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だからダメって言ったのに※
「指、増やすぞ」
「まっ!あ⁈……んゔっ!」
ジークお兄ちゃんはわたしの困惑を無視して、まるで中の様子を確認するかのように何度か指を動かすと、早急に指を三本に増やした。
そして、そのまま中をグチグチととき解されてーー
わたしは未だ残る困惑と少しの羞恥のせいで上手く快感だけを拾うことが出来ず、苦痛に顔を歪めた。
するとジークお兄ちゃんはそんなわたしの様子を見て、今度は空いているもう片方の手で、すぐ上の敏感な粒を刺激し始めた。
「ひぅっ!!あっ、やら!そこはっ!!」
きっと、ジークお兄ちゃんはより強い快感を与えることで苦しみを和らげようとしてくれたんだ。
頭では分かっているのに、ここまでの流れがあまりに性急過ぎて感情が追いつかず、わたしは思わず大きな声を上げて大袈裟に嫌がってしまった。
しかし、ジークお兄ちゃんはそれすら気にした様子はなく、容赦なく指を動かし続けた。
これが勢いだけの抵抗だと分かったから?それとも、わたしの困惑も抵抗もジークお兄ちゃんにとっては取るに足らないものって、こと?
そう思うと少し胸が痛んだ。
しかし、ジークお兄ちゃんに色々と教えられたわたしの身体は、小さな感情の綻びよりも快感の方を拾い上げてしまってーー
気がつくとわたしは、ジークお兄ちゃんが見下ろすベッドの上でジークお兄ちゃんの手によって身体も、頭の中さえもジークお兄ちゃんが望む姿へと作り変えられていた。
そんなわたしの変化に目を細めたジークお兄ちゃんは、仕上げとばかりに粒への刺激を強め、中の気持ちいいところを指の腹で激しく押し摩り始める。
そうされると、何故か教えてもらった快感と共に幸せとも苦痛とも違う、絶対にこの場にそぐわない感覚が急に顔を出し始めてーー
「っああ゛⁈やらっ!ダメ!お兄ちゃんやめっ、手ぇとめて!だめぇえ!!」
それはジークお兄ちゃんがソコをいじめればいじめるほど存在を主張して来て、わたしは慌ててジークお兄ちゃんに待ったをかけた。
しかし、ジークお兄ちゃんにわたしの焦りの正体が正しく伝わることはなくーー
「我慢せずにイっていいんだぞ」
「ちがっ!あ、イヤ!ダメ!ダメ!!もうっほんとにでちゃっーー!?!」
『プシっ…』
「……え?」
頭がショートしそうになる程の強烈な快感と共に訪れる一瞬の開放感。そして、それが放たれたであろう場所から伝わるほのかな温もり。しかし、その熱はすぐに失われヒヤリとした感覚がわたしに現実を突きつけてくる。
さい、あく。最悪、最悪最悪最悪最悪っ!!
「だからダメって言ったのに……っ」
好きな人の目の前で漏らしちゃった。しかもよりにもよってその人の、ジークお兄ちゃんの手にかけちゃった。本当に最悪!絶対呆れられた。幻滅された!嫌われーー
「っあ……ひぁ⁈え?」
溢れる涙を必死に拭っていたら、不意に指を抜かれ……ジークお兄ちゃんの逞しいアレの先が次は自分の番だとばかりにそこに押し当てられていた。
「う、うそ⁈ま、待って!汚い!今わたし汚いから!!」
「汚くない。大丈夫、これはコハクが想像してるものとは違うモノだから」
ジークお兄ちゃんが何を言っているのか全く分からない。なんでそんなに嬉しそうなのか、なんでそんなに欲に染まった目をしているのか、ジークお兄ちゃんが言う『違うモノ』の正体が何なのか、何も分からない。
「むしろ、綺麗だよ」
「っひぁ!……ぁ」
「可愛い勘違いをして、泣いてしまうくらい。無垢で、健気で……最高に可愛いぃ」
「あっ……ん、ぁ……っあ!」
底知れない愛とドロリとした欲が混ざり合ったかのような笑みを向けられながら、散々いじめられてグズグズに解された道の先を奥へ奥へと突き進められる。
「っは、ぁ……ぅ、おなか、くるしっ!」
散々解されたおかげか、想像していたよりスムーズにジークお兄ちゃんの欲の象徴を奥まで受け入れることが出来た。
しかし、体勢のせいなのか前回よりお腹側への圧迫感が大きく、ジークお兄ちゃんのモノの存在をより大きく感じる。
「ほら、またそうやって、無自覚に男を煽る」
「まっ……あ、っあ!!」
少し弱音を吐露しただけなのに、何故か声掛けもなく腰を引かれ、再び奥を突かれた。
「これで優しくしろとか……普通に無理だろ。なぁ?」
「分からなっ……ごめんなさ、い゛っ!!」
分からないのよ!何も悪いことしてないはずなのに!ジークお兄ちゃんも怒ってるわけじゃないのに!なんでこんなに責め立てられてるの⁈怖いよ。
そして、奥の壁を更に奥へと押し上げられ、再び涙が溢れた。
「……あいつの時は平気だったくせに」
「?じ、ジークおにぃ……ひゃ⁈」
「ほら、いっぱい可愛がってやるから、泣くな。な?」
ついさっきまで散々いじめられて、敏感になっているすぐ上の先っぽを今度は触れるか触れないかの弱い力でスリスリと撫でさすられる。それだけで、今はその強さが一番心地よくて、再び頭が溶け始める。
「そう、いい子」
きもちいい。ジークお兄ちゃんに頑張ったソコをいい子いい子されて、頭ふわふわで、お腹の奥がゾクゾクして……でも、依然中は苦しいままでーー
頭がおかしくなりそうだ。
「ほら、気持ち良ぃ、気持ち良ぃ。なぁ?」
何も分からなくなりつつあるなか、ジークお兄ちゃんに優しい言葉をかけられて、褒められて、今拾うべき感覚を促されてーー
わたしの頭は簡単にそちら側へと沈んでいく。
ジークお兄ちゃんから与えられる快感に身を委ね、ジークお兄ちゃんの言葉に心を委ねれば、気付けば無意識のうちに自らの腰をくねらせ、ジークお兄ちゃんの欲の象徴に甘えていた。
「どうしたぁ?そんな物欲しそうな目で俺を見て……ちゃんと言葉にしてくれないと分からないぞ」
「っ、え?」
「遠慮しなくていい。コハクのお願いは全て俺が叶えてやる。そういう約束だっただろ?」
「やく……そく?」
「あぁ。そして今日は、いっぱい甘やかして、可愛がるって約束、だろぅ?」
そう言うとジークお兄ちゃんは奥に届いてそのままだったアレを小さく揺すり、わたしにその先を促した。
これは、つまり……ここから先はわたしが言葉にしてお願いしないと、何もくれないってこと⁈
「い、いじわる!」
お兄ちゃんはいつもそう。わたしの心をかき乱して、心も体もぐちゃぐちゃにして、思考力を奪って、追い詰めて、最後の最後でわたしに判断を委ねてくる。
絶対わざとだ。わたしの恥ずかしがる姿が見たくてわざとやってるんだ。いじわる!変態!
「意地悪?でも、コハクはこうでもしないと、素直に甘えて来てくれないだろう?」
「ひゃぅ!!」
これもジークお兄ちゃんの常套手段の一つ。耳元で囁けばわたしが抵抗出来ないと分かってやってる!
「なぁ、コハク。言って、聞かせて……そしたらいっぱい甘やかして、可愛がってやるから」
「っ!ず、ずるぃ…」
「ごめんなぁ……でも、俺はコハクに求められたいんだ。頼られて、甘えられて、必要とされたい。だから、お願い」
耳元で一つ一つの言葉を丁寧に紡ぎ注がれ、わたしはーー
「じ、ジークお兄ちゃんので、いっぱい可愛がって……っぉ、奥を満たして」
なけなしの羞恥をかなぐり捨て、ジークお兄ちゃんの背中に腕を回し、その先を強請った。
ジークお兄ちゃんはそのわたしのお願いに息を呑み、わたしの耳元から顔を上げまじまじとわたしの顔を見た。ジークお兄ちゃんのその反応から、わたしの口にした願いがジークお兄ちゃんの想定していたものよりも過激なものであったことが分かる。
でも、一度言葉にしてしまうと、もう止められなかった。
「ずっと、奥のゾクゾクが治らないの。ずっと、ずっとなの……っ助けて」
わたしは顔を隠す事も目を逸らす事もせず、真っ直ぐにジークお兄ちゃんの目を見つめて、一番恥ずかしい悩みを打ち明け、助けを求めた。
本当は、ずっと、ずっと満たされていなかった。何度抜き差しを繰り返されても、いくら奥を激しく突かれても、奥の行き止まりに熱い白濁を出されても、何故かお腹の奥の疼きが治ることはなかった。
心は幸せで満たされているのに、何故かそこだけが、ジークお兄ちゃんに教えてもらった奥の、赤ちゃんのお部屋だけがずっと寂しいと泣いていた。
「コハクっ、ちゃんと……ここ意識して。気持ち良いとこだって、覚えて」
ジークお兄ちゃんはそう言いながら、奥を持ち上げるように揺すり、敏感な粒を刺激する。
「あっ、あ……ジークっ!はっ、ぁん!ぁあ!!」
未だに理屈は分からないが、何故か一番敏感なあのちっちゃな粒を撫でられる度に、強い快感と共に中が収縮して奥が切なく疼く。
それを知っているジークお兄ちゃんは、ソコを撫で摩りながら今度は奥を軽く突き上げ始めた。
「ほら、気持ち良いだろぅ?奥、気持ち良いなぁ。な?コハク」
「あ!い、いぃっ……おく、きもちぃいっ!っおく、おくぅっ!!」
奥の疼きを自覚させられる度に、奥をお腹側に押し上げられて、まるで痒いところにやっと手が届いたような、ずっと欲しかった刺激をやっともらえたかのような、そんな錯覚に襲われる。
「そうだ、いい子」
ジークお兄ちゃんに教えられた通りに出来ると、優しく褒めてもらえ、更に刺激を強められ、それが正解なんだと頭に叩き込まれる。
そして、わたしが奥の刺激だけで気持ち良くなれるようになると、段々と抜き差しのストロークが長く、激しくなっていって、よく知ったいつもの動きへと変わっていく。
しかし、そこから与えられる刺激はいつも通りとはいかずーー
「っは!あ、あんっ!ぁ、あ゛!!」
入口も中も、奥も全部全部気持ち良くて、奥をお腹側に突き上げられるたびに喉から声が押し出され、何度も何度も頭の中に星が散る。
多分、もうずっとイってる。なのに休む暇なく快感を叩きつけられ続け、ずっとそこから降りれずに限界を超えさせられ続けている。
このままじゃ頭おかしくなる!逃げ、ないと。早くこの状況から逃げないと本当に取り返しのつかないことにーー
「っにゃ!な、なに⁈」
しかし、そんな考えが脳裏に浮かんだ矢先、急に両腿を掴まれ、下半身を上半身側へ押し倒されて動けなくされてしまう。
「お願い、してくれただろう?奥を満たしてほしいって、俺に助けを求めてくれただろう?だから今からそれを叶えるんだ」
「っ……も、もういい。もうじゅうぶんだからやめっ……あ゛!?!」
ーー潰された。
一度ギリギリまで引き抜かれて、勢いよく奥の気持ち良いとこを上から突かれ、押し潰された。
「どうしてそんなこと言うんだ?」
「っひ!ぁ……ごめっっ!!」
「気持ち良いことしかしてないだろ?」
「いやっ……あ!ぅ……あ゛っ!!」
「アイツと違って無理もさせてないし、コハクが気持ち良くなれるようになるまで待ってやった。これだってコハクがお願いしてくれたから……なのに、どうして俺の時だけそんなに嫌がるんだ」
確かに、未だジークお兄ちゃんのモノは全て入り切っておらず、勢いよく奥を突かれてはいるが、痛みや苦しみを感じるほどではない。つまり、それだけ手加減してもらっているということだ。それどころか、わたしのお願いを聞いてわざわざ、奥で気持ち良くなれるようにもしてくれて、お兄ちゃんは本当に優しい。
ジークお兄ちゃんはいつも結局自分の欲よりもわたしを気持ち良くすることを優先してくれる。
でもーー
「っだ、だって……よしゅぎて、あっ!あたまおかしくなりそうなんらもん!」
その『気持ち良い』も過ぎれば、恐怖の対象になることもある。
「……なればいいだろ」
「えぁっ⁈」
「むしろなろう?おかしく。大丈夫、俺も一緒だ。な?一緒なら怖くないだろう?」
「……いっしょ?」
ジークお兄ちゃんのその言葉と、至近距離で向けられる微笑みに恐怖心が薄れ、期待が芽生える。
「あぁ、一緒に気持ち良くなって……一緒におかしくなろぅ?」
そして、ジークお兄ちゃんからの甘く魅力的なお誘いに、心が揺れる。
いいのかな?このままおかしくなって。不安も恐怖も全部投げ捨てて、馬鹿になっていいかな?良いよね?だってお兄ちゃん言ってたもん。一緒に気持ち良くなるのは良いことだって、どんなわたしでも愛してくれるって!だからきっと大丈夫。一緒におかしくなるのも、きっと良いことのはず!おかしくなって戻れなくなってもきっとジークお兄ちゃんなら、そんなわたしも愛してくれるはず!
「ぅん……なる!いっしょに、ジークお兄ちゃんといっしょになりたい!」
そこからは凄かった。
ジークお兄ちゃんに奥の気持ち良いところを突かれ乱暴に押し潰される度にイって、イキ狂って、頭が完全に使い物にならなくなって、気がつくとわたしはジークお兄ちゃんから与えられる愛という名の快感に「あっ、あ」と鳴いて悦ぶことしか出来なくなっていた。
そして最後は、奥のジークお兄ちゃんに気持ち良いと教えてもらったところにグッとアレの先を食い込まされーー
「い゛っっーーーーっ!?!ぁあ♡」
ずっと寂しいと泣いていた、前にジークお兄ちゃんが教えてくれたあのお部屋に、ジークお兄ちゃんの熱い液を勢いよく注がれた。
その瞬間今までに味わったことのない感覚が全身を支配した。
お腹の奥から温もりが広がって、まるで内側から抱きしめられているみたい。心も身体もポカポカと暖かくて、安心感と多幸感が溢れ全身が喜びに震えた。
「っ!コハク、これ気に入ったのか?」
「……ん♡」
幸せに浸されて惚けた頭で、必死にジークお兄ちゃんの言葉を噛み砕いて、笑顔でそれに答えた。するとそれだけでジークお兄ちゃんはわたしの答えを察してくれてーー
「フフ、俺も。一緒だな♡」
そう言って目を細め、優しく微笑んでくれた。
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