REALITYのあれこれ

Vライバーとして稼ぎたいなら自分の恋愛模様は見せないほうがいいかもしれない

「私ね、お気に入りのパン屋さんがあるの。それでいつも通ってるから、そろそろ無料でパンをくれるかなーと思ってるんだけど、なかなかくれなくて」

　もし、私がこう言い出したら「大丈夫？」と心配されることでしょう。
　ところが、これを本当に言い出すのが、キャバクラなどのお客さんの世界ですぅ。

　お店があって、システムがあって、お金を払っていても、なぜか「そろそろ同伴じゃなくて、プライベートでご飯に行かない？」と言い出したりするのです～。

「いやいや、キャバ嬢と付き合う方法みたいなサイトいっぱいあるじゃん！」と思うかもしれませんが、そんなんでいいなら、私が今から30分で『Vライバーと付き合う方法』を書きますぅ。

・実は寂しがり？Vライバー
・悩んでるVの相談に乗ってあげよう
・イベントには協力しよう
・外部連絡ならディスコードが教えてもらいやすい
・配信外で連絡が取れてもがっつかない
・まずは人間関係の悩みを聞いてあげよう
・お金を払い過ぎない
・アプリのリアルイベントで縁を持とう

　項目はこんなあたりでしょうか。
　Vライバーは配信に悩んでます、誰かに認められたいという欲求を抱えてます、意外に孤独なVライバーを支えて応援して相談に乗ってあげればチャンスが巡ってきます！　みたいに書けば、いかにもそれらしくなります。

　REALITYだと実際にアプリ内で出会って付き合う、関係を持つ、結婚した人もいますし、それらしさがさらに増すでしょう。

　それに、人は自分の望む回答を探しています。
「Vライバーと付き合いたい！」思っている人は、いかにも付き合えそうな方法みたいなのが並んでいれば「このサイトはいいサイトだ！」と思うことでしょう～。

　話が逸れましたが、キャバクラのどこにも「このお店にいる女の子はフリーで、恋人になる可能性があります」なんて書いてないのに、勝手にそんな想像をしてやってきて、お金を落としてくれます。

　これはいわば『想像の余地』ですぅ。
　もしかしたらチャンスがあるのでは、と思う楽しみというか。
　それを「だましてる」と思う人もいるかもしれませんが、もしかしたらのドキドキを提供しているとも言えます。

　芸能人や歌手もわざわざ「自分は4月に放映されるドラマで知り合った○○と付き合ってます」とか表明していったりしないですよね。
　
　同じように、もしライバーとして稼ぎたいなら、「○○さんと付き合ってます」とプロフに書いたり、カップル配信をしたりはしないほうがいいと思いますぅ。

　この記事はあくまで『Vライバーとして稼ぎたいなら』の話ですぅ。

　そういう気がない人は、なんなら恋愛的な目的を持って近づかれるのは嫌みたいな人は、はっきりと「嫁がいます」書いたりもしています。
　もちろん、恋愛目的は嫌だけど「VはV」という考えで、中の人の現実の恋愛状況を書かない言わない人もいます～。

　恋愛目的で無い人も「VはV」思っていると「私は同じアプリのVライバーの○○さんと会っていて、付き合ってます」なんてわざわざ配信で言われたくない、ずっとコラボ配信でイチャイチャしてるのを見たくないも聞きますー。

　そういうことをした結果、リスナーが離れていくだけでなく、ライバー仲間が離れていく、協力してくれていた絵師さんが離れていくなどもあります。
　稼ぎ目的、仕事目的の場合は、わざわざお付き合いの状況を言わない、VはVとしておく、カップルでコラボイチャイチャ配信をしないが必要かもしれないです。