誤解の代償

トモ

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新たな関係?

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社長のお知り合いの海鮮料理は、室内と、テラス席があり、店内は混雑していた。私達が到着すると、オーナーが、「ありがとう。来てくれて。今日はお任せコースで提供するから、ゆっくりしていってくれ。お連れの方は、彼女かな?」と話しかけられたので、慌てて「いえ、秘書をさせて頂いてます。エミリーと申します。よろしくお願いします」と言うと、「なーんだ。てっきりコーネルの彼女かと思った。女連れは珍しいからな~」と、言いながら、夜景が見られる個室に案内された。海鮮料理は、本当においしく、あんなに話しづらい雰囲気だった社長との距離は一気に縮まり、いろいろな話をした。
その中でも、週末に親友が泊まりに来た話、浮気をされたから、傷ついていることなども話すと、とても親身になって聞いてくれた。
エミリーの事もさりげなく聞いてきて、聞き上手なのか、祖母に15歳まで育ててもらったことや、そこから頑張ってバイトしながら学校に入ったこと、今の会社に入れた事を話たた。
そうしているうちに、時間も遅くなり、その日はお開きとなった。別れ際に、「また次も誘ったら、来てくれるかな?」と聞かれたので、「はい。ぜひ。次は私がご馳走します」と言うと、笑いながら「期待しておくよ」と爽やかに去って行った。
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