サプレッサー

霜月麗華

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新都市編

第肆話 計画通り

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 数日が経過した。ルーリーは一向にこのイヤーーな風俗店に来ない。リカルドの情報は正しかったのか?かなり深いところまで詮索しだしてきた。
 三日目。やはり、来ない。リカルドは嘘を吐いたのか?嘘を吐くメリットとは?考えていると、店の扉が開いた。
「いつもの場所、頼むよ」
ルーリーがやっとこさ登場した。このノロマめ。ルーリーは他の従業員に連れられ、奥の部屋へ。
「リカルドに通信して」
チェリーが耳元で囁いた。
「は、はい」
俺は通信機で、リカルドに通信した。
「リカルドさん?コッチ来ました」
「ハイよ、コッチも準備は出来てる」
俺は通信を切った。
「多分、向こうは最高な事をしてくれるよ」
チェリーが再度耳元で囁いた。




 私は、鉄道会社の社長代理を偽って、銀行に行き、多額の借金をした。
「借金の返済は、ルーリー社長にお願いします」
「はい、わかりました」
私は十億の借金を背負って、ホテルへ戻った。十億の借金はルーリーに。


リカルド

 俺は社員を、別の鉄道会社に入社させた。そして、最後にルーリーを地獄に堕とす仕事をする。それができるまでは、ホテルにて待機だ。


鉄次

 数時間が経過した。ルーリーは依然として、部屋から出てこない。もう少しで、全額入手なのに…
 すると、部屋からルーリーが遊び呆けて出て来た。そしてレジに三千万出した。俺は三千万を手に取り、
「またの御来店をお待ちしております」
ルーリーに云った。ルーリーは聞かず、店を出て行った。俺はスタッフルームに向かった。
「チェリーさん」
「…どう?」
俺は三千万を見せびらかし、
「ゲットです!」
そう云った。
「いよっしゃあ!」
チェリーは叫んでガッツポーズした。
「後は、リカルドね」
リカルドは嘘を吐いていなかった。其れは、安心。
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