神意再誕~ゲームマスターの少女は原初で微笑む~※旧『可愛くて最強?!知識チートの黒髪黒目の少女はゲーム世界に転移する?!』

たらふくごん

文字の大きさ
111 / 267

第105話 黒髪黒目の超絶美女は色々整理してさらに高みに昇る

しおりを挟む
あの後ギルドに帰ってきた私は今執務室で一人頭の中を整理していた。

ザナンテス魔導国で得た情報。
恐らく古代エルフの国ブーダへ行く必要がある。

今現在抱えている案件とその重要度。

一度整理する必要があるよね。
かなり雑然としちゃってる。

まずは時系列で言うと一番初めはティリミーナからもたらされた妖精王ファナンレイリへの訪問と打ち合わせ。
だけどこの件はどうやらレギエルデの件と重複している。

それからナナの取り扱いとマキュベリアの周知。
これにはゾザデット帝国の皇帝に会う必要がある。

そしてあの国を取り巻く不穏な状況。
これはナナの父親であるレリアレード侯爵の協力が必須。
そして同時に例の倉庫群の調査。
ロナンの救出。

もちろんマキュベリアの情報の検討も必要だ。

後は現在進行形で動いているジパングの案件。

マールは優秀なので心配はないと思うけど……あそこにはガナロが封印されている。
そして例の大魔獣オロチ。

究極の破壊の権化。
問題なく倒せはするのだろうけどきっと被害は甚大になってしまう。

そして救出すべきメインキャラクターである九尾ミコト。

それに忘れたわけではないけど改めて天使族の今後の身の振り方も考えなくてはいけない。
そしてハインバッハの周りに見られる怪しい視線。
恐らく悪魔の眷属。
今のところザッカート中心に警護はしてもらっているけど。
一度行って捕まえる必要がある。

それに伴うガザルト王国の怪しい動き。

優先順位は低いけどナナのパーティーメンバー『ブルーデビル』の皆さんの対応。

残るのはまだ出会っていないメインキャラクターたちの動向調査。
まあこれも引き続き行ってはいるけど。

うん。
ちょっと整理しないと対応できないね。

私は執務室の椅子に体を預け大きく伸びをした。

そんな時ノックの音がする。
私は返事をしドアの方へと視線を向けた。

「今良いかな」
「っ!?レギエルデ?もう平気なの?」
「うん。おかげさまでね。…それよりも悩み事かい?僕は戦えないけど、そう言う事なら協力できると思うんだ」

最高だ。

きっとこの世界最高の頭脳をもつレギエルデ。
彼なら最適解を紡ぎだせる。

「美緒さま、今良いですかっ!?…貴様、誰だ?」

あっ。
いけない。
まだ私、レギエルデのこと皆に紹介してないや。

「あ、エルノール?彼は…」

そっと手で遮るレギエルデ。
そしてエルノールに向かいとんでもない事を言い始める。

「初めまして。僕はレギエルデ。美緒の婚約者だよ。よろしくねエルノール君」
「はあっ?」
「なっ?!こ、婚約者?……ば、馬鹿なっ?!み、美緒さま?」

ええっ?!突然何を…
茫然とする私にウインクをするレギエルデ。

……何か考えがあるのかな?

私は取り敢えず静観することにした。

「まあ、そうなればいいなって段階だけどね。……君、面と向かって美緒に告白したのかな?態度を見れば君が美緒の事を好きな事は分かる。でもそれはどうなんだい?僕はこう思う。卑怯者だと。……だってそうだろ?そんな態度をとっていれば優しい美緒のことだ。少し弱っている時ならきっと君になびくだろう」

「っ!?…な、なにを…」

「反論できないでしょ?君は美緒を見くびり過ぎだ。以前の彼女の事は知らない。でも今の美緒はね、ちゃんと受け止めてそして考えることのできる、れっきとした自立した女性だよ?」

「……」

「ルルーナちゃん、いるよね」
「…ルルーナ?」
「彼女が教えてくれたんだよ。彼のお兄さんが美緒に告白したってね。ははっ、よっぽど勇気がある人だね。君がいるのを知っているというのに」
「…ザッカートの気持ちは知っている。奴は私に相談した」

えっ?
それわたし知らない。
確かにザッカート、私のこと好きって言ってくれたけど……

「君はどうなんだい?美緒の事、好きなんだろ?……いらぬ嫉妬は男を下げるよ?君はまだ美緒に対して何もしていないのと同じだ。ぽっと出の僕ですら今さっき告白したというのにね」

「わ、私は…美緒さまの…」

「おっと。だめだよ今は。それは二人きりの時にするものだ。……僕はここで4日ほど治療を受けていた。そして大体の事は君の妹のレリアーナちゃんやルルーナちゃん。そしてファルマナさんから聞いているんだ。…僕はね、戦えない。だけど考える力には特化しているんだ」

淡々と話すレギエルデ。
決して大きくない声だけど、彼の言葉は心に響く。

「……想いは甘くて切ない。そして酔う事が出来る。でもね、それはいつか毒になるんだ。自分の心の中だけだとどうしても淀んでしまう。……結果なんて変わるもんだよ?それよりも行動することを僕はお薦めするね」

「行動する、こと……」

「どうやら君は想いが重く、考えすぎの真面目くんなんだね。とても好ましいよ。でもそれだけではダメだ。君は美緒が欲しくないのかい?……美緒?」
「っ?!は、はい」
「ちょっと外の空気吸ってくるね。またあとで検討しよう」
「う、うん」

そう言ってレギエルデは出ていった。
執務室に残された私とエルノール。

えっ?

ええっ?

こ、この状況?

私がパニックになっているとエルノールが私の瞳をまっすぐ見つめてきた。
とくんと私の心臓が跳ねる。

「……美緒さま」
「う、うん」
「………好きです」
「っ!?……え、えっと…」

知ってる。
だってエルノール言っていたよね?

でも……
確かに直接言われたことない。

今はじめて言ってくれた。

私はそっとエルノールに近づいた。
目と鼻の先……

半歩前に出れば触れ合ってしまうほどの距離。

まじまじと彼の顔を見上げる。
背の高い彼。

キレイなクリアブルーの瞳。
高い鼻。
カッコいい口、そして。
私が生涯で初めて触れた唇。

はあ。

「…エルノールはとってもカッコいいのね」
「うあ…そ、その…嬉しいです」

今ここで飛び込んだとして。
きっと私は幸せになることはできる。

大切で、私を守ってくれる仲間たち。
たぶんそれでもたどり着ける。

でも。

まだ私は全部をやり切ってはいない。

「エルノール?酷い事言ってもいい?」
「……はい」
「私もあなたが好き。大好きです。……でも今はあなたの物にはなれない」

「…美緒さま」
「ゴメンね。私今回のルート、全部をやり切りたいの。だから今は無理。ごめんなさい。……でも、もし、もしも……」

不安そうなエルノールの表情。
心がチクリと痛む。

「…私に都合のいい話で……酷い話だけど……終わった後も、こ、こんな酷い女だけど……私のこと……変わらずに好きなら……その時は貰ってくれますか?」

ああ私、最低な女だ。
好きになってくれている人の『大切な気持ち』を保険にしようとしている。

酷い、汚い女。
私は……

「っ!?」

暖かい彼の唇が私の唇に重なった。

私は生まれて初めて…
男性からキスをしてもらっていた。

「ん……え?…うそ…」
「すみません。……でも予約です。絶対にあなたを誰にも渡さない」

彼の優しい瞳が私を包み込む。
全然いやな気持ちじゃない。

「嬉しいです。……あの男の言っていた事、理解した気がします」
「エルノール……」
「貴女は酷い女なんかじゃない。最高の、私の愛する心美しく気高い女性です。だからそんな顔しないでください。あなたのそれはわがままじゃない。覚悟というのです。…心の底から尊敬します」

「あ…」

涙があふれ出す。
悲しくなんてない。
心振るえる喜びでもない。

でも。

私は認められたことが嬉しかったんだ。

「ひとつだけわがまま…いいですか?」
「……わがまま?」

そして彼は私を優しく、そして強く抱きしめた。
息が止まる。
心の底から安心感があふれ出す。

「ずっとこうしたかった…美緒…」

彼の熱が直接私に伝わってくる。
彼の私を想う気持ち……心が溶かされていく。

「……うん。……待っていてください」
「はい」


※※※※※


コンコン。

響くノックの音。
私はそっとエルノールから離れた。

「はい、どうぞ」
「失礼するね。……ふふっ、どうやら危機は去ったようだね。これで安心して作戦を練る事が出来るよ」

エルノールをやさしい瞳で見ながら微笑むレギエルデ。

「危機?」
「うん、とびっきりの。…エルノール、さっきの失礼な物言いを詫びよう。すまなかった」
「いえ。謝る必要はありません。……なるほど、確かに危機でしたね」

「えっ?エルノールまで?…どういうこと?」

「ふふっ、本当に美緒は可愛いね。ねっ、エルノール」
「はい。とても可愛らしい女性です」

二人なんだか納得しているけど……
私には良く判らない。

何故かレギエルデと供に入ってきたリンネ。
私をまじまじと見つめた。

「ねえ。また成長したのね?まったく。どんどんいい女になっちゃう」
「もう。リンネまで。私よく分からないのだけれど…」
「いいのいいの。なるほどね。流石は頭脳特化のメインキャラクターだわ。ギルドの危機、救っちゃうなんて。改めてレギエルデ。よろしくね」

「はい。リンネ様」

また同じこと…
私何か見落としてるのかな?

そんな様子を見てレギエルデが苦笑いを浮かべる。
そしてゆっくりと語りだした。

「本当に美緒は可愛いね。君はアンバランスだ。皆が心配するのが良く判る」
「私を?心配??」
「言うつもりはなかった。けど君が不安に感じるのなら効果はだいぶ落ちるけど認識させた方が良いみたいだ。……君は皆に愛されている自覚が足りなすぎる」

「っ!?」

「そしてエルノールはそんな君に遠慮をしていたし、少し怖がっていた。だからきっとあのままだと最悪の時に崩壊してしまっていただろう」

「……え?だめだよ?本当に分からない」

「この世界を救う。それは簡単な事じゃない。それは分かるね?」

「う、うん」

「これから先はまさにか細い針を繋げていくようなものだ。だから絶対の信頼関係が必要になる。それには負の感情、しかも本人の自覚していないそれが最悪のタイミングで躊躇を引き起こす。結果じゃない。行動なんだ。おこなったことならあきらめもつくし納得できる。そして間違えたのならやり直せるんだ。何度でもね」

レギエルデの話。

まるで哲学の様なとりとめのない話だ。
でも。
何となく言いたいことは伝わってきた。

私の己惚れかもしれないけど……
さっきのタイミングでのエルノールの告白。

もしなかったら。
もしそのまま私がレギエルデと深い話をするようになったら……

きっとエルノールは嫉妬してしまう。
しかもそれを誰にも言えない。

だって彼は私に言ってない。
『好きだよ』って。

「だから…レギエルデ、あなた……エルノールを、彼を誘導したのね」
「うん。そうだね。否定しない。……恨んでも良いよ?でも君は今絶対に違う考えだ。僕にはわかる。だから先に言おうか?『どういたしまして』ってね」

ああ、この人は。
本当に超越者なんだ。

私は心の底から思い知らされていた。

そんな私の肩にやさしく手が置かれた。
エルノールがにっこり私に微笑みかけた。

「美緒さま?これで堂々と私も嫉妬できます。安心して彼と打ち合わせ、行ってください。もちろん可能な限り私は同席します。そしてつまらない嫉妬はもうしないと誓います」

「…えっと、堂々と嫉妬できるけど、つまらない嫉妬はしない?どういう事?」

「はい。だからあなた様は可愛いのです。愛していますよ?美緒さま」
「ひうっ?!」

うあ、なんか自然に愛をささやかれた。
……やばい。
恥ずかし死ねる。

何故かリンネのジト目が突き刺さっていたけど。
私は気づく事が出来なかった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

転生したら死んだことにされました〜女神の使徒なんて聞いてないよ!〜

家具屋ふふみに
ファンタジー
大学生として普通の生活を送っていた望水 静香はある日、信号無視したトラックに轢かれてそうになっていた女性を助けたことで死んでしまった。が、なんか助けた人は神だったらしく、異世界転生することに。 そして、転生したら...「女には荷が重い」という父親の一言で死んだことにされました。なので、自由に生きさせてください...なのに職業が女神の使徒?!そんなの聞いてないよ?! しっかりしているように見えてたまにミスをする女神から面倒なことを度々押し付けられ、それを与えられた力でなんとか解決していくけど、次から次に問題が起きたり、なにか不穏な動きがあったり...? ローブ男たちの目的とは?そして、その黒幕とは一体...? 不定期なので、楽しみにお待ち頂ければ嬉しいです。 拙い文章なので、誤字脱字がありましたらすいません。報告して頂ければその都度訂正させていただきます。 小説家になろう様でも公開しております。

勘当貴族なオレのクズギフトが強すぎる! ×ランクだと思ってたギフトは、オレだけ使える無敵の能力でした

赤白玉ゆずる
ファンタジー
【コミックス第2巻発売中です!】 逞しく成長したリューク、そしてジーナ、ユフィオ、キスティーが大活躍します! 皆様どうぞよろしくお願いいたします。 【書籍第3巻が発売されました!】 今回も改稿や修正を頑張りましたので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。 イラストは蓮禾先生が担当してくださいました。アニスもレムも超カワで、表紙もカッコイイです! 素晴らしいイラストの数々が載っておりますので、是非見ていただけたら嬉しいです。 【2024年10月23日コミカライズ開始!】 『勘当貴族なオレのクズギフトが強すぎる!』のコミカライズが連載開始されました! 颯希先生が描いてくださるリュークやアニスたちが本当に素敵なので、是非ご覧になってくださいませ。 【ストーリー紹介】 幼い頃、孤児院から引き取られた主人公リュークは、養父となった侯爵から酷い扱いを受けていた。 そんなある日、リュークは『スマホ』という史上初の『Xランク』スキルを授かる。 養父は『Xランク』をただの『バツランク』だと馬鹿にし、リュークをきつくぶん殴ったうえ、親子の縁を切って家から追い出す。 だが本当は『Extraランク』という意味で、超絶ぶっちぎりの能力を持っていた。 『スマホ』の能力――それは鑑定、検索、マップ機能、動物の言葉が翻訳ができるほか、他人やモンスターの持つスキル・魔法などをコピーして取得が可能なうえ、写真に撮ったものを現物として出せたり、合成することで強力な魔導装備すら製作できる最凶のものだった。 貴族家から放り出されたリュークは、朱鷺色の髪をした天才美少女剣士アニスと出会う。 『剣姫』の二つ名を持つアニスは雲の上の存在だったが、『スマホ』の力でリュークは成り上がり、徐々にその関係は接近していく。 『スマホ』はリュークの成長とともにさらに進化し、最弱の男はいつしか世界最強の存在へ……。 どん底だった主人公が一発逆転する物語です。 ※別小説『ぶっ壊れ錬金術師(チート・アルケミスト)はいつか本気を出してみたい 魔導と科学を極めたら異世界最強になったので、自由気ままに生きていきます』も書いてますので、そちらもどうぞよろしくお願いいたします。

クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?

青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。 最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。 普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた? しかも弱いからと森に捨てられた。 いやちょっとまてよ? 皆さん勘違いしてません? これはあいの不思議な日常を書いた物語である。 本編完結しました! 相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです! 1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…

攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。 -俺は何度でも救うとそう決めた-【[完]】

水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
【HOTランキング一位獲得作品】 【一次選考通過作品】 ---  とある剣と魔法の世界で、  ある男女の間に赤ん坊が生まれた。  名をアスフィ・シーネット。  才能が無ければ魔法が使えない、そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。  だが、使用できるのは攻撃魔法ではなく回復魔法のみだった。  攻撃魔法を一切使えない彼は、冒険者達からも距離を置かれていた。 彼は誓う、俺は回復魔法で最強になると。  --------- もし気に入っていただけたら、ブクマや評価、感想をいただけると大変励みになります! #ヒラ俺 この度ついに完結しました。 1年以上書き続けた作品です。 途中迷走してました……。 今までありがとうございました! --- 追記:2025/09/20 再編、あるいは続編を書くか迷ってます。 もし気になる方は、 コメント頂けるとするかもしれないです。

DIYと異世界建築生活〜ギャル娘たちとパパの腰袋チート

みーくん
ファンタジー
気づいたら異世界に飛ばされていた、おっさん大工。 唯一の武器は、腰につけた工具袋—— …って、これ中身無限!?釘も木材もコンクリも出てくるんだけど!? 戸惑いながらも、拾った(?)ギャル魔法少女や謎の娘たちと家づくりを始めたおっさん。 土木工事からリゾート開発、果てはダンジョン探索まで!? 「異世界に家がないなら、建てればいいじゃない」 今日もおっさんはハンマー片手に、愛とユーモアと魔法で暮らしをDIY! 建築×育児×チート×ギャル “腰袋チート”で異世界を住みよく変える、大人の冒険がここに始まる! 腰活(こしかつっ!)よろしくお願いします

いきなり異世界って理不尽だ!

みーか
ファンタジー
 三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。   自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!

家ごと異世界転移〜異世界来ちゃったけど快適に暮らします〜

奥野細道
ファンタジー
都内の2LDKマンションで暮らす30代独身の会社員、田中健太はある夜突然家ごと広大な森と異世界の空が広がるファンタジー世界へと転移してしまう。 パニックに陥りながらも、彼は自身の平凡なマンションが異世界においてとんでもないチート能力を発揮することを発見する。冷蔵庫は地球上のあらゆる食材を無限に生成し、最高の鮮度を保つ「無限の食料庫」となり、リビングのテレビは異世界の情報をリアルタイムで受信・翻訳する「異世界情報端末」として機能。さらに、お風呂の湯はどんな傷も癒す「万能治癒の湯」となり、ベランダは瞬時に植物を成長させる「魔力活性化菜園」に。 健太はこれらの能力を駆使して、食料や情報を確保し、異世界の人たちを助けながら安全な拠点を築いていく。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

処理中です...