異世界設定のゲームだからこそ、幸せに成るんだ。

御堂朱鷺

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スキル

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 『後、名前と種族は、どうしますかー?』
 「名前は、ケンで。 種族は、人間が楽だから人間で。奴隷とかないよな。」
 『人間のなかにも、奴隷はいますが奴隷にならない感じには、させていただきます。職業はどうしますか?8歳で職業はないと思いますが。』
 「では、なりたかった占い師かな?」
 『占い師は、無いですから、他には無いですか?』
 「魔法を使って、冒険者になって一から楽しみたい。」
 『では、そうなるようにさせて、いただきます。』


 『あと、HP、MP、体力、攻撃力、防御力、魔力、素早さ、知力は、転生者として平均より少し上にさせていただきます。』
 「スキルとかは?」
 『ポイントが有ります。ポイントで覚えれるようになっています。』
 「では、レベルがあるんですね。」
 『レベルがあがらないと、死ぬ世界ですから。街の中なら死ににくいですが。』
 「懐かしのRPGみたいに、上げていけば良いのですね。」
 『そうです。ご主人様は前世の能力がありますから、色々能力は上がってますよ。』
物凄いゲームだなと、俺は思っていた。なんと言っても、ブラックな契約社員のせいで少し疲れも出ていたからだ。

 『あと、何か有りませんか?』俺が首をふると。
 『ではご主人様、ルーンシュタットの世界へお送りします。二度目の生をお楽しみ下さい。』
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