降り注ぐシャンデリアの下で

青城ヲトハ

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公爵家のお茶会1

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「アメリア、準備は出来たの?そろそろ出発するわよ。」
廊下からお母様の声が聞こえる。

私は、もう一度鏡に映る自分の姿をざっと確認する。
少し金色味を帯びた銀色の髪をハーフアップにしてもらい、お気に入りのラベンダー色のドレスを着付けてもらった。
「はーい、お母様、今行きます!」
そう答えると、
「ありがとう!リリー。」
ドレスや髪の支度をしてくれた私の専属侍女のリリーにお礼を言い、急いで部屋を出た。
「はい、今日もドレスがよくお似合いですよ。いってらっしゃいませ!」

私は、アメリア・コーンウォール。
コーンウォール侯爵家の長女だ。
今日は侯爵夫人であるお母様の親友であり、公爵夫人であるキャサリン様の主催するお茶会に招待されているのだ。
お母様と私とアンドルーお兄様は、用意された我が家の馬車に乗り込みハミルトン公爵家に向かう。

「今日はお兄様もお茶会に一緒に参加されるなんて、珍しいですね?」
いつもお茶会にはあまり顔を出さないお兄様が参加することが久しぶりだったので、聞いてみる。
ああ、とお母様は微笑んだ。
「今日はね、エドワード殿下とウイリアム殿下も参加される予定になっているのよ。だから、話し相手にとアンドルーを含め同年代の他の子息も招待されていると思うわ。」
「え!王太子殿下と第二王子殿下のお二人とも参加されるんですか?」
驚いて、思わず声が少し大きくなってしまう。
「ええ、そうよ。今日はしっかりお二人にもご挨拶をしましょうね?」と言われ、私は頷いた。
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