異世界設定のゲームだからこそ、幸せに成るんだ。

誕生日？

　 『剣と魔法の世界、ルーンシュタットへようこそ。』と、四人？の妖精が俺の前にいた。
良くできてるなー。と俺が思いながら見ていると。
　『まずは、生まれ年と生まれたエレメントを教えて下さい。』

　「生まれた年って、どういう事？」
　『赤ちゃんから始めるか、20から始めるかとかです。』
　「おすすめは？」
　『八歳位が、一番楽しいかと思われます。』

　「では、それでお願いいたします。」
　『八歳位なら簡単に死ぬこともありませんからね。』

　「では、エレメントとは？」
　『この世界には四大エレメント、火、風、土、水があります、そのエレメントにより使える魔法が変わることがあります。
練習すれば全て使えるようになるのですが、覚えるのが早くなると言う事ですね。
まずは、お腹の中にいるときは、全てがレベル0からですが、産まれたときそのエレメント月生まれなら、誕生月の加護としてレベルが一つ上がります。』

　「火は攻撃と少しのバフ。風は攻撃とバフと少しの回復。水は回復多めの攻撃とバフ。土は回復とバフと攻撃。と言う感じですか？」
　『そんな感じです。』
　「では、風でお願いいたします。」

　『僕、僕でいいの？頑張るから、よろしくねー。』
薄い緑色の妖精が、目の前に来て。俺の前で礼をした。
　『では、これから僕が、説明させてもらいますねー。
あ僕はシルフ、普通の人には見えません。ご主人様にだけ見えるから。よろしくね。』
と言う事は、話すときは誰もいないときと言う事だな。
　「ああ、よろしく頼むね。」と、頭を撫でると。触れて。　　
　『ムフー、僕ご、主人様のために頑張るから、名前をつけてね。』
すごいなー、今のAIは。　
小さいし、風かーで、可愛い名前が良いよなー。
　「鈴風、スズカはどうだ？鈴は可愛いし、風の精霊だから。」
　『可愛い？』顔が真っ赤になっていてるな。
　『可愛いって。』空を飛び回っているなー。
　「スズカでいいかい？」と、上に声をかける。
　『もちろんです。スズカがいいです。スズカ以外はだめです。』と、俺に言ってきた。

　『ありがとうございます。ご主人様、顔はどうしましょうか？髪の色は、茶、黒、金色、銀色があります。』
　「それは、ステータスの魅力かい？」

　『魅力は百が最大ですが、それとは関係なく、エディットみたいなものですね。』

　「なら、顔は今の顔をベースに少し二枚目にして髪は親と同じにして欲しい。」

　『わかりました。では、そうさせていただきますね。』