全ては、皆んなの為に、、、そして、彼女を好きになる

戦い編(中)

52

 遥

「ねぇ、最近爆破事故多くない？」
「そうね、」
私はフードコートで嘉代子、京子、麗子と一緒に、ご飯を食べていた。
「赤レンガ倉庫、金沢駅、そしてランドマークタワーか、、、」
私はご飯をちまちま食べた。


小傘縁

あたいはK2M2成体を見ていた。
「K2M2成体。いや、S1N1A4成体か、」
あたいはK2M2成体の声を聞いた。
『て、、、は、、、き、、、れ、、、ら、、、か、、、』
「いつもと同じだね」
あたいは戻って調査ファイルを受け取り、調査ファイルを見た。
「エネルギー源を変えたからかな？能力覚醒の確率が上がってるね、、、」
あたいはK2M2成体を見た。
「レベルが違うなー。コードS1N1A4は」
あたいはそう言い、成体管理室を出た。
「あー、疲れたー」
あたいは社長室へ向かった。
「アイスアイス、」
あたいは冷蔵庫を開け、チョコミントのアイスを取り出した。
「ランドマークタワーはまだか」
私はアイスを食べながら言った。
「あの子を連れて来て」
と。


遥

私は皆んなと別れ、家に帰っていた。
「、、、」
その時、目の前に黒塗りの車が止まり、車から黒スーツの男達が出てきた。
「ゑ？」
黒スーツの男達は私を強引に、車に入れた。
「ちょっと！」


小傘縁

数時間後

「着きました」
「そう、連れて来て」
あたいはそう言い、普段はかけない眼鏡をかけた。
「離してよ！」
あの子が来た。
「来たね、大咲遥」
「アンタ、、、」
あたいは振り向き、大咲遥を見た。
「アンタを、殺す！」
「やってみれば？」
あたいは煽った。彼女は能力を発動させたが、何も起こらなかった。
「ザーンネーン！此処じゃ何もできないのよ？！」
「、、、何よ、それ」
「龍飛、この子を成体管理室に」
「御意」
龍飛は彼女を引っ張った。あたいは、2人について行った。
「此処が、成体管理室」
「これって、さ、早苗！？」
「早苗のレプリカ。いや、強いて言えば神」
「はぁ？どう見ても、アンタが撃った早苗よ！」
彼女は困惑してた。
「龍飛、この子を入れて」
「御意」
龍飛は彼女を引っ張り、K2M2成体の入ったカプセルに入れた。
「ちょっと！何すんのよ！」
彼女は叫ぶ。
「あなたはこれから、K2M2成体と融合し、世界を終わらすのよ」
「はぁ？！何言ってんのよ！」
「K2M2成体、起動！」
すると、K2M2成体は動き彼女を掴んだ。
「やめ、やめろーー！」
彼女はK2M2成体と融合した。
「これでこのクソみたいな世界は、幕を閉じる！長年の願いは！これで叶う！」


鉄次

俺は遥を探し、夜の街を走っていた。その時、山から光が出てきた。
「ん？」
そして、、、


東京

ビルが爆発し、黄色の光が出た。黄色の光は一緒にして東京を覆い、爆発した。黄色の光は爆散し世界中に広がり、滅亡へと追い込んだ。

地球は、黄色の星に変わったのだ。


四境

「く、そ、なんだよ、、、これ、町が、黄色に、なって、、やが、、る、、」
鉄次は倒れてしまった。