Re:ご主人様の性奴隷は淫らに今日も啼くのでした。

sweetheart

文字の大きさ
7 / 11

7.敦也の躾(2)~意識のその先にある物!(1)

しおりを挟む
あれから、愛羅は涙を流しながら頬を真っ赤に染めて喘いでいた。

何しろ、敦也に責められてから
2時間近く立っていると言うのに
まだ許す気がないのか?

愛羅の中を大人の玩具とお尻の穴を指でグリグリと弄られていて休憩を与えられない体は疲労の色も限界に達していた。

ガクガクと体が震えてはしたなくも唇からは飲み込めない唾液が零れて行く。

出来ればこんなことは止めて欲しいのだ。
なのでこの卑猥なお仕置きが始まった時点で
愛羅は抗う事を諦めてしまっていた。

お前が悪いと敦也が責めるのには納得が行っていたし、少なくとも自分もそう思っていたので何も言わない。

敦也はそんな愛羅を見つめて
「なんか、生意気だな? 愛羅、そんなに上の空で居られるほど俺のお仕置きは満足ならないか?」
そう聞かれて愛羅の考えがフリーズする!

そう、本来ならば愛羅は責められていた時ですら敦也との会話を欠かさなかった。

ただ、嬲られている時ですら、イーブンがいいとちゃんとコミニュケーションが取れていたのである!

なのに、敦也は愛羅がどこか上の空なのがとてつもなく気に入らない!

「ふざけんなよ、お前の主人はこの俺だぞ、誰がよそ見していいと教えた?」
その怒鳴り声にハッと我に帰ると思う慌てて
「違う、許して敦也、私は」
「うるさい!」
そう叫ばれて悲鳴をあげた。

ズンっと中を突き刺した大人の玩具が運悪く子宮口に突き刺さってしまったのだ。

「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」
体がバタッと倒れてゼイゼイと息を吐くのと同時に沸き起こる痛みに悲鳴を上げかければ片手で唇のか中に指を差し込まれる。

「んっっっっ!!」
「舐めろ!」
低い声で命じられて絶対的な支配者の声に驚く愛羅!

「もう一度言うよ、舐めなさい、愛羅」
今度は優しく、でもしっかりと命じられてそのまま舌を絡ませるとちゅぱちゅぱと舐めて行く。

敦也が苦笑すると
「いい子だ、怖かったかな?」
涙の後をもう片手でなぞると
「どこに入ったのかは想像が着くよ、少しハードに責めすぎたかな? まさか子宮が降りてきているとはね」
そう言われて戸惑えば
「そう言えば愛羅?」
「ん?」
「お前今日は暇か?」
もう一度同じ問いかけをされて絶句する。

「ほら喋ろうな」
そう言いながら指を引き抜かれて
「あ、その、暇です」
「そう、結構、」
とだけ呟くとふっと微笑むと
「お前を1人にはしておけないな? 俺の家においで」
「嫌です」
「そうか? 子宮が降りてきているって言ったよね?」
「え?」
「もう一度聞こうか? 命令だよ、愛羅、同居しなさい、わかったね?」
「命じてるじゃないですか? 嫌です」
そう言った途端、ズングリンズンと明らかにそこを目掛けて嫐ような動きを始めた。

「や、やだあああああああああぁぁぁ」
泣き叫んでその動きは止まらない。

怖い、子宮を弄られていると言うだけでも恐怖なのにグリン、グリグリっと嬲られる度に強い中毒性のある快楽に支配される。

「あああああぁぁぁ、許して、」
「なると言え!」
「やっ、壊れてもいいもの、だから」
「ふーん、ならめちゃくちやにしてセックス依存にしてやるよ」
そう言うと容赦なくそこを攻めあげて行く!

「怖い、壊れて やだああああああぁぁぁ」
そう言う言葉をうわ言のように呟くとその意識を手放した。

★☆★

愛羅はゆっくりと目を覚ました。

体が疲労しすぎていて戸惑って居れば
「起きたか?」
その聞き覚えのある声に戸惑いその声の方を向く。

立派な椅子に座り足を優雅に組んで見つめる人こそ、愛羅の上司であり、また愛羅のご主人様でもある敦也が愛羅に微笑みながら優雅に紅茶を飲んでいるのでした。

「ここは、どこ?」
見回して見たところ、愛羅の知らない部屋なのです。

「ここは、お前のために特別に用意した部屋だよ」
そう言われてえっ? っとした顔をするのです。

「かかった金は気にしなくていい、さて、愛羅」
そう言われて戸惑えば敦也が愛羅に無言で手招きをするので
愛羅がベットから起きて敦也の元に行くと椅子をテーブルから引いて愛羅の体を自分の向きと同じにするとそのまま膝の上に座らせた。

そして、テーブルの上にある1枚のその紙を指さして
「これを読んで、読み終わったら声かけてね」
そう言われて愛羅が紙を眺める。

そこにはこう書かれてあった。

「私、芹沢愛羅は今回起きた事の責任を取り今から10日間ほど敦也様に罰として調教して頂き、今度は逃げぬ証として敦也様の婚約者になる事をこの場で宣言致します!」
そう書いてあり名前を書く欄があるので絶句した顔をするのです。

「読んだ?」
「よ、読みました、なんです? これは?」
そう聞き返せば当然の様な顔で
「何って、宣誓書だけど?」
「……」
そう言われて戸惑いを隠せなければ
「どうした? 愛羅、顔が真っ青だよ?」
そう言われてもすぐに返答が出来ずに戸惑えば
「嫌です、したくありません」
「はっ?」
「だから、したくないと……言っているんです!」
そう言えば愛羅を見る敦也の瞳から優しい光が消えた気がした。

「この後に及んで、何を言っているんだ? お前は」
その明らかに不機嫌な口調に戸惑えば
「そろそろ、限界なんだけど、俺が黙って優しく頷いているうちに言う事を聞いてくれれば、酷い事はしないよ愛羅、もう一度聞こうか? 今、なんて言った?」
その問いかけがあまりに冷たくて戸惑えば
「もう一度だけ聞く、なんと言ったのかな? 愛羅」
その問いかけ優しいのに瞳が冷たい、そこから沸き起こる恐怖に動揺すれば
「この後、泣き叫ぶほど虐めて上げても俺は全然いいんだよ? 愛羅」
「嫌です、許して、それだけはいや、私は貴方の物じゃない、こんな扱いは契約違反だわ」
そう泣き叫べば敦也が苦笑した。

「お前の意見なんて聞いていないんだよ、愛羅、俺の指示に従いなさい、そこにサインしろ俺はそう言っているんだ」
そう言われて絶句した顔をする。

敦也がため息を着くと
「どうも、やはり最初がまずかったらしい、お前は俺の何? 愛羅」
その問いかけはとても重たいのです。

「それは、私は敦也のせ、性奴隷です」
そう言わされている感が否めない。

「そう、いい子だ、よく言えたね? そう、お前は俺の性奴隷だ、なのに、主人がしろと言った事をお前は1度たりとも出来てはいないね?」
その問いかけに敦也がなぜこのタイミングで愛羅にこの紙を見せつけたのかが分かり嫌々と愛羅も首をふるのです。

「さて、本来、性奴隷とは、どんな姿でいるべきかな?」
その問いかけはその笑みは愛羅の考えていた事柄より深くてまた意地悪なのです。

「さぁ、愛羅、答えを聞こうか?」
愛羅が戸惑えば敦也がすかさず
「おっと、初めのホテルの時のように逃げられては困るから、今はイーブン発言は無しな?」
そう言われて愛羅は逃げ道を失う。

「あ、敦也意地悪しないで」
それは、縋るような声で敦也がにんまりと微笑む。

「愛羅、俺の可愛い子、さぁ、答えを聞こうか?」
そうこれ自体が敦也の用意した愛羅への罰なのでした。

愛羅を失う事はないしこの先も愛羅が敦也について行かぬ道もないでしょう!

「ほら、愛羅言ってごらん」
そう言われて愛羅が悔しそうに俯くのです。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜

来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。 望んでいたわけじゃない。 けれど、逃げられなかった。 生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。 親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。 無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。 それでも――彼だけは違った。 優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。 形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。 これは束縛? それとも、本当の愛? 穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。 ※この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

ウブな政略妻は、ケダモノ御曹司の執愛に堕とされる

Adria
恋愛
旧題:紳士だと思っていた初恋の人は私への恋心を拗らせた執着系ドSなケダモノでした ある日、父から持ちかけられた政略結婚の相手は、学生時代からずっと好きだった初恋の人だった。 でも彼は来る縁談の全てを断っている。初恋を実らせたい私は副社長である彼の秘書として働くことを決めた。けれど、何の進展もない日々が過ぎていく。だが、ある日会社に忘れ物をして、それを取りに会社に戻ったことから私たちの関係は急速に変わっていった。 彼を知れば知るほどに、彼が私への恋心を拗らせていることを知って戸惑う反面嬉しさもあり、私への執着を隠さない彼のペースに翻弄されていく……。

黒瀬部長は部下を溺愛したい

桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。 人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど! 好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。 部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。 スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

甘過ぎるオフィスで塩過ぎる彼と・・・

希花 紀歩
恋愛
24時間二人きりで甘~い💕お仕事!? 『膝の上に座って。』『悪いけど仕事の為だから。』 小さな翻訳会社でアシスタント兼翻訳チェッカーとして働く風永 唯仁子(かざなが ゆにこ)(26)は頼まれると断れない性格。 ある日社長から、急ぎの翻訳案件の為に翻訳者と同じ家に缶詰になり作業を進めるように命令される。気が進まないものの、この案件を無事仕上げることが出来れば憧れていた翻訳コーディネーターになれると言われ、頑張ろうと心を決める。 しかし翻訳者・若泉 透葵(わかいずみ とき)(28)は美青年で優秀な翻訳者であるが何を考えているのかわからない。 彼のベッドが置かれた部屋で二人きりで甘い恋愛シミュレーションゲームの翻訳を進めるが、透葵は翻訳の参考にする為と言って、唯仁子にあれやこれやのスキンシップをしてきて・・・!? 過去の恋愛のトラウマから仕事関係の人と恋愛関係になりたくない唯仁子と、恋愛はくだらないものだと思っている透葵だったが・・・。 *導入部分は説明部分が多く退屈かもしれませんが、この物語に必要な部分なので、こらえて読み進めて頂けると有り難いです。 <表紙イラスト> 男女:わかめサロンパス様 背景:アート宇都宮様

処理中です...