創造主である究極の魔王は自分が創造した異世界に再転生する~気付いた時にはハーレム状態?運命の人も勇者も神々も、俺の子を欲しがるのだが?~

たらふくごん

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第252話 さらば極魔の惑星ゲルラギード

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 やっぱり俺は最終的には運が良いのだろう。

 幾つもの問題があった40万年。

 何より優れた仲間が俺をいつも助けてくれる。
 そして今回もついにたどり着いた。

 直前に襲い掛かってきた『悪魔の暗殺者極みアサシン:存在値1130000(極)』4体を、今まで温存していたモンスレアナがとてもいい笑顔で例の神槍でぶった切っていたが……
 ハハハ、おっかないね。

 「ふう、疲れましたわ。ノアーナ様。この力燃費悪いんです。……チャージしてくださいませ♡」

 確かに疲弊している。
 まあ無理もないだろう。
 あれは俺でも手に余る厳戒武装だ。

 「ああレアナ。可愛いな。お前は……はあ、本当にいい女だな。んん……」
 「ん♡……んあ……んん♡……おいしい♡」

 くうっ、コイツテクニック超絶レベルだ。
 思わずキスだけで意識が飛びそうになる。

 「ふふっ、後は帰ってからですわね♡」

 皆のジト目が俺を貫く。
 ふはは。
 すでに最高に気持ちいいぞ!?

 そんなこんなでついにたどり着いたコアへと続く大穴。

 主である『星をむさぼるものアースイーター:存在値6700000(極王)』を筆頭に3体が、いまだ見えないが既に戦闘態勢に入っているようだ。

 「ふむ。……存在値……670万、438万、390万……3体だな。ふう、頭の悪い魔物で良かったよ。あっさり片が付きそうだ」

 俺は真核をリンクする。
 もう一人の俺を強制的に呼び出した。
 コイツ最近寝てばかりだ。
 本当に怠惰な奴だ。

 『………なんだよ。お前だけで十分だろうが』
 「まあそういうな。……ネオ、お前もだ」
 『……もう。分かったよ。まったく人使いが荒いよね』
 「ははっ、お前らだって俺だろ!?さあ、俺の力皆に見せようじゃないか」
 『フン』
 『はいよ』

 「ネル、来てくれ。……根源魔法を使いたい」
 「はい。ノアーナ様。……!?んん♡」

 俺はネルにキスを落とす。
 そして抱きしめ、真の力を放出させる。

 根源魔法には上限がない。

 今までは使わなかっただけだ。
 でも今回は、周りへの影響を考える必要がない。

 全力を使う。

 「ああ、ネル。可愛い……愛してる……俺の宝物……んん」
 「あんっ♡……んん……んあ♡……もう♡……いけない人……」

 俺とネルの心と真核が重なる。
 黄金を纏う七色の光が吹き上がる。

 「……凄い…これが、根源魔法………」

 茜が呆然と呟いた。

 「よし。行くぞっ!『覇陣の極み・闇の棺の管理者・灼獄大炎の理・清流は清く・天駆ける緑風の軌跡・オワルドイドの魔玉・声聞の極光・交わる断絶・いと尊き極限の水平』………我は求・永続なる刹那の永眠。………いくぞおおおっ!!!」

 俺の体と真核を通じ、爆発的に虹色の魔力が迸る。
 十重二十重に幾何学模様の結界を構築していく。

 その一つ一つにあり得ない魔力が迸る。

 「「「「「「くうっ、す、凄い魔力圧!くああああっ……」」」」」

 「絶・空・天・覇……永続結界陣!!極限ネオ束縛バイル氷結エターナル地獄陣フィールド!!!!!」

 俺を中心に半径200メートルほどから極光の悍ましい光の柱が立ち上る。
 そして空間を蝕み消滅させていく。

 光が弾ける!!!!

 全ての音と光が止まる。

 全員が涙を流した。
 極帝の魔王渾身の結界が完成した瞬間だった。

※※※※※

 一方同時刻、拠点。
 やはり多くの魔物が襲い掛かってきていた。

 「くうっ、さすがおかしい星ですね。私のブレス、全然効かないわっ!?ありがとう、レンレンさん」
 「どういたしまして。!?来ますよ」
 「結界は破らせません。攻撃に集中を」

 アルテミリスの結界が魔力を高めていく。
 それを確認したロロンとコロンが戦闘特化へと移行していく。

 「コロン、いくよっ」
 「うん。はあああああああっ」

 顕現する真龍魔。
 ブレスで大量の敵を薙ぎ払う。

 『ふう。……!?またっ?くうっ、がああああああああっ!!!!!』

 続けざまにくる敵を薙ぎ払い続ける。
 何しろ敵が強い分得られる経験値は莫大だ。
 すでにコロラアーノの存在値は100万を超えていた。

 大活躍するアースノートの軍勢。
 ちゃっかりすでに数十匹は生け捕りしていた。

 「ふう。どうにかしのぎましたね。……皆無事かしら」

 思わず零すレーラン。
 やっぱりこの星は頭がおかしい。

 「レーラン?索敵完了しました。……どうやら本命が沈黙したようです。魔物、引き揚げ始めました」

 「うう、疲れた」
 「コロン、眠い」

 「お疲れ様。ふふっ、二人ともまた強くなりましたね。母様は嬉しいですよ」

 二人を抱きしめるレーラン。
 遂にやり遂げた瞬間だった。

 「えっと……終わった!?……うう、この星恐いね。ノアーナ様達、早く帰ってこないかな」

 恐る恐る顔を出すリナーリア。
 何気に差し入れを手にしているあたり、真面目ちゃんだ。

 そして軋む空間。
 莫大な魔力があふれ出す。

 「お疲れ。……ふむ、どうやら無事のようだな。待たせたな」

 ゾクゾクと転移してくる超越者たち。
 改めてレーランは思う。

 「…凄いですね。まるでおとぎ話のパンデニウムみたいですわね」

 エクストラミッション、コンプリート!!!

※※※※※

 「ねえノアーナ様?あれで良いのですか。倒してませんが」

 アースノートが心配そうに俺に問いかける。
 まあ結界に閉じ込めただけに見えるのだろう。
 実際にはあいつらすでに塵だけどな。

 「ああ。見えないが倒したぞ?もうしばらくここは進化すらできないように術式を組んだ。
俺達も行けないように封印しよう」
 「っ!?そうなのですね。……本当だ。反応が消えている……ふう、やはり破壊はしないのですね」
 「ああ。すべてに意味があるんだよ。破壊だけでは解決できないこともあるからな。まあ俺がいるし優秀なお前達が居るんだ。また来ようじゃないか。まあ、数千年後だとは思うがな」

 皆は今ギルガンギルの塔の会議室で寛いでいる。
 俺はアースノートと二人、彼女の研究所で答え合わせ中だ。

 「お前、ずいぶんサンプル持ってきたな。どうするんだ?」
 「貴方様と同じですわ。備えますの」
 「そうか。頼りにしている」
 「はい♡」

 最近アースノートは普通の格好をしている。
 俺がいつでも彼女を感じたいからだ。
 おもむろに抱きしめキスを落とす。

 ああ、コイツ本当に可愛い。

 「ん♡……もう、皆待っていますわよ?」
 「いいさ。俺は今すぐお前を感じたい」
 「もう♡……好き♡」

 あとで文句を言われたが。
 仕方がないだろう。

 何よりアースノートが可愛すぎるのがいけないのだから。
 俺は束の間、アースノートに溺れた。
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