創造主である究極の魔王は自分が創造した異世界に再転生する~気付いた時にはハーレム状態?運命の人も勇者も神々も、俺の子を欲しがるのだが?~

たらふくごん

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第213話 勇者の復活

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 「体はどうだ?左腕が……」
 「ええ、問題ありません。……アースノートは天才ですよ?貴方様はご存じでしょうに」

 そうだな。
 ああ、俺にはもったいないくらいの、俺の愛する女だ。

 「分かったよアルテ。もう行けるのか」
 「はい。……アースノートを呼びました。彼女が来たら儀式を行います」

 「あっ、ノアーナ様『ネオ』とは再会されましたか」
 「っ!?……そうか。あいつ……」

 俺は自分の真核を感じながらその名を呼ぶ。
 魔力を込めて。

 「ネオ、お前だったんだな……ありがとう、世界を守ってくれて……姿を見せてくれ」

 俺の真核が震える。
 そして……

 白銀を纏う漆黒の光が俺の前に現れた。

 「……おかえり。ノアーナ。……思い出したんだね」
 「ああ、今の俺があるのはお前のおかげだ」

 「……もう。……今のノアーナ、無茶苦茶強いじゃん。もう大丈夫みたいだね」
 「全部ひっくり返すぞ。また俺に力を貸してくれ」
 「うん」

 俺を導いてくれた、ノアーナだと思っていたコイツは…ネオだった。
 俺は皆に守られていた。
 力が湧いてくる。

 そんなタイミングでアースノートが聖域に現れた。
 俺は自然に彼女を抱きしめる。

 「あう♡もう、また疼いてしまいますわ。でも、先に……茜の復活ですわね」
 「ああ、俺の可愛いアート。頼む」
 「っ!?んもう、なんだかずいぶん優しくなりましたわね。ええ、では行きましょう。アルテも来てくださいます?」
 「ええ、もちろんです」

※※※※※

 茜は聖域の最奥で眠っていた。
 俺の記憶がよみがえっていく。
 ノイズがクリアになる。

 「茜……やっと会えた」

 思い出される200年前の数々の思い出が、俺の記憶をより鮮明にしていく。
 そして彼女のことが大好きだった気持ちとともに俺の覚醒が進んでいく。

 魔力が奔流となり俺の真核から吹き上がる。

 「「「っ!?」」」

 「凄まじいですわね……封印が!?……ふう、相変わらず出鱈目ですわね。ノアーナ様は」

 アースノートはなぜか遠い目で俺を見つめた。

 「あの、ノアーナ様?今のご自分確認出来まして?」
 「ん?ああ、確認できるが……は?」

 意識を集中し俺は自分の真核を確認してみる。
 そこで確認できた存在値は……100万を超えていた。

 「………あれ?おかしいなこれ」
 「はあ、どうして以前の4倍以上になっているか知りませんが……きっとまだ上がりますわね」

 なんだかネルがキラキラした目で俺を見ているが……

 「流石光喜さまです。もう怖いものありませんね♡」

 ああ、うん。
 喜んでいらっしゃる。
 まあ、良いか。

 「コホン、それより茜だ。どうするんだ?」
 「ええ、では……解除!!」

 茜が凍結されているガラスケースに七色の光がまとわりついていく。
 そして彼女から懐かしい魔力があふれ出してきた。

 ゆっくりと目を開ける茜。
 俺は気が付けば茜を抱きしめていた。

 「ん……んあ?……えっ、こ、光喜さん!?……うそ…夢…じゃない?」
 「茜、会いたかった……200年ぶりだな……」
 「グスッ…ヒック……うああ、光喜さん……ああ…光喜さん…‥うああ、ああああああ」
 「茜、愛してる。ああ、茜、茜」

 そして抱きしめている茜にどこかから七色の光が降り注いできた。
 力を増す茜。
 存在値が上がっていく。

 「…ぐす‥…光喜さん。嬉しい。……また会えたね♡」
 「ああ、茜…」

 俺は茜にキスをする。
 200年焦がれた愛する俺の女だ。
 もう我慢なんてできない。

 「ん♡……んん♡…んあ♡……はあ……もう、エッチ♡」
 「ああ、可愛い、茜」

 「「「コホン」」」

 「あ、えっと……おはよう?」

 「「「はああーーーー」」」

 うん。
 まあしょうがないよね。

※※※※※

 遂に茜が復活した。

 奴に奪われた真核と力は、アースノートの研究成果により完全に治っていた。
 そして復活とともにシルビー・レアンに分かれていた過去に分けた真核もさっきの光とともに取り戻していた。

 勇者茜の今の存在値は。

 100万を超えていた。

 戦力はもう問題がない。

 さあ、全てをひっくり返そうか!!
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