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#6 バルキリーの涙
続きのある夢
しおりを挟む「お前、もうじき死ぬな」
「……」
その昔、まだ剣の一振りで物事が決められた時代。それに相応しく、5人の槍持ちから刺され、ほぼ一瞬で倒された男が野原に横たわっている。周囲には既に人影はなく、その男を襲った集団は次の戦場へと向かったのだろう。
「もう、声も出ないか、そうだろうな」
「……」
男が倒れてから大分、時が経ったのだろう。男の体の上には雪が薄っすらと積もっているが、空は晴れ渡り、月明かりがその白さを輝かせていた。男の年齢は40代といったところか。身なりはそれなりにしっかりとしており、これでも貴族の端くれであることを思わせるが、それは言葉の通り地位とか権威などとは無縁であったのだろう。冷たく吹く風も、その男の運命のように冷え切っていくようである。
「気まぐれだ、お前に最後の夢を見せてやろう。それもお前の望むものを」
「……」
男の傍に立つ女性。しかしその姿は戦士そのものであり、いくらこの時代とはいえ女戦士は珍しい。それを辛うじて目にした男は、自分に剣を向けるその者に思わず、
「バルキリーか?」と最後の力を絞り出すように言った。
「私を知っているのか、そうか。だが勘違いするなよ、お前の死、それは命運だ。私が選んだわけではない」
バルキリーの言う『選択』とは戦場における生死を決められるというものである。それによりバルキリーを見たということは、男にとっては死神を見たようなものだろう。そして正しく瀕死の状態である男は自身の死を明確に悟ったに違いない。その死神とバルキリーの違いといえば……その男にとってはどちらでも同じことだ。
バルキリーは大きく剣を振り上げると、サッと男めがけて振り落とした。それはずっと月明かりを反射し続け、最後までその輝きを失うことなく男の命をその肉体から解き放つ。その、ほんの僅かな時に、男は生涯で最後の夢を見たことだろう。それは、望むもの、手の届かないもの、不可能なもの、それら全ての約束を反故にしても叶うはずだ。それが命との引き換えというのなら。
◇
街の外れに小さな平屋の一軒家がある。季節は冬、冷たい雪が降り積もっているが、その家の窓は隙間風が遠慮なく吹き込んできている。部屋の中は暗く、住人は奥の部屋で寝ているようだ。時折聞こえてくる咳は酷く濁り、痩せ細った老人には辛いことだろう。更に見れば、薄い毛布だけで凌ぐには家の中と外の温度に然程の違いはない。暖をとらねばとか、暖かい食事を摂るなどとは程遠いのだろう。そんな贅沢を許す余地は、この家にも老人にも有りそうもなかった。
それでも、寝込んでいる老人は目を開き、その薄ぼんやりとした視界で天井を見つめ始め、そして自分語りを始める。それはもう自分が長くないと悟ったからだろう。だからなのか、誰も聞き手が居なくとも、残しておきたい記憶や体験を声にして、自分の身から外に出してしまうことを望んでいるようだ。
そんな、形の無い、思いだけがどこかに漂い、それが生きた証になればと願う。到底叶わぬ思いではあるが、死を間近に控えた老人ならば、それも可能かもしれない。だって、そう、思うことはどんな状況、どんな時でも不可能を可能にする唯一の方法であるからだ。
そんな老人の願いを叶えるかのように月明かりが窓から差し込んでくる。それが部屋の中央付近まで延びてきた頃、目には見えぬ『何か』も見えてきたのだろう。
声を出せば喉が酷く痛むが、しかしそれが最後と思えば苦にはならない。そして咳の合間に声を振り絞る老人。だが軋む家とボソボソの声は誰にも、神にでさえ聞き取ることは難しいだろう。そこでバルキリーは少し手を貸してやろうと思ったようだ。
そう、これは野原に横たわる瀕死の男が見る、最後の夢である。それが、年老いた自分の最後を夢見ているとはバルキリーにとっても意外に思えたに違いない。
確かに、ここでこの男が生きながらえたとしても、概ね最後はこの様になったことだろう。しかしそれでは余りにも寂しすぎるないだろうか、とバルキリーは思う。これでも一応、バルキリーは女神である。せっかく気まぐれで良い夢よ、と考えたが、それが余りにも現実的で興ざめといったところだ。これでは男に夢を見せている甲斐がないというもの。
そこで、少しは華やかに、とバルキリーは部屋を明るくし温めた。そして男の親族、と言っても架空ではあるが息子夫婦とその子供を添え、男の妻は回復を願って祈りに出かけたまま留守にしている、というお膳立てをした。これで少しはマシな最後になることだろう。
◇◇
「父さん」「お義父さん」「お爺ちゃん」と息子、息子の妻、そしてその子供が心配そうに老人を見守っている。それに応えるかのように目を少しだけ開いた『お爺ちゃん』は、側で手を握っている息子ではなく孫を手招きで呼び寄せた。そうして耳元で「ごにょごにょ」と話したが、当然、孫は聞き取れない。それでも、
「うん、うん」と聞こえた振りをする出来た孫のようだ。
「なんだって?」と父親が子供に尋ねたが、ただ首を横に振るだけだ。その横に立つ母親が、今にも泣きそうな顔を隠そうと両手で顔を覆ってしまう。それでも「ごにょごにょ」と続けるお爺さんである。
これで満足したのではないかとバルキリーは思ったが、お爺さんは何かを伝えたくて仕方がないのだろう。それが心残りになっては、せっかくの温情も片手落ちである。そこで、少しは話せるようにと息を吹きかけ、声だけは通るように施すと、その声はやっと聞き取れるくらいにはなったようだ。
「お前に、最後に言っておきたいことがある。こっちに、もっと近づいてくれ」とお爺さんが手招きすると息子がお爺さんの口元に耳を近づけた。が、
「お前ではない、孫だけに伝えたいのだ」と言うお爺さんに少しムッとした息子だったが、そこは最後の言葉になるかもしれないと孫を呼び寄せた。
「僕はここにいるよ、なんでも話して、お爺ちゃん」と孫が早速、聞き耳をたてると、「あれはー、私がまだー、若かった頃の話をしよう」と始めたが、その後がまた「ごにょごにょ」である。それでもまた「うん、うん」と聞こえた振りをする孫である。
このやり取りに呆れたバルキリーは少々設定を変え、お爺さんが口を動かさなくても伝わるようにした。これで夢物語はスムーズに進むことだろう。そうしてお爺さんの昔話は漸く始まるのだった。
◇
舞台はこの国の宮殿、その入り口辺りだろうか。ここに男は友人のオスカーと共に訪れたが、ここから先、宮殿の中に男は入ることは許されていないようで、オスカーだけが宮殿の中に入って行く。そして振り向きながら、
「少し待っていてくれ、すぐに戻るから」と言い残した。宮殿とは国王の住むところである。そこに出入り出来るのは数少ない選ばれし者たちだけであり、最低でも貴族の身分は必要とされていた。
男も一応、貴族ではあるのだが、そこには『格』という見えない壁があったようだ。残念なことに男の『格』は最低に位置し、宮殿に踏み入ることは許されていない。しかし、友情に壁は存在しないようで、『格上』のオスカーが友人であるということは成立している。
幼い頃より友人同士であった二人にとって『格』の違いは、最近まで意識することはなかったのだろう。それが大人に近づくにつれ周囲の態度の変化という形で、否応にも意識せざるをえない機会が増えたことで、それは鮮明になっていったのだろう。
宮殿の門番と、さして変わらぬ出で立ちの男は、オスカーの『すぐ戻る』という言葉を心の中で繰り返しながら、かれこれ数時間が経とうとしていた。これくらいの時間があれば、男にとって新たな友人を作るには充分な時間である。既に門番と軽口を言い合う仲になっていた頃、漸くオスカーが宮殿から姿を現した。
「待たせたね」と言いながら男に近寄ってくるオスカーだが、その横には美しい女性を伴っていた。その女性を見た瞬間、男は恋に落ちたのだろう、冷静に立ってはいられなくなり、緊張したせいで声が出なくなっていた。
しかし男は考えた。オスカーが女性を伴ってくるとは予想外だったが、それはその女性を自分に見せびらかすために連れてきたのだろうと思った。きっと次は自慢気に話すに違いない、それを、笑顔を絶やさず、かつ顔色一つ変えずに応えねばならないだろうと男は悲観的に考えた。
「いや~、彼女を連れ出すのに時間が掛かってね。ほら、女性の準備には時間がいくらあっても足りない、そうだろう?」とオスカーが笑顔で男に話しかけたが、その脇で女性は軽く突くように肘をオスカーに当てている。その仲の良さそうな雰囲気に『やはり』と男は思う。
「大したことはないさ。それで、これからどっどうする?」
男は平静を装ってはいたが、言葉に詰まってしまう。それを隠すように二人から目を晒すが、それも自然ではない。そこでまた視線を戻したが、結局、オスカーたちに視線を行ったり来たりさせることになった。
「おいおい、その前に彼女を紹介させてくれよ」
男にとっては予想外のオスカーの言葉に男は少しだけ驚いてしまう。それを女性に悟れないようにと、男はオスカーに目を向けてしまった。
オスカーはそんな男の態度に気がづくこともなく、彼女を男に紹介するが……どうしたもだろうか、男の記憶に彼女の名前が消えている。それでも夢の中では、しっかりと彼女の名前を口にしているが、男の記憶、そして夢の中でも彼女の名前は存在していない。
◇◇
紹介の終わった三人は、そのまま散歩するように歩き始めた。その並びは男と彼女、その後ろにオスカーである。おそらく何かの気を利かせたオスカーだが、当の男は彼女を横にして上手く話すことが出来ないでいる。それでも時折、チラッと彼女の顔を伺うが、残念ながらこれも名前同様、ぼやけた顔になっている。男の記憶に彼女の顔はおぼろげにしか残っておらず、一緒に歩いたという記憶が残っているだけである。
これは男の夢なのだから、三人で歩くことになった理由も、彼女を殆ど記憶していいない理由も男の都合である。そう、これは男にとって理想を描いた夢ではなく過去そのものを辿っているに過ぎない。
彼女は恋多き娘であることに間違いはない。幾許かの恋は既に経験済みで、今は一風変わった相手を探している最中であった。そこでこの男に白羽の矢が立ったようだが、その仲介役としてオスカーが間に居るといった具合だ。
それに気づいた男は、疑いながらも彼女との出会いを楽しむようになった。それは男にとって、素晴らしすぎる彼女の存在が信じられない程、意外であったからだろう。
しかし、彼女と男の付き合いは公に出来ないものでもあった。それは男の方が『格下』という一点に尽きるだろう。このまま交際を続けても先の無い話である。これが逆の立場であれば、それ程問題にはならなかっただろうが、『格上』の女性を妻に、とは許されない時代である。どう互いが認め合ったところで解決出来ない事である。
それでも二人は世間から隠れるように出会っては、その境遇を楽しんでもいたのかもしれない。不可能な事が逆に二人の恋心をより一層、燃えさせたのだろう。先の事を考えても自分たちではどうにも出来なくとも、今だけは幸福でいられる。そう考えるようになった二人を責める事は出来ないだろう。
暫くして、二人の待ち合わせの場所に彼女が訪れなくなった。二人の密会が親に知れてしまったか、それとも。その答えを出すことは出来ないが、それでも男は彼女が来るのを毎日のように待ち続けた。
そして更に待ち続けた男の元に、ある噂が伝わったが、それを信じることなく男は待ち続けた。その噂とはオスカーと彼女が婚約したというものだったが、二人の仲を知るオスカーが、そのようなことをするはずがないと男は信じ続けた。
勿論、男はオスカーを訪ねたが、いつも留守で会うことが出来ない。そして彼女の家は……男にとっては近寄れない場所に住んでいた。
そして数ヶ月後、オスカーと彼女との結婚式が執り行われた。男はその様子を離れた場所から見ていたが、それは意外にも二人を祝福するように目を細めていた。そして心の内も同様だったのだろう。
恨むような哀しむようなことではない、男は二人の幸福な門出を祝福し、場を乱さぬようにとその場を離れた。全ては自分が何かを勘違いしていたのだろう、逆に今となっては彼女とどうにかなりたかった、と思ったことまでを恥じる男だ。あまりにも人が良すぎるのではないか。そう思わずにはいられない出来事だろう。
それから間もなく、彼女は子供を産んだ。勿論、それはオスカーの子である。そう言い切れるのは、男と彼女の間にはそのような事は一切なく、せいぜい手を触れ合った程度であったからだ。
ということは男と彼女が密会している間、彼女は同時にオスカーとの仲も進めていたことになる。その事を知っているのは男と彼女、そしておそらくオスカーも含まれるだろう。しかしこれを知ったとしても二人を見る男の気持ちに変わりはなかった。それよりも、未来を描けなかった自分と彼女よりも、彼女がオスカーを選択したことは、より良い選択をしたものだと感心すらした男だ。
結局、男は自ら二人と距離を置くようになり、自然と顔を合わせることも無くなったようである。それでいい、と男は自らに言い聞かせてはいたが、やはり心のどこかに理解しえない感情を燻らせては自己嫌悪に陥ることもあったらしい。
◇◇
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