174 / 181
第5章 闇の遺跡編
174話 魔人の国への帰還
しおりを挟む
森の主と別れた舞達は、アクアにドラゴンの姿になってもらい背中に乗った。
そしてこの暗い森を回転しながら上昇し、上の世界に戻ったのだ。
アルはブロムを支えながらアクアに続き、二人は自らの翼で飛び立ったのだ。
黒翼国の城の前に到着すると、私は辺りを見回したのだ。
そこは森に行く前のような、嫌な雰囲気は消え去っていた。
ブロムとアルを先頭に城に入ると、中にいた兵士が駆け寄って来たのだ。
「ブロム様、アル様、ご無事で何よりです。
お待ちしておりました。」
「ああ、遅くなってすまないね。
アルから状況を聞いたが、今はどうだ?」
ブロムは駆け寄って来た兵士に向かい、街や城の様子を確認したのだ。
「今のところ、下の森からの巨大な生き物の侵入もなく、街中に蔓延っていた病のような症状も落ち着いております。
一時は多くの者が吐き気やめまいなどの症状を訴えていたのですが、舞殿の薬で落ち着きその後も問題なく過ごしております。」
「そうか、皆が無事で何よりだ。」
ブロムはそう言うと私に向かい頭を下げたのだ。
「舞さん、本当にありがとう。」
私は首を振り、頭を上げるように言ったのだ。
「やめてよブロム。
私はほんの少しのお手伝いをしただけなのよ。
でも森の主も復活したことだし、もう巨大な生き物や病を心配する事は無いわね。
そうだ、ブロムこれを飲んで。」
私は鞄の中を探り、完全回復の薬では無いが、疲労回復や病後に使う漢方と水の鉱石を加えた薬をブロムに渡したのだ。
まだ、体力の低下が改善せず、アルに支えられながら立っているブロムが心配だった。
「これを飲めば、少し身体が楽になると思うわ。
ブラックも同じのを飲むといいわ。」
私はそう言い、ブラックにも同じ薬を飲んでもらったのだ。
ブロムほどでは無いが、ブラックもまだまだ回復しているとは言えなかった。
二人とも薬を飲むと、少しだけだが体力が戻ったようで私は安心したのだ。
そして兵士から話をよく聞くと、城を出発してから二週間以上経っている事がわかった。
やはり、さっきの空間とは時間の流れが違うようだ。
それに、私は何度も過去を繰り返す事で、時間の感覚がおかしくなっていた。
永遠に続くのでは無いかと思えた時間のループから抜け出せた事を、本当に感謝したのだ。
だから、二週間以上経っていたとしても、全く気にならなかったのだ。
私達はブロムの父である黒翼国の王に、地下の森についての報告を行ったのだ。
「ブロム、無事で良かった。
やはり、あの絵本の通りでは無かったようだな。」
「そうですね。
実はその森の主の城にあった本を1冊持って来てしまいました。
後日返しに行こうかと思いますが、我々のルーツがわかる事が書いてあるようなので。
また、面白い事が有れば、ご報告します。」
ブロムは嬉しそうにその本を眺めていたのだ。
森の主の日記のような物であるが、その時代の翼人の生活も垣間見れるらしい。
「魔人の方々、ブロムが世話になりました。
どうぞ、ゆっくりして行ってください。」
黒翼国の王はそう言い、私達にご馳走をふるまってくれたのだ。
私は今まで緊迫した状況が続いた為か、お腹が空いた感覚がなかった。
しかし、その美味しそうな匂いの食事を見ると、空腹であることに今更ながら気付いたのだ。
しばらく私達は寛がせてもらい、心も体も休める事が出来たのだ。
○
○
○
「ブロム、そろそろ私達は戻るわね。」
私は王に会釈した後、ブロムに声をかけた。
「もう行くのですね。
舞さん、また来てくださいね。
いつでも歓迎しますよ。」
私達は別れを告げ、魔人の国に繋がる暗いトンネルを上がり、湖の近くの岩場に抜けたのだ。
何だか、そこは久しぶりに見る風景に感じたのだ。
「さあ、城に戻りますよ。」
ブラックは私の手を取り、顔を覗き込んだ。
私は頷くと、一瞬で魔人の城の入り口に移動したのだ。
私達の気配を感じたのか、ネフライトが城の門から駆け出して来たのだ。
「ブラック様、ご無事で。
皆さんも揃って帰還されて何よりです。」
「ああ、すまなかったね。
だいぶ城を空けてしまったようだね。
ネフライト、みんなを集めてくれるかな。」
城の執務室に入ると、トルマとユークレイスがすでに待っていた。
ブラックはネフライトから自分が不在であった時の報告を受けると、黒翼国での事をみんなに伝えたのだ。
そして森の主や指輪に宿し者など、自然から生まれし存在の力は、魔人といえども対抗できないと感じた事をブラックは伝えたのだ。
「この国の森の精霊の助けや、人間である舞の思いがあったからこそ、みんな無事に帰れたのだよ・・・」
そして、魔人の持って生まれし力に傲ることが無いように、自分を含め、肝に銘じるように話したのだ。
その夜は魔人の城でも美味しい食事やお酒が準備されたのだ。
ブラックはカクやヨクに、今までの事を書き留めた手紙を出してくれて、その日は城に滞在することにしたのだ。
ジルコンが私に似合うだろうと、素敵なドレスやアクセサリーを見繕ってくれた。
以前もそうだが、ジルコンの選ぶドレスは胸元や足など露出度の高い物が多かった。
スタイルの良いジルコンであれば問題ないのであるが、私には着こなす自信が無かった。
「ジルコン、私にはちょっと派手じゃ無いかしら?」
「舞、自分をわかってないわね。
まあ、私を信じて着てごらんなさいよ。
自分が思ってるより、あなたは素敵なのよ。
まあ、私には負けるかもしれないけどね。」
ジルコンが笑いながらそう言うので、支度をして鏡の前に立つと、自分が考えていたほど悪くは無いと思ったのだ。
ジルコンは私を見て、思った通りというように頷いたのだ。
「さあ、行きましょう。
舞を見たブラックを見るのが楽しみだわ。
それに・・・あの森の精霊も、舞を見てどう思うかしらね。
私、こう言う事は鋭いのよ。」
ジルコンの言っている意味がよく分からなかったが、そう言うと私の手を引っ張り、皆んながいる広間に連れ出したのだ。
バタンと扉を開けると、目の前にブラックが立っていたのだ。
私はブラックと目が合うととても恥ずかしく、顔が赤くなり心臓の鼓動が速まるのを感じたのだ。
ブラックは一瞬驚いた顔をしたが、いつものように紳士的な態度で私の手を取り微笑んだのだ。
「舞、素敵ですね。」
なんだ、いつもと同じ・・・。
あの時の言葉に浮かれていたのは、私だけだったのかとちょっと残念に思ったのだ。
そしてこの暗い森を回転しながら上昇し、上の世界に戻ったのだ。
アルはブロムを支えながらアクアに続き、二人は自らの翼で飛び立ったのだ。
黒翼国の城の前に到着すると、私は辺りを見回したのだ。
そこは森に行く前のような、嫌な雰囲気は消え去っていた。
ブロムとアルを先頭に城に入ると、中にいた兵士が駆け寄って来たのだ。
「ブロム様、アル様、ご無事で何よりです。
お待ちしておりました。」
「ああ、遅くなってすまないね。
アルから状況を聞いたが、今はどうだ?」
ブロムは駆け寄って来た兵士に向かい、街や城の様子を確認したのだ。
「今のところ、下の森からの巨大な生き物の侵入もなく、街中に蔓延っていた病のような症状も落ち着いております。
一時は多くの者が吐き気やめまいなどの症状を訴えていたのですが、舞殿の薬で落ち着きその後も問題なく過ごしております。」
「そうか、皆が無事で何よりだ。」
ブロムはそう言うと私に向かい頭を下げたのだ。
「舞さん、本当にありがとう。」
私は首を振り、頭を上げるように言ったのだ。
「やめてよブロム。
私はほんの少しのお手伝いをしただけなのよ。
でも森の主も復活したことだし、もう巨大な生き物や病を心配する事は無いわね。
そうだ、ブロムこれを飲んで。」
私は鞄の中を探り、完全回復の薬では無いが、疲労回復や病後に使う漢方と水の鉱石を加えた薬をブロムに渡したのだ。
まだ、体力の低下が改善せず、アルに支えられながら立っているブロムが心配だった。
「これを飲めば、少し身体が楽になると思うわ。
ブラックも同じのを飲むといいわ。」
私はそう言い、ブラックにも同じ薬を飲んでもらったのだ。
ブロムほどでは無いが、ブラックもまだまだ回復しているとは言えなかった。
二人とも薬を飲むと、少しだけだが体力が戻ったようで私は安心したのだ。
そして兵士から話をよく聞くと、城を出発してから二週間以上経っている事がわかった。
やはり、さっきの空間とは時間の流れが違うようだ。
それに、私は何度も過去を繰り返す事で、時間の感覚がおかしくなっていた。
永遠に続くのでは無いかと思えた時間のループから抜け出せた事を、本当に感謝したのだ。
だから、二週間以上経っていたとしても、全く気にならなかったのだ。
私達はブロムの父である黒翼国の王に、地下の森についての報告を行ったのだ。
「ブロム、無事で良かった。
やはり、あの絵本の通りでは無かったようだな。」
「そうですね。
実はその森の主の城にあった本を1冊持って来てしまいました。
後日返しに行こうかと思いますが、我々のルーツがわかる事が書いてあるようなので。
また、面白い事が有れば、ご報告します。」
ブロムは嬉しそうにその本を眺めていたのだ。
森の主の日記のような物であるが、その時代の翼人の生活も垣間見れるらしい。
「魔人の方々、ブロムが世話になりました。
どうぞ、ゆっくりして行ってください。」
黒翼国の王はそう言い、私達にご馳走をふるまってくれたのだ。
私は今まで緊迫した状況が続いた為か、お腹が空いた感覚がなかった。
しかし、その美味しそうな匂いの食事を見ると、空腹であることに今更ながら気付いたのだ。
しばらく私達は寛がせてもらい、心も体も休める事が出来たのだ。
○
○
○
「ブロム、そろそろ私達は戻るわね。」
私は王に会釈した後、ブロムに声をかけた。
「もう行くのですね。
舞さん、また来てくださいね。
いつでも歓迎しますよ。」
私達は別れを告げ、魔人の国に繋がる暗いトンネルを上がり、湖の近くの岩場に抜けたのだ。
何だか、そこは久しぶりに見る風景に感じたのだ。
「さあ、城に戻りますよ。」
ブラックは私の手を取り、顔を覗き込んだ。
私は頷くと、一瞬で魔人の城の入り口に移動したのだ。
私達の気配を感じたのか、ネフライトが城の門から駆け出して来たのだ。
「ブラック様、ご無事で。
皆さんも揃って帰還されて何よりです。」
「ああ、すまなかったね。
だいぶ城を空けてしまったようだね。
ネフライト、みんなを集めてくれるかな。」
城の執務室に入ると、トルマとユークレイスがすでに待っていた。
ブラックはネフライトから自分が不在であった時の報告を受けると、黒翼国での事をみんなに伝えたのだ。
そして森の主や指輪に宿し者など、自然から生まれし存在の力は、魔人といえども対抗できないと感じた事をブラックは伝えたのだ。
「この国の森の精霊の助けや、人間である舞の思いがあったからこそ、みんな無事に帰れたのだよ・・・」
そして、魔人の持って生まれし力に傲ることが無いように、自分を含め、肝に銘じるように話したのだ。
その夜は魔人の城でも美味しい食事やお酒が準備されたのだ。
ブラックはカクやヨクに、今までの事を書き留めた手紙を出してくれて、その日は城に滞在することにしたのだ。
ジルコンが私に似合うだろうと、素敵なドレスやアクセサリーを見繕ってくれた。
以前もそうだが、ジルコンの選ぶドレスは胸元や足など露出度の高い物が多かった。
スタイルの良いジルコンであれば問題ないのであるが、私には着こなす自信が無かった。
「ジルコン、私にはちょっと派手じゃ無いかしら?」
「舞、自分をわかってないわね。
まあ、私を信じて着てごらんなさいよ。
自分が思ってるより、あなたは素敵なのよ。
まあ、私には負けるかもしれないけどね。」
ジルコンが笑いながらそう言うので、支度をして鏡の前に立つと、自分が考えていたほど悪くは無いと思ったのだ。
ジルコンは私を見て、思った通りというように頷いたのだ。
「さあ、行きましょう。
舞を見たブラックを見るのが楽しみだわ。
それに・・・あの森の精霊も、舞を見てどう思うかしらね。
私、こう言う事は鋭いのよ。」
ジルコンの言っている意味がよく分からなかったが、そう言うと私の手を引っ張り、皆んながいる広間に連れ出したのだ。
バタンと扉を開けると、目の前にブラックが立っていたのだ。
私はブラックと目が合うととても恥ずかしく、顔が赤くなり心臓の鼓動が速まるのを感じたのだ。
ブラックは一瞬驚いた顔をしたが、いつものように紳士的な態度で私の手を取り微笑んだのだ。
「舞、素敵ですね。」
なんだ、いつもと同じ・・・。
あの時の言葉に浮かれていたのは、私だけだったのかとちょっと残念に思ったのだ。
0
あなたにおすすめの小説
大根令嬢の雑学無双、王弟殿下を添えて。~ 前世を思い出したので、許婚をほったらかして人助けしまくります!!
古森真朝
恋愛
気弱な伯爵令嬢のカレンは、自分勝手な婚約者レナートに振り回されていた。耐え続けていたある日、舞踏会で何者かに突き飛ばされ、階段から落ちてしまう。
その傷が元で儚く……なるかと思いきや。衝撃で前世を思い出したカレンは一転、かの『ド根性大根』みたいな超・ポジティブ人間になっていた。
『モラハラ婚約者の思惑なんぞ知るか!! 今度こそ好きなことやって、目いっぱい幸せに長生きするんだから!!!』
昔ひたすら読書に耽って身に着けた『雑学』を武器に、うっかり採れ過ぎた作物や、開墾しようとすると不幸に見舞われる土地、不治の病にかかった王族、等々の問題をどんどん解決。
領地の内外で心強い友人が出来たり、いつの間にかものすごく有名になっていたり、何かと協力してくれる王弟ヴィクトルから好意を寄せられたり(注:気付いてない)する中、温かい家族と共に仕事に励んでいく。
一方、前世から因縁のある人々もまた、こちらに転生していて――
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?
転生令嬢の食いしん坊万罪!
ねこたま本店
ファンタジー
訳も分からないまま命を落とし、訳の分からない神様の手によって、別の世界の公爵令嬢・プリムローズとして転生した、美味しい物好きな元ヤンアラサー女は、自分に無関心なバカ父が後妻に迎えた、典型的なシンデレラ系継母と、我が儘で性格の悪い妹にイビられたり、事故物件王太子の中継ぎ婚約者にされたりつつも、しぶとく図太く生きていた。
そんなある日、プリムローズは王侯貴族の子女が6~10歳の間に受ける『スキル鑑定の儀』の際、邪悪とされる大罪系スキルの所有者であると判定されてしまう。
プリムローズはその日のうちに、同じ判定を受けた唯一の友人、美少女と見まごうばかりの気弱な第二王子・リトス共々捕えられた挙句、国境近くの山中に捨てられてしまうのだった。
しかし、中身が元ヤンアラサー女の図太い少女は諦めない。
プリムローズは時に気弱な友の手を引き、時に引いたその手を勢い余ってブン回しながらも、邪悪と断じられたスキルを駆使して生き残りを図っていく。
これは、図太くて口の悪い、ちょっと(?)食いしん坊な転生令嬢が、自分なりの幸せを自分の力で掴み取るまでの物語。
こちらの作品は、2023年12月28日から、カクヨム様でも掲載を開始しました。
今後、カクヨム様掲載用にほんのちょっとだけ内容を手直しし、1話ごとの文章量を増やす事でトータルの話数を減らした改訂版を、1日に2回のペースで投稿していく予定です。多量の加筆修正はしておりませんが、もしよろしければ、カクヨム版の方もご笑覧下さい。
※作者が適当にでっち上げた、完全ご都合主義的世界です。細かいツッコミはご遠慮頂ければ幸いです。もし、目に余るような誤字脱字を発見された際には、コメント欄などで優しく教えてやって下さい。
※検討の結果、「ざまぁ要素あり」タグを追加しました。
巻添え召喚されたので、引きこもりスローライフを希望します!
あきづきみなと
ファンタジー
階段から女の子が降ってきた!?
資料を抱えて歩いていた紗江は、階段から飛び下りてきた転校生に巻き込まれて転倒する。気がついたらその彼女と二人、全く知らない場所にいた。
そしてその場にいた人達は、聖女を召喚したのだという。
どちらが『聖女』なのか、と問われる前に転校生の少女が声をあげる。
「私、ガンバる!」
だったら私は帰してもらえない?ダメ?
聖女の扱いを他所に、巻き込まれた紗江が『食』を元に自分の居場所を見つける話。
スローライフまでは到達しなかったよ……。
緩いざまああり。
注意
いわゆる『キラキラネーム』への苦言というか、マイナス感情の描写があります。気にされる方には申し訳ありませんが、作中人物の説明には必要と考えました。
ヒロインですが、舞台にも上がれなかったので田舎暮らしをします
未羊
ファンタジー
レイチェル・ウィルソンは公爵令嬢
十二歳の時に王都にある魔法学園の入学試験を受けたものの、なんと不合格になってしまう
好きなヒロインとの交流を進める恋愛ゲームのヒロインの一人なのに、なんとその舞台に上がれることもできずに退場となってしまったのだ
傷つきはしたものの、公爵の治める領地へと移り住むことになったことをきっかけに、レイチェルは前世の夢を叶えることを計画する
今日もレイチェルは、公爵領の片隅で畑を耕したり、お店をしたりと気ままに暮らすのだった
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
モブっと異世界転生
月夜の庭
ファンタジー
会社の経理課に所属する地味系OL鳳来寺 桜姫(ほうらいじ さくらこ)は、ゲーム片手に宅飲みしながら、家猫のカメリア(黒猫)と戯れることが生き甲斐だった。
ところが台風の夜に強風に飛ばされたプレハブが窓に直撃してカメリアを庇いながら息を引き取った………筈だった。
目が覚めると小さな籠の中で、おそらく兄弟らしき子猫達と一緒に丸くなって寝ていました。
サクラと名付けられた私は、黒猫の獣人だと知って驚愕する。
死ぬ寸前に遊んでた乙女ゲームじゃね?!
しかもヒロイン(茶虎猫)の義理の妹…………ってモブかよ!
*誤字脱字は発見次第、修正しますので長い目でお願い致します。
過労死して転生したので絶対に働かないと決めたのに、何をしても才能がバレる件
やんやんつけバー
ファンタジー
過労死して異世界転生。今度こそ絶対に働かないと決めたのに、何をやっても才能がバレてしまう——。農村で静かに暮らすはずが、魔力、農業、医療……気づけば誰も放っておかない。チートで穏やか系の異世界スローライフ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる