人間観察

TK

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第六章【彼女】

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俺はめげずに女の子にメールを送っていた

その度に「今度また、遊ぼうね」

と、きていた




め、めげないぞ・・・

その女の子はhちゃんという

努力の結果、hちゃんと二人でデートが決まった

張り切った俺は
Yのアドバイス悪魔の囁きを聞いてしまった

そのYのアドバイス悪魔の囁きとは

俺のファッションが何となくダサいと言うことだった

無難な服装のつもりだったが
確かにYやAを見ていると
物凄くパッとしない男だと我ながら感じた

Yはオシャレだ
系統もワンパターンでなく
何を着てもオシャレさんだった

Yの服装をこっそりと真似て

いざ、デートへ出陣


俺「hちゃんご飯まだだよね?なんか食べようか?」

hちゃん「そうだね。何食べようか?」

俺「パッ、パッタとか好き?」

噛んだ。


hちゃん「パッタ?」

いや、笑って・・・

俺「パスタパスタ!!」

ダッセェェェェェェ
服装の問題だけじゃなくダセェェェェェェ

hちゃん「好きだよー」

えっ、俺のことが!?
なんて、一瞬血迷った冗談を言いかけたが
この顔とこの全てのダサさで
このデートを失敗するわけにはいかないのでやめた

余談だが
このパッ・・・パスタ屋は
Aというリア充神が教えてくれた店だった
だから間違いない。
俺チョイスではない、だから間違いない!

店に入ると
中は大人のカップルや
若いカップルでも
知的な落ち着いたカップルがちらほら

俺ある意味浮いてる

が、hちゃんがいる。大丈夫

メニューを見て俺は唖然とした

たらこソース シシ○ー風はドコォォォォォォォォ
サイ○に慣れているせいか
メニュー意味わかんねェェェェェェ

hちゃん「美味しそうー。TKくんはどれにするの?」

俺「えっ。えーっと・・・」

ヤバい。カタカナすぎてヤバい

写真だけ見ても何となくしか伝わってこない・・・!!

そこで俺はデビルの囁きが頭を過ぎった

Y「女にまず何が食いたいか聞け。女が迷ってたら片方を自分が頼んでやれ。パスタなら分けて食えるし。女がどれも決まらないなら、正反対のものを2つ頼め。」

忘れるところだった・・・

俺「hちゃん迷ってたりする?」

hちゃん「正直なとこ、メニューが何言ってるか分かんなくて・・・ごめんね!私がオシャレなもの疎くて・・」

同士よ・・・!!!

俺「連れて来といてなんだけど・・・実は俺もなんだよねwww」

hちゃん「あっ、そうなの?良かった~。私だけかと思って焦った・・・」

うーん、可愛い。
女の子って何故こんなに可愛いんだろうか

そして俺は全く正反対の二種類を頼むことを提案し
二人で分け合って食事を済ませた

hちゃんが優しい子で良かった

厳しい女性なら
ダッセェェェェェェ
と言われていたところだろう

食後はドライブをし
かなり会話も打ち解けていた

hちゃんも気を遣わずイジってくるようにもなり
俺はそれが楽しくて
また二人で出かけたいと思っていた

俺「ねー、また遊ぼうよ。」

hちゃん「そうだね。ねぇ、ひとつだけ気になることがあるんだけど」

俺「なに?」

hちゃん「いつも服装って、そんな感じなの?」

オシャレして来て良かった!!
と、俺は思った

俺「まあね!」

盛大に嘘をつき

hちゃん「合コンの時の感じの方がいいんじゃ・・・」

え・・・・
盛大に勘違いをしていた

俺「に、似合わないのかな!?それともダサいのかな!?ちょっとYみたいなオシャレ感を出してるつもりなのだけど・・・」

咄嗟にYを道連れにする俺

hちゃん「Yくんは・・・・ほら・・・TKくんとスタイルが違うから、似合う系統が違うかもね・・・」

その優しさが辛い・・・!!

だが言われてハッとした

確かにYは185センチほどあり
細マッチョで・・・
何処から足はえてんだよ!
というほどの足長族・・・
おまけに小顔の美形

それに比べて俺ときたら
身長は164センチ
細くもなく筋肉質でもない
足どこにあるんだよ!
というほどの短足
おまけに顔デカの土偶顔

同じになるわけがなかった

俺「こ、今度買い物に付き合ってくれる・・?」

hちゃん「う、うん。今度行こうね」

hちゃんは軽く引いていた

そうしてhちゃんとの初デートは

ダサい俺アピールで終わった・・・

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