異世界設定のゲームだからこそ、幸せに成るんだ。

御堂朱鷺

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始めての戦闘まで。

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 『おはようございます、ご希望に一番近いのがジプシーのように旅をしながら占いなどをする、旅商人にさせていただきました。』スズカが、ニコニコしながら、俺に言ってきた。

 『ステータスと言って下さい。』

 「ステータス。」

 レベル 1 ポイント 30
 名前  ケン
 種族 人間
 年齢 8歳
 HP            20
    MP           10
   体力          40
   攻撃力      30
   防御力      30
   魔力          30
   素早さ      40
   知力          70

 スキル
  
風魔法   レベル 2
火魔法   レベル 1
水魔法   レベル 0
土魔法   レベル 0
無魔法   レベル 0
光魔法   レベル 0
闇魔法   レベル 0
生活魔法  レベル 1
回復魔法  レベル 1
鑑定    レベル 1

装備
頭  なし
体  綿の服
脚  綿のズボン
足  皮の靴

 「うーん良くわからない。」

 『みてみてー、これが普通の8歳のステータスねー』

  レベル 1
 名前  ++++
 種族 人間
 年齢 8歳
 HP            20
    MP           10
   体力          20
   攻撃力      20
   防御力      20
   魔力          20
   素早さ      30
   知力          20

 スキル
  
火魔法   レベル 1
生活魔法  レベル 0

 『HPMPは平均位だけどあとは軒並み高いしー、魔法も四大魔法以外も頑張ればとりやすくなっているのと、回復魔法も使えるから凄いんだよー。あと、ポイントは、何もしなくても一年で一つ手にはいるからねー。』

 少し強いなら、嬉しいな。
 「戦い方はどうするの?」

 『待ってねー。今ちょうどご飯のウサギを取りに行く所みたいだから。』

 「ケン、昨日は誕生日おめでとう、これが誕生日プレゼントのナイフだ。約束通り手伝ってやるから、森ウサギを狩りに行くぞ。」
 『これが父親だよー。』と、パタパタ飛びながら、俺に言ってきた。

 「ナイフありがとう。」俺は、もちろん礼をして右手にナイフを持った。
 『装備、と言ってみて。』
 「ナイフを装備するね。」

 ちょうど、ウサギが100メートル位のところにいるな。
30センチ位のウサギだ!
キュー、キューと鳴きながら襲ってきた。

 「まず、父さんのように右手のナイフを前に、右足を前にして、相手の目をまず狙う、狙えない時は、ナイフで切ってすぐ避けるようにする。」俺も同じ体勢になった。
 
 「はい。」と、俺は言ってナイフで当てているのを見ていた。

 「基本は、急所を狙う事だな。怪我をしたら大変だからな。」

 横でウサギをやつけているのを見ていたら、もう一匹出てきた。
 「良く見て、当てろ。」
 眉間を狙って。
 「よし。」
やった、一撃でやった。
 「流石、俺の子供だなクリティカルだ、あとは血を抜いて皮を剥げば、食料と金になる。良く見ていろ。」
 ナイフに水をかけて、脂をとったあと、皮を剥いで、肝臓、心臓を残して内臓は全て穴を掘って捨てていた。
 
 「我々動物ん狩りながら旅をするものは、解体のスキルを手に入れてるから、簡単に出来るようになっている。」
 『解体はー、必要だと思うけど、ポイントからとるー?始めての狩りでクリティカルだからポイントは、2だよー。頑張ったねー。解体は、レベル0がポイント1でもらえるよー、目の前で見ていたし。』
 
 「なら、解体お願いね。他に何かある?」
 『ナイフ使っていたから、小剣のレベル0かなー。』
 「なら、御願いね。」と俺はスズカにたのんだ。

 「お前も一体やってみろ。内臓は、そこに捨てるんだ。」
 「はい。」と言ってやってみると、時間がかかったが同じ用に出来た。

 「流石俺の息子だ、これを母さんの所に持っていくぞ。」と言われて、後ろについて持っていく事にした。

 『始めての、解体。ポイント5入ります。』
 
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