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第2章 復讐編
第88話 未来通り
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「仏術・心判の響き」
「空間術・時空の歪み」
「ぐはっ!!ならば、仏術・真諦愁邏」
「霊魂術・廻式ッ!!」
やはり、聞いていた話通りだ。影山は霊気にかなり恵まれている。初めて術を使用する上に基礎的な事を教えただけで、この完成度。僕が作り出しす改造霊たちよりも優れている。もう一度餓流餓羅を召喚するか?いや、今は霊気を温存しておくべきか。いくら、霊体と言えど、永久的に霊気を生み出せるわけではない。しかも、昨日の戦いで肉体を失っているんだ。無駄に使えば、負ける。しかし、今でこのレベルなら、鬼魅宮様が動かなくとも、GEAを壊滅させることができるかもな・・・。
「ふぅー、仏術・奥義・大金剛剣ッ!!」
「まじかよ、基本的な使い方を教えただけで奥義まで使用できるのか!?」
僕は影山が振り下ろした剣によって発生した砂埃によって吹っ飛ばされた。少し油断しすぎたか・・・?いや、まだ、未熟なはずだ。それなのにこれだけ吹っ飛ばされるとは。取り憑くのが楽しみだ。
「僕の実力が知りたいんだったよね?なら、これはどうかな?空間術・奥義・不不辺按転」
僕は奥義を使用した。が、機能しなかった。そうか、奥義は術の契約者のみが使えるからか。鬼魅宮様みたいに直接、術を奪ったのではなく、僕は術で術を奪ったから、術の契約者は白居 草子のままなのか。
「どうした?何も起きないじゃないか」
「少しトラブってね。仕方がない、こっちを使うよ。霊魂術・奥義・廻口外下天界!!」
「仏術・奥義・弦弦不弦!!」
2つの奥義がぶつかり合い、打ち解けあった。爆発が起こり、その爆風で影山は吹っ飛んだ。
「空間術・時空の歪み」
「ぐはっ!!ならば、仏術・真諦愁邏」
「霊魂術・廻式ッ!!」
やはり、聞いていた話通りだ。影山は霊気にかなり恵まれている。初めて術を使用する上に基礎的な事を教えただけで、この完成度。僕が作り出しす改造霊たちよりも優れている。もう一度餓流餓羅を召喚するか?いや、今は霊気を温存しておくべきか。いくら、霊体と言えど、永久的に霊気を生み出せるわけではない。しかも、昨日の戦いで肉体を失っているんだ。無駄に使えば、負ける。しかし、今でこのレベルなら、鬼魅宮様が動かなくとも、GEAを壊滅させることができるかもな・・・。
「ふぅー、仏術・奥義・大金剛剣ッ!!」
「まじかよ、基本的な使い方を教えただけで奥義まで使用できるのか!?」
僕は影山が振り下ろした剣によって発生した砂埃によって吹っ飛ばされた。少し油断しすぎたか・・・?いや、まだ、未熟なはずだ。それなのにこれだけ吹っ飛ばされるとは。取り憑くのが楽しみだ。
「僕の実力が知りたいんだったよね?なら、これはどうかな?空間術・奥義・不不辺按転」
僕は奥義を使用した。が、機能しなかった。そうか、奥義は術の契約者のみが使えるからか。鬼魅宮様みたいに直接、術を奪ったのではなく、僕は術で術を奪ったから、術の契約者は白居 草子のままなのか。
「どうした?何も起きないじゃないか」
「少しトラブってね。仕方がない、こっちを使うよ。霊魂術・奥義・廻口外下天界!!」
「仏術・奥義・弦弦不弦!!」
2つの奥義がぶつかり合い、打ち解けあった。爆発が起こり、その爆風で影山は吹っ飛んだ。
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