あなたは私を愛さない、でも愛されたら溺愛されました。

梨夏

紫苑と結婚することになり
はじめは嬉しかった

只、愛莉の存在をしるまでは

私と付き合いながら
愛莉との関係もあると
紫苑の友だちから聞いて
このまま
結婚することに不安を感じてしまった。

式に紫苑が来なく愛莉を選んだら
私は参列者の前で恥をかく事になる
式当日に花婿に逃げられた女だと
だから
私は式には出なかった
どうせ
父が自分の会社の為に
式は絶対に辞めないだろう
多分姉辺りを身代りにして
結婚式は済ますだろうと
思っていた。

式も済ませ
愛莉の存在も
姉の周りにないので

紫苑は私だけのものだと
確信したから
戻る事に

後は、姉を追い出すだけ。

紫苑の気持ちも
私にあるようだし
姉に
見せつけ
はやく出ていくように仕向ける。

夜になり
紫苑を誘惑し
ベッドに誘い
後は
愛を育むだけ
いつもより少し大きく喘ぎ
隣の姉に声が聞こえるように
まぁ
途中から紫苑にマジに鳴かされたけど
作戦は成功かしらね♪