ。」
マサフミは遂に吹き出す。
「じゃあ、マシンの中に入れ。先走りはいいが、潮は吹かすな。」
一人になると、ローターが静かに作動しだした。
体内の中で微かに唸る。
それが徐々に激しさを増していく。
『ガクン』マシンが大きな音を発すると、強烈なライトが点いた。
眩しさに慌てて目を閉じる。
ジムに設置してあるマシンとは、比較にならないパワーだ。
ローターの振動に我慢出来ず、身悶える。
「うっ、、ううん。」思わず声が漏れた。
亀頭がパンパンに張っている。
マラを扱きたい衝動に必死に堪えた。
この先に極楽が待っているのだから。
どれくらい経ったのか、皆目見当が付かない。
気が狂いそうな程、射精したかった。
『ピー、ピー、ピー。』電子音が鳴る。
終わりが近い事を知らせた。
ライトが消え、安堵の息を漏らす。
マシンを出ると、姿見の前に立つ。
真っ黒に焼けた男がいる。
マサフミにはまだまだ敵わないが、知り合いの中では断トツだ。
ユーキが羨望の眼差しを向けてくる事は間違いない。
ドアを開けると、マサフミの元に急いだ。
 
「おお、スゲー焼けたな。
目茶苦茶エロいぜ。」
マサフミが目を丸くした。
更に焼けた肌は汗とオイルでびしょ濡れだ。
その黒い肌に飛び付きキスをする。
「そう慌てるな。
シャワーを浴びて、ケアが先だ。」
マサフミが苦笑いした。
渋々シャワーを浴びる。
出てくると、奥の部屋に通された。
簡易ベッドが置いてある。
「時間がない時はここで寝泊まりしてるんだ。
昨日もここで寝たよ。」
マサフミはベッドに大きめのバスタオルを敷く。
その上で横になると、オイルがたっぷり降り注いできた。
潮の香りがし、普段なら気持ちが落ち着く筈だ。
しかし今は効果がない。
「おいおい、リラックスしないとダメだぜ。」
マサフミは勃起したマラにオイルを塗りながら、苦情を言う。
「仕方ないじゃん。
ケツん中でローターが暴れているんだから。」
甘えた声で反論する。
 
「よし前は終わり。
今度は背中だ。」
前面が終わり、俯せになるよう指示した。
背中にオイルが広がり、掌がゆっくりと下半身に下りていく。
尻を掌で覆うと、ゆったりと揉み解す。
「うっ、ううん。」喘ぎ声が口を吐いてしまう。
マサフミの指がアナルに侵入してくる。
ローターを更に押し込む。
「これもアフターケア?」
照れ隠しに、聞いてみる。
「勿論だぜ。ここもケアしないとな。」
太い指が優しく解してくれた。
カケルの異常さの後だけに、安心して身を任せられる。
マサフミはベッドに乗ると、解れたアナルに挿入を始めた。
「ヤマトの焼けした筋肉、スゲー格好いいぜ。」
挿入が終わっても、動くことなく耳元で囁く。
心地好い響きだった。
「ローターが俺の亀頭を刺激してんだ。」
ゆっくりとマサフミが腰を動かす。
それに合わせ尻を押し付ける。
昨日と同じくマラを出し入れしない。
尻に密着した状態で、腰をゆっくり振るだけだ。
マサフミが仰向けになり、上に乗る。
結合したまま向きを変えて、マサフミの顔を見下ろす。
どす黒い顔が精悍だ。
BGMのビートに合わせ、下から突き上げてくる。
「うぉら、うぉら、どうだ!」
声を出す度にマサフミの割れた腹筋が伸縮する。
「うっ、うっ、ううん。」
俺の声もビートを刻む。
丁度正面に姿見があり、マサフミの上でのたうちまわる男が映っていた。
 
 
(つづく)
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