43 / 225
第1章 日本旋廻 千駄ヶ谷トンネル編
第43話 領域
しおりを挟む
「え、えぇッ!?さっきまでトンネルの外いましたよね?」
「驚いたか、人間よ。これが私の能力だ。トンネルの外にいるのは私の分身だ。このトンネルは私と一体化している。このトンネル内において、お前は2分間に1回、無痛の斬撃が必ず当たり、そして、10分間に1回、5回分の斬撃の痛みが全身を走る。お前は痛みに耐えれず自害するか、痛みに耐え続けるしか選択肢は無い。トンネルには外から入れるが、内からは出れないからな」
「へぇ~、そりゃあ面白い能力じゃねぇか、
主霊・辺辺不。お前、実は強いのか?」
そう言いながら、ギャモリーがトンネル内に入ってきた。
「愚かな。自ら、私の領域に足を踏み入れるとは・・・。」
「安心しな、俺様には先にやることがある。その事が終わったらお前を回収する。さっきので少し腹が立っててな、まずは小僧から片付けてやるッ!!仏術・落華千呪」
トンネルの天井から大量の花びらが落ちてきた。
「それに触れたら、大爆発をするぜ?」
「そうなの。でも、ここは私の領域内だから、あなたの術なんて簡単に操れるわよ?」
すべての花びらが操られているかのようにギャモリーの方へ飛んでいき、大爆発した。
「がッ!!」
爆煙が晴れるとボロボロで体のあちこちに穴がいているギャモリーがいた。
「クソが、だったら俺様もやってやるよ。仏術・奥義ッ」
「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏・・・」
ギャモリーの左腕が吹き飛んだ。しかし、すぐに再生してギャモリーはこちらに血をポタポタと落としながら、走ってきた。
「グァァァァ、クソが、クソガキがぁぁぁ」
「いい加減、消えてほしいわッ、私の領域内で汚い血を落とさないでくれる?捷紫凪払い」
辺辺不がそう唱えるとギャモリーは消し飛んだ。
「驚いたか、人間よ。これが私の能力だ。トンネルの外にいるのは私の分身だ。このトンネルは私と一体化している。このトンネル内において、お前は2分間に1回、無痛の斬撃が必ず当たり、そして、10分間に1回、5回分の斬撃の痛みが全身を走る。お前は痛みに耐えれず自害するか、痛みに耐え続けるしか選択肢は無い。トンネルには外から入れるが、内からは出れないからな」
「へぇ~、そりゃあ面白い能力じゃねぇか、
主霊・辺辺不。お前、実は強いのか?」
そう言いながら、ギャモリーがトンネル内に入ってきた。
「愚かな。自ら、私の領域に足を踏み入れるとは・・・。」
「安心しな、俺様には先にやることがある。その事が終わったらお前を回収する。さっきので少し腹が立っててな、まずは小僧から片付けてやるッ!!仏術・落華千呪」
トンネルの天井から大量の花びらが落ちてきた。
「それに触れたら、大爆発をするぜ?」
「そうなの。でも、ここは私の領域内だから、あなたの術なんて簡単に操れるわよ?」
すべての花びらが操られているかのようにギャモリーの方へ飛んでいき、大爆発した。
「がッ!!」
爆煙が晴れるとボロボロで体のあちこちに穴がいているギャモリーがいた。
「クソが、だったら俺様もやってやるよ。仏術・奥義ッ」
「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏・・・」
ギャモリーの左腕が吹き飛んだ。しかし、すぐに再生してギャモリーはこちらに血をポタポタと落としながら、走ってきた。
「グァァァァ、クソが、クソガキがぁぁぁ」
「いい加減、消えてほしいわッ、私の領域内で汚い血を落とさないでくれる?捷紫凪払い」
辺辺不がそう唱えるとギャモリーは消し飛んだ。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
7
1 / 4
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる