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大厄し編(金沢編)
第4-2(2)話 Half human half murderer
しおりを挟む2065年2月14日
了子の親は毎日の様に殴る、蹴るの暴行をする。理由はいらない子を消す事。了子はもうウンザリしていた。
2065年2月15日
了子は両親を殺した。身体を包丁で死なないように斬り、2人をとある場所に落とした。
「う、うん?」
「起きたの?」
了子は母親に聞いた。
「ん?っ、な、な、なんのつもり!ゲテモノ!」
「よくそんな事言ってられるわね?」
2人は、精肉工場のミキサーの中に入れられていた。
「出しなさいよ!」
「、、、」
了子はスイッチを、無言で押した。
「ひぃぃぃぃ!ちょっとあなた!起きて!早く!」
「ん?うん、、、」
父親が起きた。
「え、、ッ!な、な、なんだコレは!おい、ゲテモノ!どういう事だ!速く止めなさい!ここから出しなさい!」
了子は無言で戸惑う両親を見る。回転刃が迫る。
「ひいい!この鬼!ゲテモノ!」
「了子!何のつもりなんだ!」
回転刃が迫る。そして、
「了子!了子おおおおお!」
「いやああああああああ!」
グシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャ
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グシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャグシャ
血が激しく飛び散る。
「あはははは!あなた達が悪いんですよ!あなた達があたしの事殴ったりするからこうなったんですよ!あなた達が糞みたいな事してたからこんな事になったんですよ!嗚呼!なんでこんなに楽しいんだろう!ぎゃはははははははははは!ああ!なんかもの足りないなぁ!、、、そうだ!町の人達全員殺しちゃえばいいんだ!」
了子は鉈を持ち、町の人々を襲い始めた。殺人鬼が一夜にして、生まれてしまったのだ。
「あはは!楽しいなぁー!人殺すの!」
「やめてくれーー!」
ザシュッ
1人殺した。了子は死体の四肢を切断した。更にどんどん、どんどん、どんどんと。殺していった。
ザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュ
ザシュザシュザシュザシュザシュ
何度殺っても飽きなかった。最後の1人は、、、細切れにした。了子はその後、自分の左手を切断した。
「いやあああああああ!」
今、彼女の左手はアンドロイドの手だ。
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