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第2章 A New Resident ,A New life.
第37話 避難指示解除
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「ふぅー……終わった……」
「ルリルリやるじゃん! 2回目なのにもう終わっちゃった!」
「皆のおかげだよ」
ダンジョンから出たら……既に朝日が昇っていた。
朝までダンジョンに居たのか……通りで眠いわけだ。
「それにしても……ダンジョンっていったい何なの? なんで急に……」
ラピスは分かってないことが多いって言ってたけど、こんなゲリラ的に出てくるものなのか?
「ダンジョンってのはな、何らかの事情で魔力が集まると出現するもんなんや」
「なるほど……それを止める方法はないの?」
「残念ながら無いんや……せやからこうやって出現したら片っ端から潰すしかないんや」
ラピスは現状知っている情報を教えてくれた。
そうか……そういえば最初に助けてくれた猫さんも、「ダンジョンを潰すのが仕事」的なこと言ってたっけ?
「恐らくだが、この辺のダンジョンは、他の探索者が潰している可能性があるかもしれないぞ」
「他の探索者?」
「あぁ、探索者はワシらだけじゃない、世界中に沢山いる……と言っても、サンルート王国がないここで、どのくらいいるのやら……」
なるほどなぁ……。
皆がいた世界では、そういうのが当たり前なんだ、だからこんなに冷静なのだろうか?
そんなことを考えていると、携帯にメッセージの着信が入った。
『瑠璃ちゃん、地震の被害がそこまででもないって判断されたので、避難指示が解除されたよ! 駄菓子屋で待ってるからね!』
……叔母さんからだった。
試しにネットニュースを見ると、奇跡なのか偶然なのか、地震で倒壊した家もなく、津波の心配もないとのことなので、避難指示が解除された……本当に大丈夫なのだろうか?
地震の被害はそうでもないとは言っても、ダンジョンが出てくるかもしれないのに即解除って……まぁ、留まっててもしょうがないとは思うけど。
「皆、駄菓子屋に行こう、叔母さんが待ってる」
「やったぁ! ルリルリの家に行けるんだね! バリ楽しみ!」
「とりあえず、風呂貸してほしいわぁ」
「よっしゃぁ! 琥珀さんに報告しなきゃな!」
「ご飯……食べたい」
皆暢気だなぁ、元の世界では日常的だから慣れてるのかな? ……まぁいいか。
私は4人を連れて、駄菓子屋へと向かった。
「ルリルリやるじゃん! 2回目なのにもう終わっちゃった!」
「皆のおかげだよ」
ダンジョンから出たら……既に朝日が昇っていた。
朝までダンジョンに居たのか……通りで眠いわけだ。
「それにしても……ダンジョンっていったい何なの? なんで急に……」
ラピスは分かってないことが多いって言ってたけど、こんなゲリラ的に出てくるものなのか?
「ダンジョンってのはな、何らかの事情で魔力が集まると出現するもんなんや」
「なるほど……それを止める方法はないの?」
「残念ながら無いんや……せやからこうやって出現したら片っ端から潰すしかないんや」
ラピスは現状知っている情報を教えてくれた。
そうか……そういえば最初に助けてくれた猫さんも、「ダンジョンを潰すのが仕事」的なこと言ってたっけ?
「恐らくだが、この辺のダンジョンは、他の探索者が潰している可能性があるかもしれないぞ」
「他の探索者?」
「あぁ、探索者はワシらだけじゃない、世界中に沢山いる……と言っても、サンルート王国がないここで、どのくらいいるのやら……」
なるほどなぁ……。
皆がいた世界では、そういうのが当たり前なんだ、だからこんなに冷静なのだろうか?
そんなことを考えていると、携帯にメッセージの着信が入った。
『瑠璃ちゃん、地震の被害がそこまででもないって判断されたので、避難指示が解除されたよ! 駄菓子屋で待ってるからね!』
……叔母さんからだった。
試しにネットニュースを見ると、奇跡なのか偶然なのか、地震で倒壊した家もなく、津波の心配もないとのことなので、避難指示が解除された……本当に大丈夫なのだろうか?
地震の被害はそうでもないとは言っても、ダンジョンが出てくるかもしれないのに即解除って……まぁ、留まっててもしょうがないとは思うけど。
「皆、駄菓子屋に行こう、叔母さんが待ってる」
「やったぁ! ルリルリの家に行けるんだね! バリ楽しみ!」
「とりあえず、風呂貸してほしいわぁ」
「よっしゃぁ! 琥珀さんに報告しなきゃな!」
「ご飯……食べたい」
皆暢気だなぁ、元の世界では日常的だから慣れてるのかな? ……まぁいいか。
私は4人を連れて、駄菓子屋へと向かった。
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