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Chapter2(Strange Man編)
Chapter2-⑥【川景色】
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蒼穹が目に眩しい。
照り付ける陽射しは真夏と変わらない。
舗装されていない道が、容赦なくアナルを責め立てる。
止め処なく溢れ出る先走りで、股間はびしょ濡れだ。
もう射精する事しか、考えられない。
段差に気付かず、自転車がジャンプした。
景色が大きく揺れる。
「あっ!」
察した時は、手遅れだった。
凄まじい衝撃がアナルを襲う。
意思とは関係なく、ダラダラとザーメンが溢れ出て来た。
「大丈夫っすか?」
Uターンして戻って来たムサシが心配そうに顔を覗き込む。
「ああ、な、何とか転ばずに済みました。」
射精がばれない様に膝を上げ、股間を隠す。
いい年した男が自転車で射精したなんて、滑稽過ぎる。
「先を急ぎましょう。」
この突き刺す様な陽射しなら、短時間で乾くだろう。
お陰で冷静さを取り戻した。
先を走るロードバイクを観察する。
尻を上げてペダルを漕いでいた。
大臀から大腿にかけての筋肉が一際発達している。
限界まで伸び切ったウェアが、盛り上った筋肉にぴったり張り付いでいた。
「あれ?」
隆起した大臀の中央が、突出している事に気付く。
『あいつもハリガタ突っ込んだままチャリに乗ってるのか!』
タカユキはニンマリ笑うと、前傾姿勢になりスピードを上げていく。
河川敷のグランドに自転車を止めると、脇を抜けて河原を目指す。
水流の音が段々近くなる。
股間が目立たぬ様に、猫背で下を見ながら歩く。
川岸に近付くにつれ、石が小さくなっていった。
「ここが俺のお気に入りの場所っす!」
満面のムサシが振り向く。
その先で、強い陽射しを浴びた川面がキラキラ光っていた。
「東京にもこんな素敵な場所があるんですね。」
新鮮な空気を思い切り吸い込む。
葦を掻き分けてシートを敷き、荷物を降ろす。
「いつもここで焼いているんすよ。
先輩とここで焼けるなんて夢のようっす!」
思い切り伸びをしたムサシが声を張り上げた。
「先輩が自転車で射精しちゃったのは、想定外すけど。」
逆光の中で白い歯が笑う。
「知っていたんですか…。」
紅潮した顔に汗が伝っていく。
「俺、先輩みたく気取った奴を落とすのが快感なんすよ。
澄ました顔が変態に落ちていくのを見ると、ゾクゾクするっす!」
伸びた指が頬の汗を掬う。
そして美味そうに舌を這わした。
恥ずかしさに視線を下ろす。
馬鹿デカいペニスがウェアを持ち上げている。
薄い生地は血管まで、手に取る様に分かった。
ウェアを脱ぎ捨てたムサシが横たわる。
「オイル塗ってくれないっすか?」
放られたサンオイルが足下に落ちた。
腰を曲げ、転がったボトルを拾う。
体内で、ディルドが窮屈さを訴える。
「その前に着替えないんすか?
俺のザーメン塗れのTバックに。」
ムサシが薄笑いを浮かべた。
丸でディルドの気持ちを理解している様に。
平らになった大胸筋にオイルを垂らし、丹念に伸ばす。
張りのある筋肉が掌を押し返してきた。
腹筋へと移動させる。
目的の一物はすぐそこだった。
後頭部が照り付けられ、生唾を呑み込む。
巨根にオイルをたっぷり降り注ぐと、両手で包み込む様に撫で回す。
「おおぉ、堪んないっす!
口、使ってもいいっすよ。」
上半身がテカテカに輝くムサシが眩しい。
黒光りする筋肉に、恍惚となった。
舌を出し、亀頭を舐める。
むっとした雄臭が鼻を衝く。
顔を顰めながらも、舌を這わす。
先走りとオイルの味が口内を満たしていく。
「先輩の顔、めちゃエロいっすよ!」
ムサシがスマホを翳すと、シャッター音が鳴った。
「もっとケツを高く上げてくれないすか?
背中を思い切り反ってさ。」
より淫らなポーズの要求にアナルが応える。
餌を貪る犬の如く、尻を高々と突き上げた。
(つづく)
照り付ける陽射しは真夏と変わらない。
舗装されていない道が、容赦なくアナルを責め立てる。
止め処なく溢れ出る先走りで、股間はびしょ濡れだ。
もう射精する事しか、考えられない。
段差に気付かず、自転車がジャンプした。
景色が大きく揺れる。
「あっ!」
察した時は、手遅れだった。
凄まじい衝撃がアナルを襲う。
意思とは関係なく、ダラダラとザーメンが溢れ出て来た。
「大丈夫っすか?」
Uターンして戻って来たムサシが心配そうに顔を覗き込む。
「ああ、な、何とか転ばずに済みました。」
射精がばれない様に膝を上げ、股間を隠す。
いい年した男が自転車で射精したなんて、滑稽過ぎる。
「先を急ぎましょう。」
この突き刺す様な陽射しなら、短時間で乾くだろう。
お陰で冷静さを取り戻した。
先を走るロードバイクを観察する。
尻を上げてペダルを漕いでいた。
大臀から大腿にかけての筋肉が一際発達している。
限界まで伸び切ったウェアが、盛り上った筋肉にぴったり張り付いでいた。
「あれ?」
隆起した大臀の中央が、突出している事に気付く。
『あいつもハリガタ突っ込んだままチャリに乗ってるのか!』
タカユキはニンマリ笑うと、前傾姿勢になりスピードを上げていく。
河川敷のグランドに自転車を止めると、脇を抜けて河原を目指す。
水流の音が段々近くなる。
股間が目立たぬ様に、猫背で下を見ながら歩く。
川岸に近付くにつれ、石が小さくなっていった。
「ここが俺のお気に入りの場所っす!」
満面のムサシが振り向く。
その先で、強い陽射しを浴びた川面がキラキラ光っていた。
「東京にもこんな素敵な場所があるんですね。」
新鮮な空気を思い切り吸い込む。
葦を掻き分けてシートを敷き、荷物を降ろす。
「いつもここで焼いているんすよ。
先輩とここで焼けるなんて夢のようっす!」
思い切り伸びをしたムサシが声を張り上げた。
「先輩が自転車で射精しちゃったのは、想定外すけど。」
逆光の中で白い歯が笑う。
「知っていたんですか…。」
紅潮した顔に汗が伝っていく。
「俺、先輩みたく気取った奴を落とすのが快感なんすよ。
澄ました顔が変態に落ちていくのを見ると、ゾクゾクするっす!」
伸びた指が頬の汗を掬う。
そして美味そうに舌を這わした。
恥ずかしさに視線を下ろす。
馬鹿デカいペニスがウェアを持ち上げている。
薄い生地は血管まで、手に取る様に分かった。
ウェアを脱ぎ捨てたムサシが横たわる。
「オイル塗ってくれないっすか?」
放られたサンオイルが足下に落ちた。
腰を曲げ、転がったボトルを拾う。
体内で、ディルドが窮屈さを訴える。
「その前に着替えないんすか?
俺のザーメン塗れのTバックに。」
ムサシが薄笑いを浮かべた。
丸でディルドの気持ちを理解している様に。
平らになった大胸筋にオイルを垂らし、丹念に伸ばす。
張りのある筋肉が掌を押し返してきた。
腹筋へと移動させる。
目的の一物はすぐそこだった。
後頭部が照り付けられ、生唾を呑み込む。
巨根にオイルをたっぷり降り注ぐと、両手で包み込む様に撫で回す。
「おおぉ、堪んないっす!
口、使ってもいいっすよ。」
上半身がテカテカに輝くムサシが眩しい。
黒光りする筋肉に、恍惚となった。
舌を出し、亀頭を舐める。
むっとした雄臭が鼻を衝く。
顔を顰めながらも、舌を這わす。
先走りとオイルの味が口内を満たしていく。
「先輩の顔、めちゃエロいっすよ!」
ムサシがスマホを翳すと、シャッター音が鳴った。
「もっとケツを高く上げてくれないすか?
背中を思い切り反ってさ。」
より淫らなポーズの要求にアナルが応える。
餌を貪る犬の如く、尻を高々と突き上げた。
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