-愛は転移を可能にします-

御堂朱鷺

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警察にて

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「相手の顔は見ました」
ノートに漫画絵で描き始めた。

「こんな感じですね」
石獅子丸にも見せたが、大体にてると言われた。

「こいつは、良く生きていたな」

「外国の特殊部隊帰りのアイツに間違いない」
なんか凄い言葉が。

「ナイフを見たが多分、そいつだ。
今まで狙われて、生きて居た奴はいないと聞く。もちろん警察もだ」

「まずは、どうしたら?」

「引っ越しても、殺されると聞くな」

「さっきは警察だけではなく、TV局まで来てしまったから、逃げたが。子供を捕まえて居たのは遊びだったと思うぞ?」

「ひどい。そんな人が居るんですね」

「ああ、多分一ヶ月だぞ。お前の命は。あの子のもな」

「わかりました、ありがとうございました」
警察と別れて、ゆっくりと家に向かう事にした。

「御主人、アイツはこの世界でも珍しく、レベルが高いですよ?
早く向こうに行って強くなるしかないと思います」

「やはり、そうかなにか必要な物は?」

「塩ですな」

「塩?」

「まずは、塩を売って武器を買うべきですな」

「わかりました。なら塩を用意しておきます。後ご飯ですか?」

「その方が良いと思うぞ、向こうは味付けが少ないからな」

「まずは、試しに一日分移転と言う感じで良かったですか?」

「ああ、だが一日は向こうにいないといけないぞ?」

「わかりました。では、まずは塩と梅干しオニギリを用意しておきます」

「梅干し握り飯か、しばらく食べてないですな。御主人良ければ」

「良いですよ。作っておきます。
でも、まずはスーパーに向かいましょう。そこで塩と、胡椒とオニギリを買っておきましょう」

「ありがとうございます。素晴らしい御主人に出逢えて幸せです」

「これくらい普通ですよ。気にしないで下さい」

 塩一キロと、胡椒と、オニギリを買って家に戻ってきた。
オニギリをあげたら喜んで食べてくれて。とても嬉しい。

 リュックに塩一キロと胡椒を入れて、もしかの為にオニギリと、タオルとハンカチとノートと筆記用具を持っていくことにした。
携帯も、もちろん持っている。メモリーガードは新しいのを買っておいた。

 「では、上にまたまたがって下さい」
乗ってしばらくすると、頭が少し痛くなったが、少ししたら落ち着いてきた。

「そう言えば、御主人は自分のステータス見ましたか?見ておいて下さい」

「ステータス?こうか?」

“ステータス”
レベル 1
 名前  管野剛
 種族 人間
 年齢 16歳
 HP            10
    MP           10
   体力          10
   攻撃力      10
   防御力      10
   魔力          10
   素早さ      10
   知力          50
鑑定    レベル 3
掃除    レベル 1
創造    レベル 1


ユニーク

異世界言語 MAX
レベルアップ速度 二倍
スキルアップ速度 二倍

備考

転移神の加護
獅子王の主人

 これはどうなんだろう。良くわからない。
「御主人これが普通の人のステータスです。」

“ステータス”
レベル 1
 名前  
 種族 人間
 年齢 16歳
 HP            10
    MP           10
   体力          10
   攻撃力      10
   防御力      10
   魔力          10
   素早さ      10
   知力          10

レベル1で数値が10が普通らしい。
でも、普通16歳ではレベル5位にはなっていると聞きました。
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