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番外編③
ディルト、図書室で致す ※
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「ん、ぅっ……ディルトさん、や、やだっ」
「あぁ、ヤマト君、君は何て可愛いんだ」
人気の無い王城の中の図書室で、私は巨大な本棚と本棚の間に佇んでいたヤマト君を無理矢理抱き寄せ、柔らかな唇を貪り吸っていた。
最近、ヤマト君はリゲル王子の育児の合間に、王城の中にある図書室でほぼ過ごしている、と人伝てに聞いていた。
王城の図書室はとても広く、一階だけでなく階段で上がった二階部分は真ん中が吹き抜けになっており、部屋をグルリと囲む様に壁に埋め込まれた本棚が並んでいる。
本棚に収まっている本は歴史ある文献や史料的価値の高い書物、図鑑、絵本、時代小説から恋愛小説まで数多くの色々な種類の本が所狭しと並べられていた。街の本屋には無い本も多数置かれているので、本好きなヤマト君にはきっとたまらないのだろう。
今日はたまたま仕事で必要な書物を探しに図書室へと足を運び、カウンターにいる司書に案内された先に、偶然ヤマト君を見つけた。
久しぶりに間近で見たヤマト君は相変わらず可愛くて綺麗で、思わず見惚れてしまう程だった。
ヤマト君とこんなに近くで会えたのは二ヶ月ぶり位だろうか。ここ最近はずっと活発化した魔物の討伐や護衛等で多忙を極め、帰るのは明け方近く。ヤマト君と会話はおろか、ろくに顔を合わす事も出来ない日々が続いていた。
見惚れたまま言葉を失って固まっていると、ヤマト君は大きな目を更に見開き、側に歩み寄ってきた。
「ディルトさん、久しぶりですね!
何か用事ですか?」
「あぁ。仕事で必要な書物が何冊かあってね、それを探しに来た。
ヤマト君は?」
「俺はちょっと手が空いたんで、息抜きで本を読みに」
そう言いながら、ヤマト君は眉と目を下げて柔らかく微笑んだ。
何という愛らしさなのだろうか。ヤマト君のふんわりとした笑顔に身体中の毒気が抜け、心身共に癒される。
すっかり二人の世界へと入っていると、案内をしてくれた司書が用事で席をしばらく外したいと言い出した。私もヤマト君ももうしばらく図書室に滞在する事を伝えると「もし他に誰かが来たら一時間後には戻ると伝えて欲しい」と頼まれたので快く引き受けた。
司書が慌ただしく出て行き、扉が閉まる。
辺りが静まり返り、他に人の気配がしない。辺りを見回すと、どうやら図書室の中には私とヤマト君の二人だけしか居ない様だった。
「あの、俺、ディルトさんの邪魔にならない様に、あっちの席で本読んでますから」
「……ヤ……ヤマト君……!」
思わず私の側から立ち去ろうとするヤマト君の手首を掴んでしまった。
驚いて振り返るヤマト君を抱き寄せ、我慢できずに唇にキスをした。隙間から舌を入れ、ヤマト君の口内を味わう。こうしてキスをするのもかなり久しぶりで、息も絶え絶えに呼吸を荒げているヤマト君の様子に激しく欲情する。
「っ、ぅ……ま、待っ……」
しかしヤマト君は図書室でのこの行為が嫌なのか、手で抵抗し口内でも私の舌から逃げようとしているが、キツく抱き寄せてヤマト君の舌を追いかけて激しく絡め取り吸った。そしてヤマト君の背中に回していた手を臀部へと這わせ、ヤマト君の意思とは反対に既に硬く膨らんでいるペニスを、服の上から形を確かめる様に何度もなぞった。
「は、ぁっ……駄目……そこ、は……」
「大丈夫、私が舐めてあげよう。下、下ろすよ」
しゃがみながらヤマト君のズボンを下着ごと下ろす。重そうに頭をもたげて勃ち上がってきている可愛らしいペニスの根元を優しく手で掴み、口に咥え、舐め上げる。
「ひっ……んん、ディルト、さ、ん……」
顔を動かしながら見上げると、ヤマト君は頬を赤らめ色っぽく蕩けた顔をして感じてくれていた。
裏筋やカリの部分を舌でなぞる度に腰がビクビクと震え、ペニスの尖端からはジワッと液が溢れ出た。
舌で尖端を執拗に舐めながら、後孔の方にも手をやって閉じている窄まりに、唾液で濡らした指を入れていった。
少しずつ指を増やして孔を拡げ、三本目の指が入る頃にペニスの尖端の窄まりに爪を立てたり、カリカリと掻く様に強めに刺激を与えると、ヤマト君は短い悲鳴と共に射精した。ドクドク、と大量に出る精液を、私の手で受け止める。
「……沢山出たね。気持ちよかった?」
「……ん、ぅう……は、はい……」
「あともう少しだけ、付き合ってくれるかな」
ハンカチで手を拭き取り、ヤマト君の体の向きを変え、お尻をこちらへ突き出すようにかがんで貰って本棚に手をついてもらう。
自分の硬く屹立したペニスを下ろしたファスナーの間から出し、ヤマト君のお尻に手を添える。手に吸い付く様な滑らかでしっとりとした肌がたまらない。
優しく揉みながら唾液で解した後孔に自分の昂ったペニスを宛てがい、ゆっくりと体重をかけ、少しずつ窄まりに埋め込んでいった。
ズプ……という淫靡な音が静まり返った室内に響いた。
「っぁ、はぁ、ぁっ……」
「ヤマト君の中……温かい……
凄く絡まって……とても気持ちいいよ」
ヤマト君の腰を持って、腰を深く突くようにゆっくり律動させた。
間でペニスを下方向にグリグリ擦ると、先程射精して果てたヤマト君のペニスが再び硬く持ち上がってきて、体をガクガクと震わせた。
「ディ、ディルトさん、そこは……や、やだっ、またイク、イッちゃう……ぅぅっ」
「私もイキそうだ……
あぁ、ヤマト君、君はやっぱり最高だ……」
もう少しで二人とも達しそうになった時、突然図書室のドアが開いた。入り口方向に顔を反らして目をやると、黒いローブを体に纏った黒髪の長身男が入ってきた。
「あ……ディルト団長、これはどうも」
「お久しぶりです、ミツアキさん」
「……っっ……!!」
ペニスをヤマト君の最奥へズブ、と深く突いたまま、顔だけを入り口の方へ向けて受け答えをする。ヤマト君は本棚についていた片手で体重を支え、もう片方の手で自らの口を塞いでいる。
ミツアキさんは入り口に立ったまま、室内をキョロキョロと見渡していた。
「……誰か、お探しなんですか?」
そう言いながら、ヤマト君の穴からペニスを限界まで引き抜いてズブズブ、と根元までゆっくり突くと、ヤマト君のつま先立ちをしていた足が再びガクガクと震え、床にビシャッと吐精した。
「っ、ぅっ、っ……!!」
後ろで達したヤマト君の様子を横目で見て視線を戻すと、ミツアキさんは入り口真正面に設置されてある細長く巨大なテーブルと沢山並べてある椅子を見ながら呟いた。
「えぇ、ヤマト君を探していまして。
シリウス様がお呼びなんですよ……緊急ではないんですけどね。
図書室かと思ったんですが、違ったようですね」
「見かけたら、そう伝えておきます」
「よろしくお願いします。それでは」
ミツアキさんは踵を返し、颯爽と出て行った。バタン、と扉が完全に閉まったのを確認して再び腰を動かした。
「ゴメンね、ヤマト君……途中で抜く事も出来ずに意地悪してしまって……
汚れたのは私が掃除しておくからね」
「あっ、っ、ぁっ、ディルトさん、ま、待ってっ……」
「っぐっ……ヤバイな、ずっと我慢してたから……もうイキそうだ」
「や、あっ……ディルトさん、な、生で……!」
「うっ……ぐっっ……!」
ヤマト君の奥深くに突き挿したまま、ビュクビュク、と大量に吐精した。全て注ぎ込んだ後に、ヤマト君が先程口にした「生で……」の言葉にハッとする。興奮し過ぎてゴムをせずに生で中出しをしてしまったのだった。
急いで抜いたがヤマト君の後孔からはゴブッ、という濁った音と共に精液が溢れ、ドロッと脚を伝って流れ落ちた。
「…………す、すまない……ヤマト君……」
果てた自分のことモノを素早く拭いて収め、ヤマト君の下半身を綺麗に拭き取りながら謝罪した。
「私とした事が……興奮し過ぎてつい……」
「……いえ、別に謝らなくてもいいですよ。
そろそろ次の子供を、と王様から言われてましたし、順番的にも次はディルトさんでしたし」
「ヤマト君……気遣ってくれてありがとう……
しかし図書室ではなく、柔らかなベッドの上で、大事に抱いてあげたかった…………
ヤマト君、しんどかっただろう?」
液を拭き取り終え、下着とズボンを元通りに着せてあげると、ヤマト君の方から抱きついてきて、腰に腕を回された。
「いいえ、大丈夫です……その、凄く気持ちよかったので……
あの、今晩は仕事ですか?」
ヤマト君から突然夜の予定を聞かれ、予想外の事で言葉に詰まった。
「ん、今晩は……いや、仕事は無いよ、明日久しぶりの休みだからね」
「じゃあ、今晩、ディルトさんの部屋に行きますね。その時に、その……ベッドで……抱いてもらえますか?」
怒りもせずに私の事を気遣い、耳まで真っ赤にしながら大胆な発言をしてくれたヤマト君が凄くいじらしくて愛おしく感じた。あまりの可愛さに胸が締め付けられてしまう。
「ヤマト君……! 勿論だよ……!
好きだ、愛してるよ、ヤマト君」
「俺も……愛して……んんっ」
嬉しさのあまり、私はヤマト君が言い終わらないうちに、再び深い口付けをした。いつの間にか戻って来ていた司書の視線と存在に気付いたのはもう少し後の事だった。
「あぁ、ヤマト君、君は何て可愛いんだ」
人気の無い王城の中の図書室で、私は巨大な本棚と本棚の間に佇んでいたヤマト君を無理矢理抱き寄せ、柔らかな唇を貪り吸っていた。
最近、ヤマト君はリゲル王子の育児の合間に、王城の中にある図書室でほぼ過ごしている、と人伝てに聞いていた。
王城の図書室はとても広く、一階だけでなく階段で上がった二階部分は真ん中が吹き抜けになっており、部屋をグルリと囲む様に壁に埋め込まれた本棚が並んでいる。
本棚に収まっている本は歴史ある文献や史料的価値の高い書物、図鑑、絵本、時代小説から恋愛小説まで数多くの色々な種類の本が所狭しと並べられていた。街の本屋には無い本も多数置かれているので、本好きなヤマト君にはきっとたまらないのだろう。
今日はたまたま仕事で必要な書物を探しに図書室へと足を運び、カウンターにいる司書に案内された先に、偶然ヤマト君を見つけた。
久しぶりに間近で見たヤマト君は相変わらず可愛くて綺麗で、思わず見惚れてしまう程だった。
ヤマト君とこんなに近くで会えたのは二ヶ月ぶり位だろうか。ここ最近はずっと活発化した魔物の討伐や護衛等で多忙を極め、帰るのは明け方近く。ヤマト君と会話はおろか、ろくに顔を合わす事も出来ない日々が続いていた。
見惚れたまま言葉を失って固まっていると、ヤマト君は大きな目を更に見開き、側に歩み寄ってきた。
「ディルトさん、久しぶりですね!
何か用事ですか?」
「あぁ。仕事で必要な書物が何冊かあってね、それを探しに来た。
ヤマト君は?」
「俺はちょっと手が空いたんで、息抜きで本を読みに」
そう言いながら、ヤマト君は眉と目を下げて柔らかく微笑んだ。
何という愛らしさなのだろうか。ヤマト君のふんわりとした笑顔に身体中の毒気が抜け、心身共に癒される。
すっかり二人の世界へと入っていると、案内をしてくれた司書が用事で席をしばらく外したいと言い出した。私もヤマト君ももうしばらく図書室に滞在する事を伝えると「もし他に誰かが来たら一時間後には戻ると伝えて欲しい」と頼まれたので快く引き受けた。
司書が慌ただしく出て行き、扉が閉まる。
辺りが静まり返り、他に人の気配がしない。辺りを見回すと、どうやら図書室の中には私とヤマト君の二人だけしか居ない様だった。
「あの、俺、ディルトさんの邪魔にならない様に、あっちの席で本読んでますから」
「……ヤ……ヤマト君……!」
思わず私の側から立ち去ろうとするヤマト君の手首を掴んでしまった。
驚いて振り返るヤマト君を抱き寄せ、我慢できずに唇にキスをした。隙間から舌を入れ、ヤマト君の口内を味わう。こうしてキスをするのもかなり久しぶりで、息も絶え絶えに呼吸を荒げているヤマト君の様子に激しく欲情する。
「っ、ぅ……ま、待っ……」
しかしヤマト君は図書室でのこの行為が嫌なのか、手で抵抗し口内でも私の舌から逃げようとしているが、キツく抱き寄せてヤマト君の舌を追いかけて激しく絡め取り吸った。そしてヤマト君の背中に回していた手を臀部へと這わせ、ヤマト君の意思とは反対に既に硬く膨らんでいるペニスを、服の上から形を確かめる様に何度もなぞった。
「は、ぁっ……駄目……そこ、は……」
「大丈夫、私が舐めてあげよう。下、下ろすよ」
しゃがみながらヤマト君のズボンを下着ごと下ろす。重そうに頭をもたげて勃ち上がってきている可愛らしいペニスの根元を優しく手で掴み、口に咥え、舐め上げる。
「ひっ……んん、ディルト、さ、ん……」
顔を動かしながら見上げると、ヤマト君は頬を赤らめ色っぽく蕩けた顔をして感じてくれていた。
裏筋やカリの部分を舌でなぞる度に腰がビクビクと震え、ペニスの尖端からはジワッと液が溢れ出た。
舌で尖端を執拗に舐めながら、後孔の方にも手をやって閉じている窄まりに、唾液で濡らした指を入れていった。
少しずつ指を増やして孔を拡げ、三本目の指が入る頃にペニスの尖端の窄まりに爪を立てたり、カリカリと掻く様に強めに刺激を与えると、ヤマト君は短い悲鳴と共に射精した。ドクドク、と大量に出る精液を、私の手で受け止める。
「……沢山出たね。気持ちよかった?」
「……ん、ぅう……は、はい……」
「あともう少しだけ、付き合ってくれるかな」
ハンカチで手を拭き取り、ヤマト君の体の向きを変え、お尻をこちらへ突き出すようにかがんで貰って本棚に手をついてもらう。
自分の硬く屹立したペニスを下ろしたファスナーの間から出し、ヤマト君のお尻に手を添える。手に吸い付く様な滑らかでしっとりとした肌がたまらない。
優しく揉みながら唾液で解した後孔に自分の昂ったペニスを宛てがい、ゆっくりと体重をかけ、少しずつ窄まりに埋め込んでいった。
ズプ……という淫靡な音が静まり返った室内に響いた。
「っぁ、はぁ、ぁっ……」
「ヤマト君の中……温かい……
凄く絡まって……とても気持ちいいよ」
ヤマト君の腰を持って、腰を深く突くようにゆっくり律動させた。
間でペニスを下方向にグリグリ擦ると、先程射精して果てたヤマト君のペニスが再び硬く持ち上がってきて、体をガクガクと震わせた。
「ディ、ディルトさん、そこは……や、やだっ、またイク、イッちゃう……ぅぅっ」
「私もイキそうだ……
あぁ、ヤマト君、君はやっぱり最高だ……」
もう少しで二人とも達しそうになった時、突然図書室のドアが開いた。入り口方向に顔を反らして目をやると、黒いローブを体に纏った黒髪の長身男が入ってきた。
「あ……ディルト団長、これはどうも」
「お久しぶりです、ミツアキさん」
「……っっ……!!」
ペニスをヤマト君の最奥へズブ、と深く突いたまま、顔だけを入り口の方へ向けて受け答えをする。ヤマト君は本棚についていた片手で体重を支え、もう片方の手で自らの口を塞いでいる。
ミツアキさんは入り口に立ったまま、室内をキョロキョロと見渡していた。
「……誰か、お探しなんですか?」
そう言いながら、ヤマト君の穴からペニスを限界まで引き抜いてズブズブ、と根元までゆっくり突くと、ヤマト君のつま先立ちをしていた足が再びガクガクと震え、床にビシャッと吐精した。
「っ、ぅっ、っ……!!」
後ろで達したヤマト君の様子を横目で見て視線を戻すと、ミツアキさんは入り口真正面に設置されてある細長く巨大なテーブルと沢山並べてある椅子を見ながら呟いた。
「えぇ、ヤマト君を探していまして。
シリウス様がお呼びなんですよ……緊急ではないんですけどね。
図書室かと思ったんですが、違ったようですね」
「見かけたら、そう伝えておきます」
「よろしくお願いします。それでは」
ミツアキさんは踵を返し、颯爽と出て行った。バタン、と扉が完全に閉まったのを確認して再び腰を動かした。
「ゴメンね、ヤマト君……途中で抜く事も出来ずに意地悪してしまって……
汚れたのは私が掃除しておくからね」
「あっ、っ、ぁっ、ディルトさん、ま、待ってっ……」
「っぐっ……ヤバイな、ずっと我慢してたから……もうイキそうだ」
「や、あっ……ディルトさん、な、生で……!」
「うっ……ぐっっ……!」
ヤマト君の奥深くに突き挿したまま、ビュクビュク、と大量に吐精した。全て注ぎ込んだ後に、ヤマト君が先程口にした「生で……」の言葉にハッとする。興奮し過ぎてゴムをせずに生で中出しをしてしまったのだった。
急いで抜いたがヤマト君の後孔からはゴブッ、という濁った音と共に精液が溢れ、ドロッと脚を伝って流れ落ちた。
「…………す、すまない……ヤマト君……」
果てた自分のことモノを素早く拭いて収め、ヤマト君の下半身を綺麗に拭き取りながら謝罪した。
「私とした事が……興奮し過ぎてつい……」
「……いえ、別に謝らなくてもいいですよ。
そろそろ次の子供を、と王様から言われてましたし、順番的にも次はディルトさんでしたし」
「ヤマト君……気遣ってくれてありがとう……
しかし図書室ではなく、柔らかなベッドの上で、大事に抱いてあげたかった…………
ヤマト君、しんどかっただろう?」
液を拭き取り終え、下着とズボンを元通りに着せてあげると、ヤマト君の方から抱きついてきて、腰に腕を回された。
「いいえ、大丈夫です……その、凄く気持ちよかったので……
あの、今晩は仕事ですか?」
ヤマト君から突然夜の予定を聞かれ、予想外の事で言葉に詰まった。
「ん、今晩は……いや、仕事は無いよ、明日久しぶりの休みだからね」
「じゃあ、今晩、ディルトさんの部屋に行きますね。その時に、その……ベッドで……抱いてもらえますか?」
怒りもせずに私の事を気遣い、耳まで真っ赤にしながら大胆な発言をしてくれたヤマト君が凄くいじらしくて愛おしく感じた。あまりの可愛さに胸が締め付けられてしまう。
「ヤマト君……! 勿論だよ……!
好きだ、愛してるよ、ヤマト君」
「俺も……愛して……んんっ」
嬉しさのあまり、私はヤマト君が言い終わらないうちに、再び深い口付けをした。いつの間にか戻って来ていた司書の視線と存在に気付いたのはもう少し後の事だった。
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