46 / 181
第1章 洞窟出現編
46話 洞窟の先の世界
しおりを挟む
私はまだ自分の世界には戻っていなかった。
城での戦いの時に光の鉱石を使い果たし、元に戻るための量が採掘されるのを待っているのだ。
まだまだ時間がかかりそうだったが、カクは嬉しそうだった。
まあ、こちらに来てから1ヶ月半くらい。
このくらいなら、お父さんも捜索願は出さないだろう。
そう祈る事にした。
ただ、私も帰る前に心残りがあるのだ。
魔人の世界に連れて行かれた、元シンブであるプランツの処遇についてだ。
あの時、落ち着いたら是非城に来てくれとブラックから話があったのに、全く音沙汰がないのだ。
王様など国同士のやりとりはしているようで、今後の洞窟のゲートを通しての交流について、話し合いがなされてはいるようだ。
気軽に行き来できるまでには、まだまだ時間はかかるようだが。
数年という時間は人間にとっては長く感じるかもしれないが、魔人にとってはほんの一時なのかもしれない。
私にとっても数週間はとても長いのだ。
そう思っていた時である。
カクの家の使用人の者から、私に面会したい人が来ていると知らせに来たのだ。
私が外に出ると、金髪のとても綺麗な女性が立っていたのだ。
あの時、城の周りの地形を元に戻してくれた魔人なのだ。
「こんにちは。
ブラックの代わりに迎えに来たわ。
今からこっちの城にこれるかしら?」
私は緊張して答えた。
「もちろんです。
すぐに支度をします。」
私は大急ぎで準備をして外に出た。
その人は近くで見ても、女性の私が見惚れるほど、とても綺麗なのだ。
「ふふ、私に見惚れるのはわかるけど、私の腕につかまって。」
私が彼女の腕を掴むと、一瞬で洞窟の入り口まで移動したのだ。
やっぱり魔人ってすごい。
洞窟の入り口には警備の人間が立っており、誰でも向こうの世界に行ける状況にはなっていなかった。
しかし、私達を見るなり警備の人は問題なく中に入れてくれたのである。
「ここまでしか無理なのよ。
洞窟は歩かないとダメでね。」
私は何回か洞窟までは来た事はあったが、洞窟の先に行くのは初めてだった。
カツカツと私たちの歩く音のみ響いていたが、私のドキドキする心臓の鼓動の音も、外に出ているかのように感じたのだ。
洞窟を少し歩くと、明るい光が見えてきた。
その先には広い草原と岩山が連なっていたのだ。
そして心地よい風を感じたのだ。
こちらの世界も洞窟は岩山の一角に存在しているようだ。
だが、そこから歩いて下に降りれる部分はなく困っていると、私の手を掴み大きな城の近くまで、瞬時に移動したのだ。
「素敵なところでしょう?
私はこの世界もさっきの世界もどちらも好きだわ。
私はジルコン。
ブラックとは長い付き合いよ。
そうそう、ブラックのお気に入りだったハナさんとも色々な話をしたわ。
見た目はたしかにハナさんに似てるけど、中身は違う感じね。
とても強そうだわ。」
そう言うと、城の扉を開け、案内してくれた。
・・・強そう。
確かに話に聞くハナさんの方が大人しいイメージはあったから否定は出来ない。
城の中には色々な魔人達が仕事をしていた。
私がキョロキョロして周りを見ていると、周りの人達も私達を見ているのだ。
人間が珍しいからかと思ったが、よく見ると目線はジルコンを見ていたのだ。
同じ魔人でもやはり目を惹く存在のようだ。
私などではないのだ。
そして、ジルコンが立ち止まり、ノックをして大きな扉を開けると、そこには何人かの魔人が座っていた。
中心にはブラックが座っていて、その周りにも見た事がある魔人がいたのだ。
「ブラック、大事なお嬢さんを連れてきたわよー。」
ジルコンがそう言うと何だか照れるのだ。
「ああ、久しぶりですね。
私が行くと言ったのに、かってにジルコンが向かったのだよ。
すまないね、驚かせてしまって。」
ブラックは以前と同じ紳士的な態度で迎えてくれたのだ。
そして、ブラックは周りにいる幹部の魔人達を、紹介してくれたのだ。
みんな、ハナさんを知っており、私を見るなり似ていると話していたのだ。
単に、東洋系の女性が珍しいだけではないかと少し思った。
この世界では黒い瞳で、黒い髪の女性がいないのだ。
私は出されたお茶を飲みながら、プランツのその後が気になっていたので、思い切って聞いてみたのだ。
ブラックは表情を変えずに答えたのだ。
「きっと、気になってる事かと思っていたよ。
大丈夫。
ちゃんと生きていますよ。
まあ、ユークレイスの尋問は辛かったと思うけど、現在も投獄中ですよ。
魔法が使えないところにいるから、何か行動を起こす事は出来ないしね。
でも、本が読みたいと言っていたから、色々な本を読ませるのは許可していますよ。
彼の知識は魔人と人間であった時の両方であるから、とても貴重だと思うのだよ。
そのうち、この国の為に働いてくれると良いのだけれどね。
まあ、しばらくはそのままかな。
他の者達も同じ扱いにしていますよ。
・・・全く気持ちがわからないわけでは無いからね。」
私はホッとしたのだ。
「そうそう、お嬢さんがプランツに最後に渡した薬。
あれは何だったのかな?」
「あ、知ってたのですね。
あれは、ただの気持ちを楽にする薬ですよ。
精神不安を改善させる漢方にこちらの鉱石を合わせた物です。」
そう、私がプランツに渡した薬は
サイコ、オウゴン、ハンゲ、ケイヒ、ボレイ、ブクリョウ、タイソウ、ニンジン、リュウコツ、ショウキョウ、そして水の鉱石の粉末が入ったもの。
「ああ、そうだったのだね。
私は辛い時に自分の命を絶てる薬かと思ったよ。
少なくとも、プランツはそう考えたと思うよ。」
ブラックは笑いながら話したが、そんなふうに思われてたなんて。
私が自殺を促す薬を渡したと思われていたようなのだ。
「私は二度と闇の薬は作らないし、使うこともありませんから。」
その後は自分の世界の話をしたり、魔人の国の話を聞いたりと楽しく過ごしたのだ。
ハナさんの時代とはだいぶ違うので、ブラック達は興味深かったようだ。
そして、あっという間に時間は過ぎたのだ。
城での戦いの時に光の鉱石を使い果たし、元に戻るための量が採掘されるのを待っているのだ。
まだまだ時間がかかりそうだったが、カクは嬉しそうだった。
まあ、こちらに来てから1ヶ月半くらい。
このくらいなら、お父さんも捜索願は出さないだろう。
そう祈る事にした。
ただ、私も帰る前に心残りがあるのだ。
魔人の世界に連れて行かれた、元シンブであるプランツの処遇についてだ。
あの時、落ち着いたら是非城に来てくれとブラックから話があったのに、全く音沙汰がないのだ。
王様など国同士のやりとりはしているようで、今後の洞窟のゲートを通しての交流について、話し合いがなされてはいるようだ。
気軽に行き来できるまでには、まだまだ時間はかかるようだが。
数年という時間は人間にとっては長く感じるかもしれないが、魔人にとってはほんの一時なのかもしれない。
私にとっても数週間はとても長いのだ。
そう思っていた時である。
カクの家の使用人の者から、私に面会したい人が来ていると知らせに来たのだ。
私が外に出ると、金髪のとても綺麗な女性が立っていたのだ。
あの時、城の周りの地形を元に戻してくれた魔人なのだ。
「こんにちは。
ブラックの代わりに迎えに来たわ。
今からこっちの城にこれるかしら?」
私は緊張して答えた。
「もちろんです。
すぐに支度をします。」
私は大急ぎで準備をして外に出た。
その人は近くで見ても、女性の私が見惚れるほど、とても綺麗なのだ。
「ふふ、私に見惚れるのはわかるけど、私の腕につかまって。」
私が彼女の腕を掴むと、一瞬で洞窟の入り口まで移動したのだ。
やっぱり魔人ってすごい。
洞窟の入り口には警備の人間が立っており、誰でも向こうの世界に行ける状況にはなっていなかった。
しかし、私達を見るなり警備の人は問題なく中に入れてくれたのである。
「ここまでしか無理なのよ。
洞窟は歩かないとダメでね。」
私は何回か洞窟までは来た事はあったが、洞窟の先に行くのは初めてだった。
カツカツと私たちの歩く音のみ響いていたが、私のドキドキする心臓の鼓動の音も、外に出ているかのように感じたのだ。
洞窟を少し歩くと、明るい光が見えてきた。
その先には広い草原と岩山が連なっていたのだ。
そして心地よい風を感じたのだ。
こちらの世界も洞窟は岩山の一角に存在しているようだ。
だが、そこから歩いて下に降りれる部分はなく困っていると、私の手を掴み大きな城の近くまで、瞬時に移動したのだ。
「素敵なところでしょう?
私はこの世界もさっきの世界もどちらも好きだわ。
私はジルコン。
ブラックとは長い付き合いよ。
そうそう、ブラックのお気に入りだったハナさんとも色々な話をしたわ。
見た目はたしかにハナさんに似てるけど、中身は違う感じね。
とても強そうだわ。」
そう言うと、城の扉を開け、案内してくれた。
・・・強そう。
確かに話に聞くハナさんの方が大人しいイメージはあったから否定は出来ない。
城の中には色々な魔人達が仕事をしていた。
私がキョロキョロして周りを見ていると、周りの人達も私達を見ているのだ。
人間が珍しいからかと思ったが、よく見ると目線はジルコンを見ていたのだ。
同じ魔人でもやはり目を惹く存在のようだ。
私などではないのだ。
そして、ジルコンが立ち止まり、ノックをして大きな扉を開けると、そこには何人かの魔人が座っていた。
中心にはブラックが座っていて、その周りにも見た事がある魔人がいたのだ。
「ブラック、大事なお嬢さんを連れてきたわよー。」
ジルコンがそう言うと何だか照れるのだ。
「ああ、久しぶりですね。
私が行くと言ったのに、かってにジルコンが向かったのだよ。
すまないね、驚かせてしまって。」
ブラックは以前と同じ紳士的な態度で迎えてくれたのだ。
そして、ブラックは周りにいる幹部の魔人達を、紹介してくれたのだ。
みんな、ハナさんを知っており、私を見るなり似ていると話していたのだ。
単に、東洋系の女性が珍しいだけではないかと少し思った。
この世界では黒い瞳で、黒い髪の女性がいないのだ。
私は出されたお茶を飲みながら、プランツのその後が気になっていたので、思い切って聞いてみたのだ。
ブラックは表情を変えずに答えたのだ。
「きっと、気になってる事かと思っていたよ。
大丈夫。
ちゃんと生きていますよ。
まあ、ユークレイスの尋問は辛かったと思うけど、現在も投獄中ですよ。
魔法が使えないところにいるから、何か行動を起こす事は出来ないしね。
でも、本が読みたいと言っていたから、色々な本を読ませるのは許可していますよ。
彼の知識は魔人と人間であった時の両方であるから、とても貴重だと思うのだよ。
そのうち、この国の為に働いてくれると良いのだけれどね。
まあ、しばらくはそのままかな。
他の者達も同じ扱いにしていますよ。
・・・全く気持ちがわからないわけでは無いからね。」
私はホッとしたのだ。
「そうそう、お嬢さんがプランツに最後に渡した薬。
あれは何だったのかな?」
「あ、知ってたのですね。
あれは、ただの気持ちを楽にする薬ですよ。
精神不安を改善させる漢方にこちらの鉱石を合わせた物です。」
そう、私がプランツに渡した薬は
サイコ、オウゴン、ハンゲ、ケイヒ、ボレイ、ブクリョウ、タイソウ、ニンジン、リュウコツ、ショウキョウ、そして水の鉱石の粉末が入ったもの。
「ああ、そうだったのだね。
私は辛い時に自分の命を絶てる薬かと思ったよ。
少なくとも、プランツはそう考えたと思うよ。」
ブラックは笑いながら話したが、そんなふうに思われてたなんて。
私が自殺を促す薬を渡したと思われていたようなのだ。
「私は二度と闇の薬は作らないし、使うこともありませんから。」
その後は自分の世界の話をしたり、魔人の国の話を聞いたりと楽しく過ごしたのだ。
ハナさんの時代とはだいぶ違うので、ブラック達は興味深かったようだ。
そして、あっという間に時間は過ぎたのだ。
0
あなたにおすすめの小説
大根令嬢の雑学無双、王弟殿下を添えて。~ 前世を思い出したので、許婚をほったらかして人助けしまくります!!
古森真朝
恋愛
気弱な伯爵令嬢のカレンは、自分勝手な婚約者レナートに振り回されていた。耐え続けていたある日、舞踏会で何者かに突き飛ばされ、階段から落ちてしまう。
その傷が元で儚く……なるかと思いきや。衝撃で前世を思い出したカレンは一転、かの『ド根性大根』みたいな超・ポジティブ人間になっていた。
『モラハラ婚約者の思惑なんぞ知るか!! 今度こそ好きなことやって、目いっぱい幸せに長生きするんだから!!!』
昔ひたすら読書に耽って身に着けた『雑学』を武器に、うっかり採れ過ぎた作物や、開墾しようとすると不幸に見舞われる土地、不治の病にかかった王族、等々の問題をどんどん解決。
領地の内外で心強い友人が出来たり、いつの間にかものすごく有名になっていたり、何かと協力してくれる王弟ヴィクトルから好意を寄せられたり(注:気付いてない)する中、温かい家族と共に仕事に励んでいく。
一方、前世から因縁のある人々もまた、こちらに転生していて――
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?
おばさん冒険者、職場復帰する
神田柊子
ファンタジー
アリス(43)は『完全防御の魔女』と呼ばれたA級冒険者。
子育て(子どもの修行)のために母子ふたりで旅をしていたけれど、子どもが父親の元で暮らすことになった。
ひとりになったアリスは、拠点にしていた街に五年ぶりに帰ってくる。
さっそくギルドに顔を出すと昔馴染みのギルドマスターから、ギルド職員のリーナを弟子にしてほしいと頼まれる……。
生活力は低め、戦闘力は高めなアリスおばさんの冒険譚。
-----
剣と魔法の西洋風異世界。転移・転生なし。三人称。
一話ごとで一区切りの、連作短編。
リーナ視点が主です。
-----
また続けるかもしれませんが、一旦完結です。
※小説家になろう様にも掲載中。
転生令嬢の食いしん坊万罪!
ねこたま本店
ファンタジー
訳も分からないまま命を落とし、訳の分からない神様の手によって、別の世界の公爵令嬢・プリムローズとして転生した、美味しい物好きな元ヤンアラサー女は、自分に無関心なバカ父が後妻に迎えた、典型的なシンデレラ系継母と、我が儘で性格の悪い妹にイビられたり、事故物件王太子の中継ぎ婚約者にされたりつつも、しぶとく図太く生きていた。
そんなある日、プリムローズは王侯貴族の子女が6~10歳の間に受ける『スキル鑑定の儀』の際、邪悪とされる大罪系スキルの所有者であると判定されてしまう。
プリムローズはその日のうちに、同じ判定を受けた唯一の友人、美少女と見まごうばかりの気弱な第二王子・リトス共々捕えられた挙句、国境近くの山中に捨てられてしまうのだった。
しかし、中身が元ヤンアラサー女の図太い少女は諦めない。
プリムローズは時に気弱な友の手を引き、時に引いたその手を勢い余ってブン回しながらも、邪悪と断じられたスキルを駆使して生き残りを図っていく。
これは、図太くて口の悪い、ちょっと(?)食いしん坊な転生令嬢が、自分なりの幸せを自分の力で掴み取るまでの物語。
こちらの作品は、2023年12月28日から、カクヨム様でも掲載を開始しました。
今後、カクヨム様掲載用にほんのちょっとだけ内容を手直しし、1話ごとの文章量を増やす事でトータルの話数を減らした改訂版を、1日に2回のペースで投稿していく予定です。多量の加筆修正はしておりませんが、もしよろしければ、カクヨム版の方もご笑覧下さい。
※作者が適当にでっち上げた、完全ご都合主義的世界です。細かいツッコミはご遠慮頂ければ幸いです。もし、目に余るような誤字脱字を発見された際には、コメント欄などで優しく教えてやって下さい。
※検討の結果、「ざまぁ要素あり」タグを追加しました。
巻添え召喚されたので、引きこもりスローライフを希望します!
あきづきみなと
ファンタジー
階段から女の子が降ってきた!?
資料を抱えて歩いていた紗江は、階段から飛び下りてきた転校生に巻き込まれて転倒する。気がついたらその彼女と二人、全く知らない場所にいた。
そしてその場にいた人達は、聖女を召喚したのだという。
どちらが『聖女』なのか、と問われる前に転校生の少女が声をあげる。
「私、ガンバる!」
だったら私は帰してもらえない?ダメ?
聖女の扱いを他所に、巻き込まれた紗江が『食』を元に自分の居場所を見つける話。
スローライフまでは到達しなかったよ……。
緩いざまああり。
注意
いわゆる『キラキラネーム』への苦言というか、マイナス感情の描写があります。気にされる方には申し訳ありませんが、作中人物の説明には必要と考えました。
[完結] 邪魔をするなら潰すわよ?
シマ
ファンタジー
私はギルドが運営する治療院で働く治療師の一人、名前はルーシー。
クエストで大怪我したハンター達の治療に毎日、忙しい。そんなある日、騎士の格好をした一人の男が運び込まれた。
貴族のお偉いさんを魔物から護った騎士団の団長さんらしいけど、その場に置いていかれたの?でも、この傷は魔物にヤられたモノじゃないわよ?
魔法のある世界で亡くなった両親の代わりに兄妹を育てるルーシー。彼女は兄妹と静かに暮らしたいけど何やら回りが放ってくれない。
ルーシーが気になる団長さんに振り回されたり振り回したり。
私の生活を邪魔をするなら潰すわよ?
1月5日 誤字脱字修正 54話
★━戦闘シーンや猟奇的発言あり
流血シーンあり。
魔法・魔物あり。
ざぁま薄め。
恋愛要素あり。
ヒロインですが、舞台にも上がれなかったので田舎暮らしをします
未羊
ファンタジー
レイチェル・ウィルソンは公爵令嬢
十二歳の時に王都にある魔法学園の入学試験を受けたものの、なんと不合格になってしまう
好きなヒロインとの交流を進める恋愛ゲームのヒロインの一人なのに、なんとその舞台に上がれることもできずに退場となってしまったのだ
傷つきはしたものの、公爵の治める領地へと移り住むことになったことをきっかけに、レイチェルは前世の夢を叶えることを計画する
今日もレイチェルは、公爵領の片隅で畑を耕したり、お店をしたりと気ままに暮らすのだった
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる