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𝐥𝐨𝐠_1 憧れの高校に入学!
先輩と再会
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ー4月某日ー
「ご入学おめでとうございます」
「同じクラスになれるかなぁ」
「迷子になったらどうしよう」
「もうすぐ始まるんじゃない」
「ねー、何組だった?」
「入学式って何時からだっけ?」
ある晴れた春の日の朝、桜吹雪が舞う中、少し前にやんだ雨がじめじめして気持ち悪かった。
俺は一樹、今年からこの森部高校に入学する新一年生
周りには知らない人が多い。僕はこの高校に来るには、少し学区が離れているので知り合いはそう多くはいない。
皆がクラス表に集まっている中。
僕は1人の先輩を探していた。
運動嫌いな僕が、この田舎で自転車を1時間以上こいで、この高校にまで来た理由の人が!
「よっ!一樹じゃん」
「あ!友紀くん!」
思わず笑みがこぼれる。
笑顔でこちらに駆け寄ってくれている先輩は、友紀くん、彼は高校2年生で僕の小学校からの幼なじみである。
習い事が同じで人数が少なかったせいか、学年が違うけれどとても仲良くなった。僕はそんな友紀くんが大好きで、中学校も同じが助けに入った先輩が入学した。この森部高校は市内で1番と言っていいほど偏差値が高く、勉強嫌いの僕にはとても辛いものだったが、先輩と学校生活も送りたいというモチベーションで僕は受験を乗り越え無事合格したのだ。
受験期も先輩は僕にL○NEをくれたりして、弟のように可愛がってくれた。
そんな僕は先輩にどうしても恋愛対象として見てもらいたい。これが僕この高校3年間でなしえたい目標なんだ。
「どうしたんだ。ぼうっとして?」
覗き込んでくる先輩の顔が可愛い
「すいません。ちょっと緊張しちゃって」
少し思うだけで、今が夢なのではないかと思う位幸せな僕は絶対に振り向かせてみせると心の中で野心を燃やしているのだ。
「そっかじゃあまた入学式だな。バイバイ」
手を振り返して、颯爽と去っていく先輩の後ろ姿を見ながら、僕はゆっくりと自分の教室へと向かった
あーかっこいい。
1年ぶりに再会した先輩は、中学校の頃より背が高くなっており、部活のせいか体格もがっちりしていてよりかっこよくなっていた。
あー好きほんとに好き
ずっと抑えていた感情が溢れそうになる。
そんなかっこいい先輩とこれから毎日学校生活を共にできると思うと、胸がワクワクして弾けそうだった。
そんな思いを抱えながら階段を上っていくと、自分のクラスに着いた
1年6組
ここが僕の1年間生活するクラスとなる。
どうせなら去年先輩なクラスだった組になればいいのになぁ。そんな淡い期待を持ちながら見たが、去年先輩は9組、そううまくはいかないよねと思いながら、ドアに手をかけ教室へと踏み入れた。
「おはよう」
「私、杉浦中学から来たんだ。よろしく」
「国田さんっていうのよろしくね」
「そのキーホルダー、私も好きだよ」
「入学式、楽しみ」
「さっきいた先輩、めっちゃイケメンだったんだけどー」
もうすでにグループが出来上がっていて、少し足が重くなったが、座席を確認し、自分の席へ向かう。
「あーあのよろしく?」
隣の席の女子が声をかけてくれた
「あ、よろしく!」
なるべく明るい雰囲気を作ろうと声をワントーンを高く上げて返事をした。
あー先輩と同じ学年だったらよかったのになぁ。不満があるわけではないが、学年の差を少し感じ。先輩も今頃……と嫌なことを想像してしまう、いけないいけない。
少しすると担任であろう人が来た。
「ご入学おめでとうございます」
「同じクラスになれるかなぁ」
「迷子になったらどうしよう」
「もうすぐ始まるんじゃない」
「ねー、何組だった?」
「入学式って何時からだっけ?」
ある晴れた春の日の朝、桜吹雪が舞う中、少し前にやんだ雨がじめじめして気持ち悪かった。
俺は一樹、今年からこの森部高校に入学する新一年生
周りには知らない人が多い。僕はこの高校に来るには、少し学区が離れているので知り合いはそう多くはいない。
皆がクラス表に集まっている中。
僕は1人の先輩を探していた。
運動嫌いな僕が、この田舎で自転車を1時間以上こいで、この高校にまで来た理由の人が!
「よっ!一樹じゃん」
「あ!友紀くん!」
思わず笑みがこぼれる。
笑顔でこちらに駆け寄ってくれている先輩は、友紀くん、彼は高校2年生で僕の小学校からの幼なじみである。
習い事が同じで人数が少なかったせいか、学年が違うけれどとても仲良くなった。僕はそんな友紀くんが大好きで、中学校も同じが助けに入った先輩が入学した。この森部高校は市内で1番と言っていいほど偏差値が高く、勉強嫌いの僕にはとても辛いものだったが、先輩と学校生活も送りたいというモチベーションで僕は受験を乗り越え無事合格したのだ。
受験期も先輩は僕にL○NEをくれたりして、弟のように可愛がってくれた。
そんな僕は先輩にどうしても恋愛対象として見てもらいたい。これが僕この高校3年間でなしえたい目標なんだ。
「どうしたんだ。ぼうっとして?」
覗き込んでくる先輩の顔が可愛い
「すいません。ちょっと緊張しちゃって」
少し思うだけで、今が夢なのではないかと思う位幸せな僕は絶対に振り向かせてみせると心の中で野心を燃やしているのだ。
「そっかじゃあまた入学式だな。バイバイ」
手を振り返して、颯爽と去っていく先輩の後ろ姿を見ながら、僕はゆっくりと自分の教室へと向かった
あーかっこいい。
1年ぶりに再会した先輩は、中学校の頃より背が高くなっており、部活のせいか体格もがっちりしていてよりかっこよくなっていた。
あー好きほんとに好き
ずっと抑えていた感情が溢れそうになる。
そんなかっこいい先輩とこれから毎日学校生活を共にできると思うと、胸がワクワクして弾けそうだった。
そんな思いを抱えながら階段を上っていくと、自分のクラスに着いた
1年6組
ここが僕の1年間生活するクラスとなる。
どうせなら去年先輩なクラスだった組になればいいのになぁ。そんな淡い期待を持ちながら見たが、去年先輩は9組、そううまくはいかないよねと思いながら、ドアに手をかけ教室へと踏み入れた。
「おはよう」
「私、杉浦中学から来たんだ。よろしく」
「国田さんっていうのよろしくね」
「そのキーホルダー、私も好きだよ」
「入学式、楽しみ」
「さっきいた先輩、めっちゃイケメンだったんだけどー」
もうすでにグループが出来上がっていて、少し足が重くなったが、座席を確認し、自分の席へ向かう。
「あーあのよろしく?」
隣の席の女子が声をかけてくれた
「あ、よろしく!」
なるべく明るい雰囲気を作ろうと声をワントーンを高く上げて返事をした。
あー先輩と同じ学年だったらよかったのになぁ。不満があるわけではないが、学年の差を少し感じ。先輩も今頃……と嫌なことを想像してしまう、いけないいけない。
少しすると担任であろう人が来た。
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