詐欺師は異世界で、タロットカードを使いこなせるようになりました。(本来の使い方と違う

ないき

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駄女神の忠告

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   数日後
  おれはアリス帝国偵察の準備をしていた。
 いろいろ、フリーナとかと打ち合わせを終わらせ
 家への帰路の途中 空から声がした
 「連さん、協会に来て下さい」
 この声は ……
  俺はいやな予感しかしなかった
 足取りはかなり重い
 協会につくと、光に包まれてなにもない空間に飛ばされる、
 そこには一人の女性もとい1柱の神がいた
 「久しぶりです 連さん私から言わないと来てくださらないんですから」
 声の主は予想通りアテナだ
口調から察するに今日はどうやら仕事らしい
 一応仕事の日なら、監視もいるし
 監視がいないときよりはマシだが、やはり憂鬱だ。
  おれは不機嫌そうに答える
「あの用ってなんですか?」
 アテネは顔を曇らせる
 「今回はあなたに今後起こるであろう災厄について話そうとおもいまして…
 具体的に言いますとまだ先のことですが、あなたは
 ある選択を迫られることになります。正しい選択をすればあなたは、この世界で知らぬもののいない存在になるでしょう。
 しかし誤った選択をすれば国がいくつもこの世界からなくなります。
 その警告で今回はわざわざ来ていただきました」
 やはりいやな予感は的中した、
 この女神のことだわざわざそれを言うということは
 何か隠すためかもしれない
「あの、何か隠していたり、伝え忘れたことはありませんか」
 アテナの額からは冷や汗が
 「やはりあなた様には嘘は通じませんか ……
 実はその組織とは私が何百年も昔の迷い人の子孫
 達です。他にも関わっているものはいますが
 それ以上は言えません。
 まだそのもの達は目立ったことをしてませんが
 いずれも迷い人の力を引き継ぎ
 さらに迷い人2人分の遺伝子をもつ
 怪物のような存在も居ます。
 まさかこんなことになるとは
 本当にすみません」
  今回の件、まだ何か隠しているような気がしたが、
これ以上は言わないだろう 彼女は一応は神だ。
 もしかしたら、俺のアテネへの受け答えも計算していたのではないか、そんな気がした。
「今回の件、あなたには多大な迷惑をかけます。
  ですのでこれを」
  それは一振りの刀だった
「この刀は霊刀 天羽〈あもう〉
この刀は精霊を宿すことができます。
それは例え最上位の神であっても
いまあなたについているタロットカードの精霊    それは神の中では弱い部類です。
 しかし、その力は凄まじい潜在能力を持っております。あなたが今後強くなるのを待っています」 
 そのあとアテネが小さな声でいう
「私を ……」
 それ以上は声が小さすぎて聞き取れなかった
この時の言葉を聞き返せておけば
あんな事は起こらなかったのかもしれない
  
 俺は協会に戻された
明日からの偵察の準備を再開するため
家に戻る。

 俺は準備を終えるとすぐに寝た
 
翌日
一緒に依頼をするメンバーとの集合場所に向かう。
「連君久しぶり」
アイが俺に声をかけた
アイは今回の依頼主であり、協力者だ
依頼は俺とアイを会わせて5人と2匹で行う
俺のところの従業員イブ
彼女はまだ、Sランク以下だったが
フリーナに頼みこみ、なんとか同行させた

 アイの側近ラン

 それとこの場に一人初めて会うものがいた
 アース王国 SSランク、シュンレイという女性だ
 彼女も偵察部隊の一人で
 シュンレイはジークと同じで
 魔術と体術を組み合わせて戦える人物だ
 その美しさと戦い方から
 「天女」の異名をとる

 あとは、アイの魔獣 
エンペラーヴァンパイヤバットのヴァン
 ヴァンはSSランク魔術だ
 人型とコウモリ型、それに霧に自由に変化する
 他にも多彩な能力があるが、
 一番の能力は血液と傷を支配する能力だ
 相手の血液や自分の血液を武器とし
 小さな傷を毒のように徐々に悪化させる
 その強さは一対一ならフェンリル以上だ。

それと最後にイスラだ。
 
それじゃあ今回の依頼について確認だ
「今回は一番力のあるアリス帝国の偵察だ
 具体的に言うと、アリスとフェイナンの同盟の企みについて情報を得ることだ
 注意点として
レオンに見つかったらどんなことより
撤退を優先すること
 多分僕以外は1分ももたない
レオンは強い
戦闘技術でいえば、僕が出会った人のなかで一番だ
それにもしかしたらフェイナン民国のタカもいるかもしれない、
タカも己の身体能力だけでSSSランクになった男、身体能力ではレオン以上だ。
 
一応タカなら俺が近くにいれば簡単に
逃げることができる
レオンについては対照的には
連君が一番向いているから誰か終われていたら
ばれないように重力で援護してあげて」
みんなはうなずくと
アース王国からアリス帝国に向かった
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