REALITYのあれこれ

伊藤穂乃花

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「ほどほどが出来ない」のを直す

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「REALITYを辞める!」「アカウントを消す!」

 そうする人の気持ち、わかるのですよ~。
 
 私も配信をし続けようか、それとも辞めようか思ったり。

 どうしよかなーと考えた時「リアルのことをやるほうがいいから、REALITY自体を消したほうがいいんじゃないかな」と思ったり。

 でも、そうじゃないんですよねぇ。

 その『ほどほどができないところ』がダメなんですよ~。

 ゲームでもそうだし、他のことでもそう。

 これってREALITYをやっていく中でも、あることなのですぅ。

 ほどほどに応援する。

 時間をほどほどにして枠を見るのを落ちる。

 そういうのが出来ること、大事だと思うのですぅ。

 課金も全力ではしない。

 ガチャも色を追い過ぎないで、ほどほどにする。

 スマホも見すぎない。
 
 なんていうか、ほどほどじゃなく、やってるときほど楽しいんですよ。

 無理して追いかけてるほど楽しくなってしまったり。

 ここらへんはもう依存症なんですよね。

 お金を使うだけ使ってるのが気持ち良くなったりして、それで人に注意されても「これが私のストレス解消になってるんだから!!」と叫ぶようになったり。

 まぁそれを助長してるのが、ガチャ結果を載せたり、それでいいねをもらえたり、ガチャ結果が悪くても注目になったりなんですけどね。

 ゲームにガチャが多くなったのは、射幸心ほど人間を興奮されるものがないからなんですよね。

「人は3000円で確実に手に入るものは買わないのに、3000円で平気でガチャをする」

 だからガチャ物が増えたんですよねぇ。

 つい最近「好意と依存を勘違いしないほうがいい」って言葉を他枠で見て、あーと思うところがありました。

「ギフトを投げたい」って思う感情って、応援してるように見えて、実は『感謝され依存』に陥ってる時もあるそうですぅ。

 日常生活の中で「ありがとう!」「うれしい!」言ってもらえる機会が少ない。
 
 「あなたが働いてくれているおかげで本当に助かってる」なんて言ってもらえない。

 それが自分がライブ配信でギフトを投げると「ええっ!?いいの?ありがとう!すっごくうれしいよ」と言ってもらえる。

 それが快感になってしまって、実は感謝され依存になっている。

『依存』って言葉って強く見えますが、意外と簡単になるんですよ。
 「褒められ依存」とかもそうだし、「スマホ依存」も「ネット依存」もそうだし。

 今日「オレはポケカラに友達いるから!大学の友達なんてどーでもいいわ」って駅でイヤホンしながら話してる学生さんいて、(あ、わかるかも)思った私もなかなかに依存症ですぅ。

 ほどほどを身につけるには、自分が依存症だなという自覚が必要なんだろうなあと思います。

 家族がそう出来ない時「咎める責めるを抑えて共感から入る」とかあるそうですが、それを自分にやるのもありですよねぇ。

「それはわかるけど、天気のいい休日はちゃんと外に出よう」とか「ご飯はちゃんと家族で食べよう」とか「次の日があるんだから早めに寝よう」とか「夜更かしして学校で寝るはしないよういしよう」とか。

 もう一人の自分と話す感じにして、『ほどほどに楽しむ』を出来るようにしていくのがいいんだと思いますぅ。

 私自身の配信にしてもREALITYにしても「別にそんな配信するしない真剣に悩まないでも、やりたいときにやればいいんじゃない?」「昼に30分話すだけでもいいんだし。それも出来ない時は前みたいにミッション用のミュート放置してればいいんじゃない?」くらいで、ほどほどに。

 そこそこ、ほどほどが出来るように、直していきたいですねぇ。
 今回はひたすら自語りでした。

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