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殺促し編(四境・金沢編)

第4-12(3)話 The beginning of eight

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金沢

2時間後ーーー

喫茶店に4人が来た。
「こんにちは。初めまして、明日香です」
「あ、初めまして、鉄次です」
全員で挨拶して、今後の事を話した。勿論だが、遥の背中の模様も。
遥は皆に背中の模様を見せた。
「、、、永遠の海神とわのわだつみですかね?」
と、舞は言った。
「わ、わかんねー」
「そうですね、鉄次さん」
凛もわかっていない様だ。
「とにかく、遥さんは海神に選ばれた、と言う事です」
「はい?そしたらどうなるんですか?」
遥は舞に質問した。
「海神の力を使える、という事です」
「っ!どう言う事だよ、それ」
鉄次は立ち上がり、聞く。
「危険、という事です」
明日香が言った。
「、、、そう、か」
鉄次はゆっくりと椅子に座る。
「情報の1つもないのね、」
槍雲が呟いた。
「そんなもんですよ」
答えるかの様に早苗は言った。


彼らは外へ出た。


謎が増えたのだ。
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