99 / 176
続編その①〜初めての発情期編〜
7.※発情②※
しおりを挟む「んぁっ、ぁぁ、フレイヤさんの、あつい……」
「!?」
突然下半身に刺激を感じて見てみると、ハルオミが足を使い私のモノを撫でていた。物欲しげに濡れそぼった視線に射抜かれ、息を呑んだ。
「すまないハルオミ、止まれないかもしれない」
「いぃ…とまら、ないで…いっぱいちょうだい…中、フレイヤさんの、はやく……」
私は潤滑油などいらないほどぐちゃぐちゃにとろけた入口に自身をあてがい、なるべくゆっくりと傷つけぬよう中へ埋めた。
「ぁぁっあ、ぁ、」
私の熱がハルオミの奥をこじ開ける。
挿入された衝撃に彼の震える身体がしなり、腰がくねる。
ヌルヌルときつく締め付けられ、あまりの快感に意識が遠のきかけるほどだった。
「はぁっ……ハルオミ…」
「んんっ、あぁぁ、んんっ! フレイヤさん、すき、すき……」
耳元で小さく囁かれる愛の言葉に、私はついに理性を保つことが困難になった。
「あぁあっ! あっ、ぁぁァあっ、んんっ、やぁ、ひぃあああっ!!」
快感にくねり逃げようとする細い腰を掴み、自分の欲望を打ちつける。
「ああっっ、フレイヤ、さっ、んぁぁっ! きもち、あっん、ぁああっ!」
「ハルオミ、愛している、この世で一番、私が一番君を愛している」
「あぁあっ、あっ、あっ、ンンンっ!!」
ぶっくり赤く膨れ上がったハルオミの胸の突起を舌の腹でねっとりと舐め上げ、小さな亀頭を掌で覆いぐりぐりと刺激を与え、彼の体を余すことなく愉しむ。
「ひぃあぁっ!? あっ、ああっ、だめ、だめだめ…ぁぁあっ!」
首筋に咲く花紋は、快楽に身を震わすたびに色が濃くなっている。
「フレイヤさんっ、あぁっ、すき、っ、ンンンっ!!あっ、!……ぁ、や、…でる、でる、だめフレイヤさん……」
「大丈夫、そのまま出していいよ」
「やぁぁっああっ、んんあぁァぁっ!?」
———プシャァアア……
「やっ、やだ、とまんない……」
ハルオミの陰茎から勢いよく潮が噴き出す。そのいやらしい光景に、私の脳は興奮を増長させる。
お構いなしに抽出を続けると、私が奥を突くのに合わせてビチャビチャと噴き続けた。
「んんっ、ああっ、アァああ…! やめて、やめてフレイヤさっ…あぁぁっ、やだよ……」
首を振って快楽を振り解こうとする彼に加虐欲のようなものが募ってしまい、より一層激しく腰を打ちつけた。
「あああっ!? ひぃ、あああっ、やぁ…ずっと、でちゃう」
ハルオミの体は火照り、羞恥に耐えるように目を瞑る。
「ハルオミ、可愛い……」
「んぁあっ、ああ、んんんっ、」
「…っ、私も、限界だ…」
「あああっ、んっ、来て、フレイヤさん、ああぁっっ、僕の中……フレイヤさんの、んんンっ、いっぱい…だして」
「っ! …はぁっ、ハルオミ……!」
「アァっ、ひぃぁあ、あ、あっっ、ンンン!!!」
中に放つとハルオミの腸内の激しい収縮で搾り取られ、私はやっと理性を取り戻した。彼もまた、自分のあられも無い姿を思い出したのか両腕で顔を覆い恥ずかしさに悶えていた。
番の精を中に受けると、発情は一時落ち着くとクールベ叔父上が言っていた。とはいえ発情期は数日続くので、またしばらくすると性行為をして落ち着いて、の繰り返しということらしい。
ハルオミも正気を取り戻したのだろう。先ほどとは様子が違っていた。
「フレイヤさん、ごめんなさい…ぼく…」
「なぜ君が謝る! 私こそすまない、無理をさせた」
「ううん……フレイヤさんわるくない。ぼくね、フレイヤさんの服、いっぱい汚しちゃった…」
「言っただろう、それは発情期特有の症状だ。私は怒っていないよ」
「……ほんと?」
「ああ、むしろ、……すまない、興奮した」
「……え?」
「ハルオミが私を求めて匂いのするものを一生懸命にかき集めたのだと思うと、たまらなくなった。初めての発情期は辛かったろうに、そんな君の姿を見て、私は理性を保てなくなった」
「そうなの?」
「ああ、泣いて『やめて』と懇願する君を、もっと激しく抱きたいと思ってしまった」
「そっ……か、」
ハルオミが困惑しているのが分かる。きっと怖がらせてしまった。加減ができなかったのを後悔するも遅く、ハルオミは大きな目に涙を溜めて困ったようにこちらを見た。
「あの……フレイヤさん」
「怖がらせてしまってすまない!」
「ち、ちが…あの、そうじゃなくて…っ、」
「…?」
「また、おっきく、なってる…よ」
「!」
私は自分の愚かさを悔いることに集中するあまり、彼の中にまだ自身の昂りをおさめたままでいた。
「すっ、すぐに抜…」
「待って、ん、あの……もっかい、する?」
「ハルオミ……」
「僕こそ、ごめんなさい、フレイヤさんに激しくされて、もっと欲しいって、思っちゃった、酷くされたい、痛くてもいい、……こんなの、おかしい?」
耐え切れず溢れてしまった涙を喰み、思い切りハルオミを抱きしめた。
「発情期を迎えると、心身ともに敏感になって、麻薬を服用したようになるらしい。自分が自分では無くなってしまうような感覚は怖かったろうに…君の全てを曝け出してくれて、ありがとう。君はちっともおかしくないよ? 」
「…っ、ほん、と?」
「ああ。……ただ、君に痛くするのは嫌だから、今度は優しく抱かせて」
「うん、っ、フレイヤさん、……だいすき。もっとフレイヤさんの、熱いの、中に欲し……」
「っ! 全く……私の理性が危ないとあれほど言ったばかりなのに、君は本当にいけない子だ…っ」
「っ、あぁっっ! アぁぁ、ンンン…」
私はこの日、4度も彼の中に欲を放った。
43
あなたにおすすめの小説
【完結】ここで会ったが、十年目。
N2O
BL
帝国の第二皇子×不思議な力を持つ一族の長の息子(治癒術特化)
我が道を突き進む攻めに、ぶん回される受けのはなし。
(追記5/14 : お互いぶん回してますね。)
Special thanks
illustration by おのつく 様
X(旧Twitter) @__oc_t
※ご都合主義です。あしからず。
※素人作品です。ゆっくりと、温かな目でご覧ください。
※◎は視点が変わります。
イケメンダブルセンターとアンチ>ファンな平凡な俺
ユッキー
BL
アイドルグループ【オーバーウェルミング】は圧倒的な歌唱力の深山影月、圧倒的なパフォーマンス力の漣陽太、そして圧倒的な平凡力な俺間桐真緒の3人で結成されている。
大人気の二人と違いアンチしかいない俺だが、メンバーからもファンからも愛される日が果たしてくるのか!?
2度目の異世界移転。あの時の少年がいい歳になっていて殺気立って睨んでくるんだけど。
ありま氷炎
BL
高校一年の時、道路陥没の事故に巻き込まれ、三日間記憶がない。
異世界転移した記憶はあるんだけど、夢だと思っていた。
二年後、どうやら異世界転移してしまったらしい。
しかもこれは二度目で、あれは夢ではなかったようだった。
再会した少年はすっかりいい歳になっていて、殺気立って睨んでくるんだけど。
拾った異世界の子どもがどタイプ男子に育つなんて聞いてない。
おまめ
BL
召喚に巻き込まれ異世界から来た少年、ハルを成り行きで引き取ることになった男、ソラ。立派に親代わりを務めようとしていたのに、一緒に暮らしていくうちに少年がどタイプ男子になっちゃって困ってます。
✻✻✻
2026/01/10 『1.出会い』を分割し、後半部分を『2.引き取ります。』として公開しました。
劣等アルファは最強王子から逃げられない
東
BL
リュシアン・ティレルはアルファだが、オメガのフェロモンに気持ち悪くなる欠陥品のアルファ。そのことを周囲に隠しながら生活しているため、異母弟のオメガであるライモントに手ひどい態度をとってしまい、世間からの評判は悪い。
ある日、気分の悪さに逃げ込んだ先で、ひとりの王子につかまる・・・という話です。
【完結】気が付いたらマッチョなblゲーの主人公になっていた件
白井のわ
BL
雄っぱいが大好きな俺は、気が付いたら大好きなblゲーの主人公になっていた。
最初から好感度MAXのマッチョな攻略対象達に迫られて正直心臓がもちそうもない。
いつも俺を第一に考えてくれる幼なじみ、優しいイケオジの先生、憧れの先輩、皆とのイチャイチャハーレムエンドを目指す俺の学園生活が今始まる。
中年冒険者、年下美青年騎士に番認定されたことで全てを告白するはめになったこと
mayo
BL
王宮騎士(24)×Cランク冒険者(36)
低ランク冒険者であるカイは18年前この世界にやって来た異邦人だ。
諸々あって、現在は雑用専門冒険者として貧乏ながら穏やかな生活を送っている。
冒険者ランクがDからCにあがり、隣国の公女様が街にやってきた日、突然現れた美青年騎士に声をかけられて、攫われた。
その後、カイを〝番〟だと主張する美青年騎士のせいで今まで何をしていたのかを文官の前で語ることを強要される。
語らなければ罪に問われると言われ、カイは渋々語ることにしたのだった、生まれてから36年間の出来事を。
過保護な父の歪んだ愛着。旅立ちを控えた俺の身体は、夜ごとに父の形で塗り潰される
中山(ほ)
BL
「パックの中、僕の形になっちゃったね」
夢か現か。耳元で囁かれる甘い声と、内側を執拗に掻き回す熱。翌朝、自室で目覚めたパックに、昨夜の記憶はない。ただ、疼くような下腹部の熱だけが残っていた。
相談しようと向かった相手こそが、自分を侵食している張本人だとも知らずに、パックは父の部屋の扉を開く。
このお話はムーンライトでも投稿してます〜
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる