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第二章【行動を共にするだけの友達(2)】
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今日は誕生日だ
行動を共にするだけの友達は
やはり誕生日を知らないようだ
自分から言うわけでもなく
他愛もない話をして
いつもと変わらない誕生日を
過ごしていた
ある休み時間のこと
Aくん「TKってさ、今日誕生日って言って無かった?」
!!!!!!!!!!!!
俺「えっ!おっおっおっ覚えてたの!?」
心底驚いた。
女子「まじでー?おめでとう!」
Aくん「おめでとwww」
女子にも祝われた
これでもう俺の人生
思い残すことはない
それくらい舞い上がった
Sくんが俺に何かを差し出してきた
・・・煙草ですか・・・
俺「・・・えっ」
Sくん「祝い」
俺「えっ。俺吸わないから・・・」
Sくん「・・・」
す、すいません吸います・・・
怒らないで下さい・・・
するとSはガムをくれた
Sくん「おめでと」
乱暴なだけの不良と思っていた彼は
ほとんど話したこともない俺に
ささやかなプレゼントをくれた
何で?
考えても分からないけれど
誕生日の喜びを思い出した瞬間だったと思う。
その喜びもつかの間。
Yくん「ほれ」
俺「えっ!!」
Yくんは俺に200円を渡してきた
俺「ええっ!」
Yくん「ファン○買ってきて。」
はあ!?
俺はパシリなのかよ!!!!!!
俺「ええ・・・」
Aくん「いや・・・お前さぁ、誕生日の奴に買ってきてって・・・」
いえ大丈夫です!すぐ行ってきます!
コエエエエエエエエエエエエ
休み時間が終わりそうだったけど
ダッシュで買いに行った。
誕生日なのに・・・
パシリ誕生の日になってしまった・・・
急いで戻る。途中で鐘がなってしまった。
教室へ戻ると
幸い授業は自習になったようで
賑やかな教室の
賑やかなグループの元へと駆け寄った
俺「お待たせしました・・・」
Yくん「スパシーヴァ」
観察していて分かったことは
彼は時折 ロシア語を話すこと
ャ- や ェ-も
ロシア語だったらしい
Yくんはロッカーから紙コップを持って来た
ああ・・・そうか。
最初からそのつもりで
優しい所もあるんだ(買いに行かされたけど)
そう思っていた
が
紙コップにファン○を注ぐと
彼はそれを飲み始めた
・・・・・・・
・・・・・・・
えっ!!!くれないんですか!!!!!
紙コップの意味!!!!!!
Aくん「この余りはTKにやれよ。買ってきてくれたんだからさ」
神。あなたは神だ。
俺「い、いいよ・・・」
Yくん「・・・もう少し」
もう少し・・・?なに?
Aくん「じゃーもう少し足したら残りはやれよ」
Yくん「ダーダーダー」
そうして神の力を借り
ジュースをご馳走になった
Aくんはポテチを開けて
一緒に食べようと誘ってくれた
思いがけず楽しい誕生日になった俺は
舞い上がっていて
彼の変化には気づいていなかった
行動を共にするだけの彼の変化には。
行動を共にするだけの友達は
やはり誕生日を知らないようだ
自分から言うわけでもなく
他愛もない話をして
いつもと変わらない誕生日を
過ごしていた
ある休み時間のこと
Aくん「TKってさ、今日誕生日って言って無かった?」
!!!!!!!!!!!!
俺「えっ!おっおっおっ覚えてたの!?」
心底驚いた。
女子「まじでー?おめでとう!」
Aくん「おめでとwww」
女子にも祝われた
これでもう俺の人生
思い残すことはない
それくらい舞い上がった
Sくんが俺に何かを差し出してきた
・・・煙草ですか・・・
俺「・・・えっ」
Sくん「祝い」
俺「えっ。俺吸わないから・・・」
Sくん「・・・」
す、すいません吸います・・・
怒らないで下さい・・・
するとSはガムをくれた
Sくん「おめでと」
乱暴なだけの不良と思っていた彼は
ほとんど話したこともない俺に
ささやかなプレゼントをくれた
何で?
考えても分からないけれど
誕生日の喜びを思い出した瞬間だったと思う。
その喜びもつかの間。
Yくん「ほれ」
俺「えっ!!」
Yくんは俺に200円を渡してきた
俺「ええっ!」
Yくん「ファン○買ってきて。」
はあ!?
俺はパシリなのかよ!!!!!!
俺「ええ・・・」
Aくん「いや・・・お前さぁ、誕生日の奴に買ってきてって・・・」
いえ大丈夫です!すぐ行ってきます!
コエエエエエエエエエエエエ
休み時間が終わりそうだったけど
ダッシュで買いに行った。
誕生日なのに・・・
パシリ誕生の日になってしまった・・・
急いで戻る。途中で鐘がなってしまった。
教室へ戻ると
幸い授業は自習になったようで
賑やかな教室の
賑やかなグループの元へと駆け寄った
俺「お待たせしました・・・」
Yくん「スパシーヴァ」
観察していて分かったことは
彼は時折 ロシア語を話すこと
ャ- や ェ-も
ロシア語だったらしい
Yくんはロッカーから紙コップを持って来た
ああ・・・そうか。
最初からそのつもりで
優しい所もあるんだ(買いに行かされたけど)
そう思っていた
が
紙コップにファン○を注ぐと
彼はそれを飲み始めた
・・・・・・・
・・・・・・・
えっ!!!くれないんですか!!!!!
紙コップの意味!!!!!!
Aくん「この余りはTKにやれよ。買ってきてくれたんだからさ」
神。あなたは神だ。
俺「い、いいよ・・・」
Yくん「・・・もう少し」
もう少し・・・?なに?
Aくん「じゃーもう少し足したら残りはやれよ」
Yくん「ダーダーダー」
そうして神の力を借り
ジュースをご馳走になった
Aくんはポテチを開けて
一緒に食べようと誘ってくれた
思いがけず楽しい誕生日になった俺は
舞い上がっていて
彼の変化には気づいていなかった
行動を共にするだけの彼の変化には。
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