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SS 禁忌の魔女ガーダーレグト
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「うぐあ……ごはあっ………」
「くっ、こ、こんな……」
「ば、化け物……ぐうっ!?」
皇都バラナーダの路地裏で、いかにも無法者という風貌の男3人が上品なローブに包まれた妙齢の女性に魔力圧で跪かされ、一人は頭を踏みつけられていた。
「下種め。わらわをかどわかそうとは……フン、数百年ぶりに下界に降りてみれば…相も変わらずこの世界はくそのままだな」
ルビーを連想させる美しい紅い瞳がまるで氷を讃えたかのように冷たく光る。
「ひ、ひい、わ、悪かった…二度としねえ、ゆ、許してくれ…」
「ふん、ゴミめ。……ふむ、とはいえ無駄にするのも忍びない……どれ」
おもむろに女性は何事かをつぶやく。
見たことのない紫色の魔力がひれ伏している男たちにまとわりつき、そして…
「ひぐっ?!!ぐ、ぐうあ?!!!」
「かひゅっ?!!ぐ、ぐう、い息が?!!!」
「か、体が?!!ひいいいっ!!?」
徐々にその体がまるで植物のように変化していく。
「臭い息を吐いていたのだろう?ならば植物と化し、少しは浄化に協力するといい。……ゴミみたいなお前らだが……どんな美しい花を咲かせるのだろうな?ふふ、フハハ、あーっはっハハハハハ…」
「レグーっ!!何やってんのよ?売り切れちゃうじゃない…って?!こ、こらー!!ダメでしょ?うああ、性質変化?……うう『ハイキュアー』」
突然飛び込んできたフェアリー族の女性が魔力を込め状態異常解除の呪文を唱えた。
すでにおかしくなりつつあった男たちの姿が元に戻り、意識を失い倒れ伏す。
「ふん。つまらん……ディーネ、邪魔をするとはどういう了見だ?」
「了見も何もないでしょう!?……ちょっと目を離したすきに……ていうかだめって言ったでしょ?今の世界の人たち、あんたよりすごーく弱いの。……はあ、お師様に怒られちゃうよ」
文句を言いつつもフェアリー族の女性ディーネ・ネイシスはレグと呼んだ女性、ガーダーレグトの背中を押し、どうにか表通りまで出てきていた。
「フン。相変わらず非力な。……大体お前がわらわを放置して、あちらこちらに行ってしまうからだろ?」
「うぐっ、だ、だって……」
「大方匂いにでも誘われたか……ハエなのか貴様」
「っ!?は、ハエ?酷い、あんまりだよー」
ガーダーレグトの周りを飛び回り大声で泣く喚く。
その様子にまるでハエを払うかのように手を振る。
「ははっ。まさにそうではないか。……それで?パンケーキとやらは見つかったのか?」
「むうー。お師様に言いつけてやる。……うん。こっち」
二人はつい先日、皇都の西方にそびえる通称『魔流れの霊峰』からここ皇都へと降りてきていた。
お師様、精霊王ファナンレイリ・ネルゾールドの密命『次期皇帝ハインバッハ』との会談のために。
……ちなみに『あーお前たち。パンケーキを確保しなさい。最悪次期皇帝とかどうでも良い』と言われて。
※※※※※
ガーダーレグト。
禁忌の魔女。
数多の禁呪を習得し、世界に混乱を巻き起こすまさに災害レベルの魔導士だ。
彼女は実に200年間もの長き間封印されていた。
200年前、スルテッド王国崩壊につながるきっかけとなった禁忌魔法『封印破壊』を行使した罪で捕らえられ、幾度も行われた死刑でも殺す事が出来ず、当時精霊王が封印を施していた。
そしてつい先日、世界に新たなゲームマスターが顕現したことを感知した精霊王が、かつて創造神に命令されたことを実行するために、まさに苦虫をかみつぶした表情で嫌々封印を解いていた。
「ふむ。ファナンレイリか。……200年ぶりか?なんだ、わらわに用でもあるのか?」
「……お前の事はしっかり隷属したはずだが……もうっ。やっぱり効果がないじゃん。ていうか200年も封印してたのに、いきなり普通に話すとか?!……なんなのマジでお前?」
「……ふあああ。うむ。確かに眠いな。……話は終わりか?……む、転移が使えん」
「っ!?な、なんだ、ちょっとは効いているようね。ふふん。従いなさい?この私、精霊王であるファナンレイリ・ネルゾールドが特別に慈悲をあげるわ。……っ!?……ふふっ、あーはっははは。なによ、あんたスッゴイ弱体化してんじゃん。これなら絶対に負けない」
「……確かに、な。……それにしてもお前、そんな口調だったか?支離滅裂にもほどがある」
「う、うるさいなっ!これが素なのよ。……立場上しょうがないじゃん」
「苦労しているのだな」
「あ、あんたのせいでしょ?あんたを封印するのに全魔力使っちゃったんだからね?もう」
「ふむ。それはすまない」
「うーあー、なんであんた他人ごとなのよ?!……はあ、もうやだ。……ゲームマスター、知ってるでしょ?」
いつの間にか衣服を整え、何故かテーブルと椅子を出現させ優雅に紅茶を飲んでいたガーダーレグトの目が一瞬光を纏う。
精霊王は既に涙目だが…
「ほう?ついにこの時が来たか。……ならば納得だ。おい、ファナン。封印を解け。この状態では殺せん」
「はあ?!なんで命令形?……ていうか……殺す?……な、なんで???」
「相変わらずだねえ、レグや」
そこに突然在り得ないような圧が降り注ぐ。
老齢の女性が佇みにっこりと笑顔を向けていた。
「な、な……っ!?ルーダラルダ…様?!」
「ふむ。久しいな。……息災か?」
「元気ではないねえ。あたしゃいわば思念体だ。時間がない。さっさと要件を済まそうかねえ」
ルーダラルダはおもむろに印を紡ぐ。
そして光が迸りガーダーレグトを包み込んだ。
「試すがいいさ。そして誓いな。負けたらゲームマスターである美緒に永遠の忠誠を尽くすと」
「む、魔力が……ふむ。要領は得ないが殺すことを禁止するという事ではないのだな。承った。……他の縛りはあるのか」
「そうさね。あたしが見られればいいんだが…そういう訳にもいかないからねえ。…ファナン」
「っ!?は、はいっ」
「お前にこ奴の決裁権を与えよう。あとこのネックレスを。ネックレスはこの国の皇子に、レグに刻んだ決裁権はいざとなったら使いな。……まあレグはそこまで馬鹿じゃない。使う事はないだろうけどね……保険さ」
目をパチクリさせる精霊王。
ガーダーレグトは無表情で問いかける。
「決裁権……また物騒なものを仕込む。……分かった。今のルールには従おう。で?その美緒とやらはどこに居る」
「まったく。どいつもこいつもせっかちだねえ。慌てずとも時が来れば出会うさ。あんたは少しこの世界になれるようにリハビリでもするんだね。この国の皇子にさっきのネックレスでも渡しておいで。……そうさね、御目つけ役でもつけておきな。フェアリー何人かいるんだろ?……一人?……ファナン、あんた人望ないねえ」
「うぐっ」
「……ディーネ・ネイシス……ふん。まあまあ有能のようじゃな。……こいつにもいくつか特権を付与しておいた。……レグ」
「なんだ?」
「美緒は強いぞ?……お前があの子の力になること、遠くで願っているよ」
そう言って溶けるようにルーダラルダは姿を消した。
「ふむ。興味深いな……わらわにもやっと目的が出来なようだな。面白い」
ニヤリと獰猛な猛獣のような笑みを浮かべるガーダーレグトに妖精王ファナンレイリは背中に嫌な汗を大量にかいていた。
※※※※※
ガーダーレグト。
呪われし永遠の命を刻まれたヒューマン。
呪いにより感情を引き換えに莫大の魔力を保有する人外。
そして虚無神の眷属だった女性。
しかし今まさにルーダラルダ渾身の全魔力でその眷属化を上書きしていた。
創造神の眷属として彼女の運命が変わり始める。
「くっ、こ、こんな……」
「ば、化け物……ぐうっ!?」
皇都バラナーダの路地裏で、いかにも無法者という風貌の男3人が上品なローブに包まれた妙齢の女性に魔力圧で跪かされ、一人は頭を踏みつけられていた。
「下種め。わらわをかどわかそうとは……フン、数百年ぶりに下界に降りてみれば…相も変わらずこの世界はくそのままだな」
ルビーを連想させる美しい紅い瞳がまるで氷を讃えたかのように冷たく光る。
「ひ、ひい、わ、悪かった…二度としねえ、ゆ、許してくれ…」
「ふん、ゴミめ。……ふむ、とはいえ無駄にするのも忍びない……どれ」
おもむろに女性は何事かをつぶやく。
見たことのない紫色の魔力がひれ伏している男たちにまとわりつき、そして…
「ひぐっ?!!ぐ、ぐうあ?!!!」
「かひゅっ?!!ぐ、ぐう、い息が?!!!」
「か、体が?!!ひいいいっ!!?」
徐々にその体がまるで植物のように変化していく。
「臭い息を吐いていたのだろう?ならば植物と化し、少しは浄化に協力するといい。……ゴミみたいなお前らだが……どんな美しい花を咲かせるのだろうな?ふふ、フハハ、あーっはっハハハハハ…」
「レグーっ!!何やってんのよ?売り切れちゃうじゃない…って?!こ、こらー!!ダメでしょ?うああ、性質変化?……うう『ハイキュアー』」
突然飛び込んできたフェアリー族の女性が魔力を込め状態異常解除の呪文を唱えた。
すでにおかしくなりつつあった男たちの姿が元に戻り、意識を失い倒れ伏す。
「ふん。つまらん……ディーネ、邪魔をするとはどういう了見だ?」
「了見も何もないでしょう!?……ちょっと目を離したすきに……ていうかだめって言ったでしょ?今の世界の人たち、あんたよりすごーく弱いの。……はあ、お師様に怒られちゃうよ」
文句を言いつつもフェアリー族の女性ディーネ・ネイシスはレグと呼んだ女性、ガーダーレグトの背中を押し、どうにか表通りまで出てきていた。
「フン。相変わらず非力な。……大体お前がわらわを放置して、あちらこちらに行ってしまうからだろ?」
「うぐっ、だ、だって……」
「大方匂いにでも誘われたか……ハエなのか貴様」
「っ!?は、ハエ?酷い、あんまりだよー」
ガーダーレグトの周りを飛び回り大声で泣く喚く。
その様子にまるでハエを払うかのように手を振る。
「ははっ。まさにそうではないか。……それで?パンケーキとやらは見つかったのか?」
「むうー。お師様に言いつけてやる。……うん。こっち」
二人はつい先日、皇都の西方にそびえる通称『魔流れの霊峰』からここ皇都へと降りてきていた。
お師様、精霊王ファナンレイリ・ネルゾールドの密命『次期皇帝ハインバッハ』との会談のために。
……ちなみに『あーお前たち。パンケーキを確保しなさい。最悪次期皇帝とかどうでも良い』と言われて。
※※※※※
ガーダーレグト。
禁忌の魔女。
数多の禁呪を習得し、世界に混乱を巻き起こすまさに災害レベルの魔導士だ。
彼女は実に200年間もの長き間封印されていた。
200年前、スルテッド王国崩壊につながるきっかけとなった禁忌魔法『封印破壊』を行使した罪で捕らえられ、幾度も行われた死刑でも殺す事が出来ず、当時精霊王が封印を施していた。
そしてつい先日、世界に新たなゲームマスターが顕現したことを感知した精霊王が、かつて創造神に命令されたことを実行するために、まさに苦虫をかみつぶした表情で嫌々封印を解いていた。
「ふむ。ファナンレイリか。……200年ぶりか?なんだ、わらわに用でもあるのか?」
「……お前の事はしっかり隷属したはずだが……もうっ。やっぱり効果がないじゃん。ていうか200年も封印してたのに、いきなり普通に話すとか?!……なんなのマジでお前?」
「……ふあああ。うむ。確かに眠いな。……話は終わりか?……む、転移が使えん」
「っ!?な、なんだ、ちょっとは効いているようね。ふふん。従いなさい?この私、精霊王であるファナンレイリ・ネルゾールドが特別に慈悲をあげるわ。……っ!?……ふふっ、あーはっははは。なによ、あんたスッゴイ弱体化してんじゃん。これなら絶対に負けない」
「……確かに、な。……それにしてもお前、そんな口調だったか?支離滅裂にもほどがある」
「う、うるさいなっ!これが素なのよ。……立場上しょうがないじゃん」
「苦労しているのだな」
「あ、あんたのせいでしょ?あんたを封印するのに全魔力使っちゃったんだからね?もう」
「ふむ。それはすまない」
「うーあー、なんであんた他人ごとなのよ?!……はあ、もうやだ。……ゲームマスター、知ってるでしょ?」
いつの間にか衣服を整え、何故かテーブルと椅子を出現させ優雅に紅茶を飲んでいたガーダーレグトの目が一瞬光を纏う。
精霊王は既に涙目だが…
「ほう?ついにこの時が来たか。……ならば納得だ。おい、ファナン。封印を解け。この状態では殺せん」
「はあ?!なんで命令形?……ていうか……殺す?……な、なんで???」
「相変わらずだねえ、レグや」
そこに突然在り得ないような圧が降り注ぐ。
老齢の女性が佇みにっこりと笑顔を向けていた。
「な、な……っ!?ルーダラルダ…様?!」
「ふむ。久しいな。……息災か?」
「元気ではないねえ。あたしゃいわば思念体だ。時間がない。さっさと要件を済まそうかねえ」
ルーダラルダはおもむろに印を紡ぐ。
そして光が迸りガーダーレグトを包み込んだ。
「試すがいいさ。そして誓いな。負けたらゲームマスターである美緒に永遠の忠誠を尽くすと」
「む、魔力が……ふむ。要領は得ないが殺すことを禁止するという事ではないのだな。承った。……他の縛りはあるのか」
「そうさね。あたしが見られればいいんだが…そういう訳にもいかないからねえ。…ファナン」
「っ!?は、はいっ」
「お前にこ奴の決裁権を与えよう。あとこのネックレスを。ネックレスはこの国の皇子に、レグに刻んだ決裁権はいざとなったら使いな。……まあレグはそこまで馬鹿じゃない。使う事はないだろうけどね……保険さ」
目をパチクリさせる精霊王。
ガーダーレグトは無表情で問いかける。
「決裁権……また物騒なものを仕込む。……分かった。今のルールには従おう。で?その美緒とやらはどこに居る」
「まったく。どいつもこいつもせっかちだねえ。慌てずとも時が来れば出会うさ。あんたは少しこの世界になれるようにリハビリでもするんだね。この国の皇子にさっきのネックレスでも渡しておいで。……そうさね、御目つけ役でもつけておきな。フェアリー何人かいるんだろ?……一人?……ファナン、あんた人望ないねえ」
「うぐっ」
「……ディーネ・ネイシス……ふん。まあまあ有能のようじゃな。……こいつにもいくつか特権を付与しておいた。……レグ」
「なんだ?」
「美緒は強いぞ?……お前があの子の力になること、遠くで願っているよ」
そう言って溶けるようにルーダラルダは姿を消した。
「ふむ。興味深いな……わらわにもやっと目的が出来なようだな。面白い」
ニヤリと獰猛な猛獣のような笑みを浮かべるガーダーレグトに妖精王ファナンレイリは背中に嫌な汗を大量にかいていた。
※※※※※
ガーダーレグト。
呪われし永遠の命を刻まれたヒューマン。
呪いにより感情を引き換えに莫大の魔力を保有する人外。
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