101 / 267
第95話 創造神のお願い(脅迫ともいう)
しおりを挟む
大きなテーブルで向かい合う4人とマキュベリア。
因みに妖精龍のノロットはゴデッサのごつい肩を居場所と決めたらしく、おとなしくそこに座っている。
本当はナナの膝の上が定位置なのだが……
いまだ魔力の落ち着かないナナ。
ノロットは少し怯えていた。
そんな中、執事長を兼ねるアザーストが奇麗な所作でかぐわしい紅茶を淹れてくれる。
そして眷族なのだろう。
驚くほど色白で美しい妙齢の女性がワゴンを押してきて、センスの良い焼き菓子を並べていく。
「どうぞ。ああ、毒などは入っておりません。わが偉大な主の客人、どうぞごゆるりとお過ごしくださいませ」
「あ、ああ。ど、どうも」
「うわー♡美味しそ―♡」
やや顔を染めルノークが返事をし、ラミンダは焼き菓子に目を輝かせる。
「ふむ。我が眷属が一人スフィナじゃ。これでもレベルは140。アザーストの次に強いわらわの親衛隊長じゃよ。よしなに頼む」
「ご紹介にあずかりましたスフィナと申します……ルノーク様?……ふふ、素敵な殿方に会えて嬉しいですわ」
にっこりとほほ笑むスフィナ。
ルノークは顔を赤らめる。
「……それでマキュベリア?いったい皇帝をけしかけてまで、何の用なの?……美緒に、ゲームマスターに会いたいって聞いてはいるけど……」
「うむ。その通りじゃ。わらわはな、仕えるべき主(あるじ)を求めておるのじゃ」
「主?絶対者であるあなたが?」
「目的がないのじゃ。……わらわは強い。そして眷族もたやすく作れる。以前は暇つぶしでこの世界を遊び場にしてみたが……正直つまらぬ。それにな……」
何故か苦虫を噛み潰したような顔をするマキュベリア。
手にしていたティーカップをあおるように紅茶を飲み干した。
「ふう。……のうナナよ、お主創造神は知っておるか?」
「……知ってる。でも私が知っているのは今世の創造神、リンネ様だけど…」
「ほう?代替わりしておったか。まあ、あのダメージじゃ。無理もなかろう」
そして遠くを見るような瞳でマキュベリアは語りだした。
彼女が眠りについた2000年前のこの世界に起きたことを。
※※※※※
2000年前。
この星は違う世界の神、悪魔の侵攻を受けていた。
元々星の限界のように同種族の戦争が巻き起こり、この世界は混乱していた。
干渉がないがゆえに天敵の居ない、種族としてのストレスがないにもかかわらず彼らは自ら格差を生み出し、愚かな暗い感情を同族に向けていた。
絶対者であるマキュベリアはそんな事には興味もない。
何より彼女に匹敵するものが居ないこの世界、暇つぶしに既に幾体かの悪魔とその眷属を引き裂いていたくらいだ。
だがそんな彼女に訪問者が現れる。
酷いダメージを受け、存在が揺らいでいる創造神ルーダラルダ。
彼女は尋ねるなりいきなりマキュベリアを押し倒し、恐ろしい魔力を纏い射抜くように瞳を見つめた。
「な、何じゃ?貴様っ!?……えらく余裕がないようじゃな、創造神よ」
「時間がない。用件だけ言う。あんた今すぐ眠りにつきな」
「意味が分からぬ」
「このままじゃあんた、一瞬で消される。そして囚われる。虚無神に」
言いながらすでに印を構築する創造神。
そして答えずに視線を泳がせる。
「っ!?アザースト、あんた封術、使えるかい?眷属化されたようだが…」
「……はっ。可能です」
「ふむ。じゃあ今すぐ構築しな。反論は認めない」
「……はっ。仰せのままに」
そしてアザーストから立ち上る神聖な光。
英雄王アザースト。
彼は創造神の眷属だった。
「……貴様、説明すらしないつもりか?さすがに抵抗してしまうぞ?」
「…いいかい、今も言ったが時間がない。あんた含めこの世界は私が作った。このままじゃ全部消される。だから私は今から最後の賭けに出る。それには私の作ったこの世界、そのものが邪魔だ」
「……それほどか?その虚無神というのは」
「悔しいがね。次元が違うのさ。あいつらは時間の概念すら無視する。でも私にも意地がある。……2000年後私の孫、ゲームマスターが降臨する。……あんたの求めていた真の主だ」
「……ゲームマスター?」
「ああ。今お前に刻もう。絶対服従の呪い、いや、祝福を」
「なっ?!うぐうっ、うぎ、ぎやああああああああああああ―――――――」
マキュベリアの魔核。
そこに凄まじい痛みがまるで波のように強弱をつけ襲い掛かってくる。
経験したことのない痛みにマキュベリアはのたうち回ってしまう。
「悪いね。本当に時間がないんだ。あんたレベルの力の保持者は諸刃の剣だ。だから強制的に引き込ませてもらう。……私の可愛い孫、頼んだよ」
その後マキュベリアは永い眠りにつく。
そしてご丁寧にまるで睡眠学習がごとく美緒に対する親愛の情をこれでもかと魂に刻み付けられて。
※※※※※
「…という訳じゃ。今この世界が存在している。まあ奴の『賭け』とやらはどうにか成功した様じゃ。……わらわは確かに刻まれた。まあ、いうなれば呪いじゃな」
そう言いながら紅茶を上品に飲むマキュベリア。
ほっと息を吐きだした。
「…じゃが同時に興味もある。あのとき創造神は間違いなく絶対者だった。その神が言う『ゲームマスター』……会ってみたいと思うは道理じゃろ?」
思わずため息をつくナナ。
本当に美緒はいったいどれだけの使命があるのやら……
つい同情心が湧いてしまう。
「……貴方なら直接会いにも行けるんじゃないの?わざわざこんな手間などかけなくても」
「まあの。じゃがそれでは面白くもない。それにな、わらわは別にヒューマンが嫌いではない。特にこの世界、男女問わずに美形が多い。…わらわの食事、事足りるであろうが」
そう言いにたりと上がる口角。
そこにはきらりと光る美しい牙が覗いていた。
「食事、ね。……そう言えばどうして私の血吸わなかったの?そうすれば従えることできたでしょうに」
「……格上には効かぬ。そもそもわらわがオーバーフローして存在が消えてしまうわ。まあ、吸うだけなら…この世のすべてを上回る快感を得られるじゃろうがな…それは美緒からいただくことに決めておるのじゃ♡」
そして突然顔を染め、みるみる呼吸が荒くなるマキュベリア。
「くふふ。わらわは既に『千里眼』で美緒を確認した。ハア、ハア♡…なんというそそる美少女じゃ。うぬもたいがいじゃが……わらわは真に『穢れのない魂』を持つ乙女が良いのじゃよ。……ナナは前世で経験あるのじゃろう?」
「っ!?……あなた……そこまで…」
「見くびるでないわ。わらわとて虚無神への抵抗勢力の筆頭。創造神は何やらわらわをいじっておる。じゃが美緒はわらわをも上回る。そうであろう?」
ナナ、渚七海は前世で恋人がいた。
当然経験済みだ。
マキュベリアは先ほどの精神侵入で、すでにそのことを認識している。
「……ねえ。その『虚無神』……強いの?」
「強い。……いうなれば究極の理不尽じゃな。そもそも勝負の土台にすら立てん。奴がその気なら、今この瞬間にも我らは消えてなくなる」
絶対者であるマキュベリアの真摯な言葉。
皆はごくりとつばを飲み込んでしまう。
「……じゃからこそ、この世界の力を集結させ、奴の思惑通りに進める必要がある。そしてそれを為せるのはこの世界のルールに縛られない『ゲームマスター』である美緒だけじゃ」
以前美緒が言っていた。
この世界はあるゲームを模している。
そして美緒はそのシナリオをオールクリアすると。
そうしないとたどり着けない事があると。
今度美緒と詳しく話す必要がある。
ナナは心に決めた。
「分かったよ。……だからこそ、この世界の元々の住人、普通の人にも認識させるんだね?私たち、いわゆる美緒の言う『メインキャラクター』である私たちを」
「ふん。思いのほか賢いなナナ。まあそういう事じゃ。じゃから皇帝にも粉をかけた」
全部は納得できない。
でもマキュベリアが今更世界相手に何かするとは思えなかった。
「分かったよ。どうする?一緒に行く?……私転移できるよ」
「っ!?ふはは、そうであったか。……貴様まるでバグじゃのう。強すぎるわ」
※※※※※
驚愕の事実。
この世界の秘密、そしてナナが転生者であること。
知ってしまったブルーデビルの面々はすでに思考を放棄していた。
「……どうするんだ?これ……」
「……ねえ。もう理解追い付かないよ?」
「…流石ナナ。もうそれしか言えぬ」
パーティーの3人は思わずつぶやいていた。
因みに妖精龍のノロットはゴデッサのごつい肩を居場所と決めたらしく、おとなしくそこに座っている。
本当はナナの膝の上が定位置なのだが……
いまだ魔力の落ち着かないナナ。
ノロットは少し怯えていた。
そんな中、執事長を兼ねるアザーストが奇麗な所作でかぐわしい紅茶を淹れてくれる。
そして眷族なのだろう。
驚くほど色白で美しい妙齢の女性がワゴンを押してきて、センスの良い焼き菓子を並べていく。
「どうぞ。ああ、毒などは入っておりません。わが偉大な主の客人、どうぞごゆるりとお過ごしくださいませ」
「あ、ああ。ど、どうも」
「うわー♡美味しそ―♡」
やや顔を染めルノークが返事をし、ラミンダは焼き菓子に目を輝かせる。
「ふむ。我が眷属が一人スフィナじゃ。これでもレベルは140。アザーストの次に強いわらわの親衛隊長じゃよ。よしなに頼む」
「ご紹介にあずかりましたスフィナと申します……ルノーク様?……ふふ、素敵な殿方に会えて嬉しいですわ」
にっこりとほほ笑むスフィナ。
ルノークは顔を赤らめる。
「……それでマキュベリア?いったい皇帝をけしかけてまで、何の用なの?……美緒に、ゲームマスターに会いたいって聞いてはいるけど……」
「うむ。その通りじゃ。わらわはな、仕えるべき主(あるじ)を求めておるのじゃ」
「主?絶対者であるあなたが?」
「目的がないのじゃ。……わらわは強い。そして眷族もたやすく作れる。以前は暇つぶしでこの世界を遊び場にしてみたが……正直つまらぬ。それにな……」
何故か苦虫を噛み潰したような顔をするマキュベリア。
手にしていたティーカップをあおるように紅茶を飲み干した。
「ふう。……のうナナよ、お主創造神は知っておるか?」
「……知ってる。でも私が知っているのは今世の創造神、リンネ様だけど…」
「ほう?代替わりしておったか。まあ、あのダメージじゃ。無理もなかろう」
そして遠くを見るような瞳でマキュベリアは語りだした。
彼女が眠りについた2000年前のこの世界に起きたことを。
※※※※※
2000年前。
この星は違う世界の神、悪魔の侵攻を受けていた。
元々星の限界のように同種族の戦争が巻き起こり、この世界は混乱していた。
干渉がないがゆえに天敵の居ない、種族としてのストレスがないにもかかわらず彼らは自ら格差を生み出し、愚かな暗い感情を同族に向けていた。
絶対者であるマキュベリアはそんな事には興味もない。
何より彼女に匹敵するものが居ないこの世界、暇つぶしに既に幾体かの悪魔とその眷属を引き裂いていたくらいだ。
だがそんな彼女に訪問者が現れる。
酷いダメージを受け、存在が揺らいでいる創造神ルーダラルダ。
彼女は尋ねるなりいきなりマキュベリアを押し倒し、恐ろしい魔力を纏い射抜くように瞳を見つめた。
「な、何じゃ?貴様っ!?……えらく余裕がないようじゃな、創造神よ」
「時間がない。用件だけ言う。あんた今すぐ眠りにつきな」
「意味が分からぬ」
「このままじゃあんた、一瞬で消される。そして囚われる。虚無神に」
言いながらすでに印を構築する創造神。
そして答えずに視線を泳がせる。
「っ!?アザースト、あんた封術、使えるかい?眷属化されたようだが…」
「……はっ。可能です」
「ふむ。じゃあ今すぐ構築しな。反論は認めない」
「……はっ。仰せのままに」
そしてアザーストから立ち上る神聖な光。
英雄王アザースト。
彼は創造神の眷属だった。
「……貴様、説明すらしないつもりか?さすがに抵抗してしまうぞ?」
「…いいかい、今も言ったが時間がない。あんた含めこの世界は私が作った。このままじゃ全部消される。だから私は今から最後の賭けに出る。それには私の作ったこの世界、そのものが邪魔だ」
「……それほどか?その虚無神というのは」
「悔しいがね。次元が違うのさ。あいつらは時間の概念すら無視する。でも私にも意地がある。……2000年後私の孫、ゲームマスターが降臨する。……あんたの求めていた真の主だ」
「……ゲームマスター?」
「ああ。今お前に刻もう。絶対服従の呪い、いや、祝福を」
「なっ?!うぐうっ、うぎ、ぎやああああああああああああ―――――――」
マキュベリアの魔核。
そこに凄まじい痛みがまるで波のように強弱をつけ襲い掛かってくる。
経験したことのない痛みにマキュベリアはのたうち回ってしまう。
「悪いね。本当に時間がないんだ。あんたレベルの力の保持者は諸刃の剣だ。だから強制的に引き込ませてもらう。……私の可愛い孫、頼んだよ」
その後マキュベリアは永い眠りにつく。
そしてご丁寧にまるで睡眠学習がごとく美緒に対する親愛の情をこれでもかと魂に刻み付けられて。
※※※※※
「…という訳じゃ。今この世界が存在している。まあ奴の『賭け』とやらはどうにか成功した様じゃ。……わらわは確かに刻まれた。まあ、いうなれば呪いじゃな」
そう言いながら紅茶を上品に飲むマキュベリア。
ほっと息を吐きだした。
「…じゃが同時に興味もある。あのとき創造神は間違いなく絶対者だった。その神が言う『ゲームマスター』……会ってみたいと思うは道理じゃろ?」
思わずため息をつくナナ。
本当に美緒はいったいどれだけの使命があるのやら……
つい同情心が湧いてしまう。
「……貴方なら直接会いにも行けるんじゃないの?わざわざこんな手間などかけなくても」
「まあの。じゃがそれでは面白くもない。それにな、わらわは別にヒューマンが嫌いではない。特にこの世界、男女問わずに美形が多い。…わらわの食事、事足りるであろうが」
そう言いにたりと上がる口角。
そこにはきらりと光る美しい牙が覗いていた。
「食事、ね。……そう言えばどうして私の血吸わなかったの?そうすれば従えることできたでしょうに」
「……格上には効かぬ。そもそもわらわがオーバーフローして存在が消えてしまうわ。まあ、吸うだけなら…この世のすべてを上回る快感を得られるじゃろうがな…それは美緒からいただくことに決めておるのじゃ♡」
そして突然顔を染め、みるみる呼吸が荒くなるマキュベリア。
「くふふ。わらわは既に『千里眼』で美緒を確認した。ハア、ハア♡…なんというそそる美少女じゃ。うぬもたいがいじゃが……わらわは真に『穢れのない魂』を持つ乙女が良いのじゃよ。……ナナは前世で経験あるのじゃろう?」
「っ!?……あなた……そこまで…」
「見くびるでないわ。わらわとて虚無神への抵抗勢力の筆頭。創造神は何やらわらわをいじっておる。じゃが美緒はわらわをも上回る。そうであろう?」
ナナ、渚七海は前世で恋人がいた。
当然経験済みだ。
マキュベリアは先ほどの精神侵入で、すでにそのことを認識している。
「……ねえ。その『虚無神』……強いの?」
「強い。……いうなれば究極の理不尽じゃな。そもそも勝負の土台にすら立てん。奴がその気なら、今この瞬間にも我らは消えてなくなる」
絶対者であるマキュベリアの真摯な言葉。
皆はごくりとつばを飲み込んでしまう。
「……じゃからこそ、この世界の力を集結させ、奴の思惑通りに進める必要がある。そしてそれを為せるのはこの世界のルールに縛られない『ゲームマスター』である美緒だけじゃ」
以前美緒が言っていた。
この世界はあるゲームを模している。
そして美緒はそのシナリオをオールクリアすると。
そうしないとたどり着けない事があると。
今度美緒と詳しく話す必要がある。
ナナは心に決めた。
「分かったよ。……だからこそ、この世界の元々の住人、普通の人にも認識させるんだね?私たち、いわゆる美緒の言う『メインキャラクター』である私たちを」
「ふん。思いのほか賢いなナナ。まあそういう事じゃ。じゃから皇帝にも粉をかけた」
全部は納得できない。
でもマキュベリアが今更世界相手に何かするとは思えなかった。
「分かったよ。どうする?一緒に行く?……私転移できるよ」
「っ!?ふはは、そうであったか。……貴様まるでバグじゃのう。強すぎるわ」
※※※※※
驚愕の事実。
この世界の秘密、そしてナナが転生者であること。
知ってしまったブルーデビルの面々はすでに思考を放棄していた。
「……どうするんだ?これ……」
「……ねえ。もう理解追い付かないよ?」
「…流石ナナ。もうそれしか言えぬ」
パーティーの3人は思わずつぶやいていた。
2
あなたにおすすめの小説
転生したら死んだことにされました〜女神の使徒なんて聞いてないよ!〜
家具屋ふふみに
ファンタジー
大学生として普通の生活を送っていた望水 静香はある日、信号無視したトラックに轢かれてそうになっていた女性を助けたことで死んでしまった。が、なんか助けた人は神だったらしく、異世界転生することに。
そして、転生したら...「女には荷が重い」という父親の一言で死んだことにされました。なので、自由に生きさせてください...なのに職業が女神の使徒?!そんなの聞いてないよ?!
しっかりしているように見えてたまにミスをする女神から面倒なことを度々押し付けられ、それを与えられた力でなんとか解決していくけど、次から次に問題が起きたり、なにか不穏な動きがあったり...?
ローブ男たちの目的とは?そして、その黒幕とは一体...?
不定期なので、楽しみにお待ち頂ければ嬉しいです。
拙い文章なので、誤字脱字がありましたらすいません。報告して頂ければその都度訂正させていただきます。
小説家になろう様でも公開しております。
悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業
ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。
勘当貴族なオレのクズギフトが強すぎる! ×ランクだと思ってたギフトは、オレだけ使える無敵の能力でした
赤白玉ゆずる
ファンタジー
【コミックス第2巻発売中です!】
逞しく成長したリューク、そしてジーナ、ユフィオ、キスティーが大活躍します!
皆様どうぞよろしくお願いいたします。
【書籍第3巻が発売されました!】
今回も改稿や修正を頑張りましたので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。
イラストは蓮禾先生が担当してくださいました。アニスもレムも超カワで、表紙もカッコイイです!
素晴らしいイラストの数々が載っておりますので、是非見ていただけたら嬉しいです。
【2024年10月23日コミカライズ開始!】
『勘当貴族なオレのクズギフトが強すぎる!』のコミカライズが連載開始されました!
颯希先生が描いてくださるリュークやアニスたちが本当に素敵なので、是非ご覧になってくださいませ。
【ストーリー紹介】
幼い頃、孤児院から引き取られた主人公リュークは、養父となった侯爵から酷い扱いを受けていた。
そんなある日、リュークは『スマホ』という史上初の『Xランク』スキルを授かる。
養父は『Xランク』をただの『バツランク』だと馬鹿にし、リュークをきつくぶん殴ったうえ、親子の縁を切って家から追い出す。
だが本当は『Extraランク』という意味で、超絶ぶっちぎりの能力を持っていた。
『スマホ』の能力――それは鑑定、検索、マップ機能、動物の言葉が翻訳ができるほか、他人やモンスターの持つスキル・魔法などをコピーして取得が可能なうえ、写真に撮ったものを現物として出せたり、合成することで強力な魔導装備すら製作できる最凶のものだった。
貴族家から放り出されたリュークは、朱鷺色の髪をした天才美少女剣士アニスと出会う。
『剣姫』の二つ名を持つアニスは雲の上の存在だったが、『スマホ』の力でリュークは成り上がり、徐々にその関係は接近していく。
『スマホ』はリュークの成長とともにさらに進化し、最弱の男はいつしか世界最強の存在へ……。
どん底だった主人公が一発逆転する物語です。
※別小説『ぶっ壊れ錬金術師(チート・アルケミスト)はいつか本気を出してみたい 魔導と科学を極めたら異世界最強になったので、自由気ままに生きていきます』も書いてますので、そちらもどうぞよろしくお願いいたします。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。 -俺は何度でも救うとそう決めた-【[完]】
水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
【HOTランキング一位獲得作品】
【一次選考通過作品】
---
とある剣と魔法の世界で、
ある男女の間に赤ん坊が生まれた。
名をアスフィ・シーネット。
才能が無ければ魔法が使えない、そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。
だが、使用できるのは攻撃魔法ではなく回復魔法のみだった。
攻撃魔法を一切使えない彼は、冒険者達からも距離を置かれていた。
彼は誓う、俺は回復魔法で最強になると。
---------
もし気に入っていただけたら、ブクマや評価、感想をいただけると大変励みになります!
#ヒラ俺
この度ついに完結しました。
1年以上書き続けた作品です。
途中迷走してました……。
今までありがとうございました!
---
追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
幸福の魔法使い〜ただの転生者が史上最高の魔法使いになるまで〜
霊鬼
ファンタジー
生まれつき魔力が見えるという特異体質を持つ現代日本の会社員、草薙真はある日死んでしまう。しかし何故か目を覚ませば自分が幼い子供に戻っていて……?
生まれ直した彼の目的は、ずっと憧れていた魔法を極めること。様々な地へ訪れ、様々な人と会い、平凡な彼はやがて英雄へと成り上がっていく。
これは、ただの転生者が、やがて史上最高の魔法使いになるまでの物語である。
(小説家になろう様、カクヨム様にも掲載をしています。)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる