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第5章 【黒の心】
第5章17 【鬼は笑を隠す】
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「もうー、なんで勝手に仕事を終わらせちゃうのよー!」
「仕方ないですよ。終わったもんは終わったもんですから」
夜中に帰ってきたかと思えば、明日には帰るという2人。なぜかと理由を尋ねると、もう目当ての物は手に入れたからだと言う。
「温泉とか全然浸かってないんだけど」
「旅行じゃねえって言っただろ。遊びで来たわけでもねえんだし」
「温泉はもうこりごりです」
それは、のぼせたからでしょうが......。
「ま、仕事が終わったんなら、それでいいじゃねえかァ」
「お前は何もしなかったな......」
「お前らの効率が良すぎただけだァ」
効率と言うよりも、答えを知っていただけなのではないだろうか?ネイりんは謎の書庫で色々と知ることができるんだし。
「もしかして、あと3日くらい黙ってた方が良かったですかね?」
「そんなに滞在できるほどの費用もねえだろ」
「ありますけど」
「......そういや、そうだった」
はぁー、楽しみにしていた旅行が、もう終わりか......。しかも、これといって何かをした気分も感じられないとは......。
「とりあえず、フウロにも伝えておけ。明日には帰るって」
「そのフウロが帰ってきてないんだけど......」
「どっか出かけたのか?」
「さあ。よく分かんないのよ」
こんな夜中に出歩く理由も見当たらないし、本当にどこ行っちゃったんだろうか。
「ネイりん、ダメ元でフウロの場所とか分かんない?」
「ちょっと待っててください」
ネイが目を瞑り、瞑想状態に入る。多分、書庫に入ったんだろうな。よく分かんないけど。
「ふぁ~みんな、こんな所に集まって、どうしたの~」
「あれ、シロップじゃん」
「そういや、珍しく連れて来てなかったな」
「置いて行かれちゃったよ~ふぁ~」
まあ、そんなに眠そうにしてたら、流石のネイりんでも連れては行かないだろうな。それなら、私には一言くらいかけてくれても良かったのに。
「ふぅ。見つけました。かなりヤバい状態ですね」
「ヤバい?」
「急いで......駆けつけた方が......いいで......しょう......」
「おいおいおいおい、寝るな。場所だけ言え」
「ふぁ~、鬼族の......住宅街に......ミイと......一緒に............」
「ダメだ。充電切れになりやがった」
こうなってしまった以上、もう起きないことが約束された。ネイは睡魔と戦うのが苦手なようだ。
「じゃあ、ネイが寝たからオイラも......」
ペットは飼い主に似ると言うが、本当にその通りだと思う。
「どうすんだァ?フウロが、なんかヤバいことに巻き込まれてんだろォ?」
「多分、そうなんだろうな」
「じゃあ、向かった方がいいんじゃ......」
「ああそうだな。とりあえず、俺はこいつを部屋に戻してくる。後で追っかけるから、先に行っててくれ」
「分かった」
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
「暴風剣!」
「ダメだフウロ。奴に魔法は効かねえ」
フウロと一緒に、フウロが昼間見たという物を確認しに来たが、とんだ災難に遭った。
盗品蔵はもぬけの殻だし、死体は転がってるし、ろくな事がねえ。
しかも、突然謎の女が殺しにかかって来るし、何がどうなってんのやら。
「凍らせてやる」
魔法が効かないことは分かったが、あいつの周りを凍らせてしまえば身動きが取れなくなるはず。
「よし!」
その狙いは当たった。相手は身動きを取れなくなっている。が、しかし、その氷の塊は簡単に壊された。
「マジかよ......」
「どうするつもりだ?あいつには一切の攻撃が効いていないぞ」
「そんくらい知ってんだよ!」
そう、知っているだけである。対処法は知らない。せめて、この状況をネイが見ていてくれればいいのだが。
「どうする、逃げるってのも選択肢だが」
「こんな奴を野放しにできるか」
「だよな」
こんな危ねぇ奴はここで殺しておかないといけない。
「......」
ずっと黙ってる。気味が悪い。
「フウロー!」
「セリカ!?」
「何やってんだそんなところでェ」
「バケモンと対峙してんだ!手伝え!」
2人は顔を合わせて疑問符を浮かべている。
「......精霊魔導師......ふふ」
あの女が口を開いた。
「何もんだてめぇ」
「ふふ。精霊魔導師......あれで妥協してあげるかぁ......ふふ」
こちらの質問には答えてくれない。益々気味が悪くなってくる。
「よく分かんねえが、あいつをぶっ飛ばせばいいんだなァ?」
「そういうことだ。早いから気をつけろよ」
「任せとけ!グランドクエイク!」
あの女の周りに土壁がそびえ立つ。
「早ぇなら逃げられねえようにすりゃァいい」
「ダメだ!そんなことしても......」
女は壁を壊してこちらにやって来る。
「魔法で作った程度の壁じゃ、壊されんだよ!」
「へっ、なら、もう1回作り直すまでだァ」
おいおい、そんなに壁を作って、お前は宅地荒らしにでも来たのかよ。
どれだけ壁を並べても、あの女は簡単に壊してこちらにやって来る。
あの女が何者なのかはよく分からないが、不気味なことに変わりはない。魔法は効かないし、物理技は無傷で耐えられるし、神様権限のない俺じゃ勝つことが出来ない。
「ちっ、ちったァ大人しくしてくれないもんかねェ」
「だから効かねえってのが分からねえのかバカ!」
「バカだからバカなりの戦い方をしてんだよ。あいつを見てみろ」
見たところで何も変わら......。
「俺の攻撃も無意味じゃねえよ。いくらぶっ壊して突破しようが、骨とか筋肉に相応のダメージが入るはずだ。バケモンじゃねえ限りな」
出血はない。しかし、疲れている様子はあるし、時々肩とか足首のあたりを押さえている。
「......今なら」
「やっちまえミイ!」
「......絶剣」
剣に赤き光を灯し、あの女に向けて高速で詰め寄る。
「死ね」
感触はあった。腹の辺りを真っ二つに斬れた感触が。
「......嫌な予感はしてたが」
その女の傷は一瞬で消え去った。だが、痛みだけは残るのか、その場に蹲って、しばらくした後立ち去った。
「ちっ、逃がしたか」
「まあでも、あの様子ならしばらくはやってこねえだろ」
「そうなるかどうかは分からねえ。あいつの狙いがなんだったのか不明だしな」
「なんなら、あの女は精霊魔導師がどうとか言っていた。セリカが狙われる危険性もある」
「え!?私!?」
隠れていたセリカがひょこっと姿を現す。
「ただ、セリカは妥協とも言っていた。真の狙いがあるはずだ」
「その狙いが分からねぇ限り、あいつはどこにでも現れるってことかァ」
「そういうことだな。何にせよ、こちらも調査が必要だ」
「ああそうだな。それはそうと、ヴァルとネイの野郎はどこだ」
「あれ?ヴァルは後から駆けつけるって言ってたのに」
「ヴァルは?ってことはあいつは?」
「ネイりんは寝ちゃった。充電切れ」
ちっ、またそんな事でか......。神様権限全部こっちに譲渡してくれ。有効に使えてないんだし。
「とりあえず、戻ろ?」
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
「「 オェー...... 」」
結局、昨日の敵がなんだったのか。あれがどうして私を狙うのかは分からなかった。
ただ、こうしていつも通り2人が乗り物酔いを起こしている姿を見ると、自然と恐怖は安らいでいく。
ネイに調べてもらおうと思っても、この調子で何も出来ない。ネイの乗り物酔いって、あまりにもネイ自身が強すぎるから、それを抑えるための申し訳程度のデメリットでは無いかと思う。じゃないと、話が一瞬で終わっちゃうしね。
「......」
見れば見るほど綺麗なネックレスだ。あの娘がどうしても取り返して欲しいという気持ちが分かる気がする。おばあちゃんの形見とかそういうのなんだろうかな?それくらい高価な物だし。
「とりあえず、これで一件落着ってことでいいか?」
ミイがそう言うが、一件落着と言うには微妙な気がする。
「依頼人のユミへの連絡はどうする?」
「向こうからそのうち、進捗確認でやってくんじゃねえのかァ」
「それではいつになるか分からんな」
「なんにせよ、この馬車はあと何日なんですか......」
まだ出発したばかりなんだけど......。
「......そのネックレス、大事に持っててくださいね。失くしたら大変ですから」
依頼品なんだからそれは当たり前だろう。とは言ってられない。ネイが言うからには何かある。何かあるから怖い。
「オェ......」
いや、意味があるのだろうか?この様子だと、ただ念押ししただけのようにも読み取れる。何にせよ、大事にすることに変わりはないが。
「情けねぇなぁ......」
「そんな目で見ないでくオェ。そんなに俺はオェ、落ちぶれてねぇオェ」
「語尾にオェを付けるのが流行ってんのかァ?」
「そんなつもりじゃオロロロロ」
「「「 吐くなー! 」」」
「ごめん、もう手遅れみたいだ」
「あの、私も、そろそろ、いきそうなんですが......」
これ以上馬車を汚さないで!というか、私もこれを見たら若干気持ち悪くなってきたんだけど......!
「ネイりん耐えて!ちょっと馬車止めるから!」
「もう......限......界」
その後、どうなったのかは言うまでもない。いつも通りだ。
「仕方ないですよ。終わったもんは終わったもんですから」
夜中に帰ってきたかと思えば、明日には帰るという2人。なぜかと理由を尋ねると、もう目当ての物は手に入れたからだと言う。
「温泉とか全然浸かってないんだけど」
「旅行じゃねえって言っただろ。遊びで来たわけでもねえんだし」
「温泉はもうこりごりです」
それは、のぼせたからでしょうが......。
「ま、仕事が終わったんなら、それでいいじゃねえかァ」
「お前は何もしなかったな......」
「お前らの効率が良すぎただけだァ」
効率と言うよりも、答えを知っていただけなのではないだろうか?ネイりんは謎の書庫で色々と知ることができるんだし。
「もしかして、あと3日くらい黙ってた方が良かったですかね?」
「そんなに滞在できるほどの費用もねえだろ」
「ありますけど」
「......そういや、そうだった」
はぁー、楽しみにしていた旅行が、もう終わりか......。しかも、これといって何かをした気分も感じられないとは......。
「とりあえず、フウロにも伝えておけ。明日には帰るって」
「そのフウロが帰ってきてないんだけど......」
「どっか出かけたのか?」
「さあ。よく分かんないのよ」
こんな夜中に出歩く理由も見当たらないし、本当にどこ行っちゃったんだろうか。
「ネイりん、ダメ元でフウロの場所とか分かんない?」
「ちょっと待っててください」
ネイが目を瞑り、瞑想状態に入る。多分、書庫に入ったんだろうな。よく分かんないけど。
「ふぁ~みんな、こんな所に集まって、どうしたの~」
「あれ、シロップじゃん」
「そういや、珍しく連れて来てなかったな」
「置いて行かれちゃったよ~ふぁ~」
まあ、そんなに眠そうにしてたら、流石のネイりんでも連れては行かないだろうな。それなら、私には一言くらいかけてくれても良かったのに。
「ふぅ。見つけました。かなりヤバい状態ですね」
「ヤバい?」
「急いで......駆けつけた方が......いいで......しょう......」
「おいおいおいおい、寝るな。場所だけ言え」
「ふぁ~、鬼族の......住宅街に......ミイと......一緒に............」
「ダメだ。充電切れになりやがった」
こうなってしまった以上、もう起きないことが約束された。ネイは睡魔と戦うのが苦手なようだ。
「じゃあ、ネイが寝たからオイラも......」
ペットは飼い主に似ると言うが、本当にその通りだと思う。
「どうすんだァ?フウロが、なんかヤバいことに巻き込まれてんだろォ?」
「多分、そうなんだろうな」
「じゃあ、向かった方がいいんじゃ......」
「ああそうだな。とりあえず、俺はこいつを部屋に戻してくる。後で追っかけるから、先に行っててくれ」
「分かった」
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
「暴風剣!」
「ダメだフウロ。奴に魔法は効かねえ」
フウロと一緒に、フウロが昼間見たという物を確認しに来たが、とんだ災難に遭った。
盗品蔵はもぬけの殻だし、死体は転がってるし、ろくな事がねえ。
しかも、突然謎の女が殺しにかかって来るし、何がどうなってんのやら。
「凍らせてやる」
魔法が効かないことは分かったが、あいつの周りを凍らせてしまえば身動きが取れなくなるはず。
「よし!」
その狙いは当たった。相手は身動きを取れなくなっている。が、しかし、その氷の塊は簡単に壊された。
「マジかよ......」
「どうするつもりだ?あいつには一切の攻撃が効いていないぞ」
「そんくらい知ってんだよ!」
そう、知っているだけである。対処法は知らない。せめて、この状況をネイが見ていてくれればいいのだが。
「どうする、逃げるってのも選択肢だが」
「こんな奴を野放しにできるか」
「だよな」
こんな危ねぇ奴はここで殺しておかないといけない。
「......」
ずっと黙ってる。気味が悪い。
「フウロー!」
「セリカ!?」
「何やってんだそんなところでェ」
「バケモンと対峙してんだ!手伝え!」
2人は顔を合わせて疑問符を浮かべている。
「......精霊魔導師......ふふ」
あの女が口を開いた。
「何もんだてめぇ」
「ふふ。精霊魔導師......あれで妥協してあげるかぁ......ふふ」
こちらの質問には答えてくれない。益々気味が悪くなってくる。
「よく分かんねえが、あいつをぶっ飛ばせばいいんだなァ?」
「そういうことだ。早いから気をつけろよ」
「任せとけ!グランドクエイク!」
あの女の周りに土壁がそびえ立つ。
「早ぇなら逃げられねえようにすりゃァいい」
「ダメだ!そんなことしても......」
女は壁を壊してこちらにやって来る。
「魔法で作った程度の壁じゃ、壊されんだよ!」
「へっ、なら、もう1回作り直すまでだァ」
おいおい、そんなに壁を作って、お前は宅地荒らしにでも来たのかよ。
どれだけ壁を並べても、あの女は簡単に壊してこちらにやって来る。
あの女が何者なのかはよく分からないが、不気味なことに変わりはない。魔法は効かないし、物理技は無傷で耐えられるし、神様権限のない俺じゃ勝つことが出来ない。
「ちっ、ちったァ大人しくしてくれないもんかねェ」
「だから効かねえってのが分からねえのかバカ!」
「バカだからバカなりの戦い方をしてんだよ。あいつを見てみろ」
見たところで何も変わら......。
「俺の攻撃も無意味じゃねえよ。いくらぶっ壊して突破しようが、骨とか筋肉に相応のダメージが入るはずだ。バケモンじゃねえ限りな」
出血はない。しかし、疲れている様子はあるし、時々肩とか足首のあたりを押さえている。
「......今なら」
「やっちまえミイ!」
「......絶剣」
剣に赤き光を灯し、あの女に向けて高速で詰め寄る。
「死ね」
感触はあった。腹の辺りを真っ二つに斬れた感触が。
「......嫌な予感はしてたが」
その女の傷は一瞬で消え去った。だが、痛みだけは残るのか、その場に蹲って、しばらくした後立ち去った。
「ちっ、逃がしたか」
「まあでも、あの様子ならしばらくはやってこねえだろ」
「そうなるかどうかは分からねえ。あいつの狙いがなんだったのか不明だしな」
「なんなら、あの女は精霊魔導師がどうとか言っていた。セリカが狙われる危険性もある」
「え!?私!?」
隠れていたセリカがひょこっと姿を現す。
「ただ、セリカは妥協とも言っていた。真の狙いがあるはずだ」
「その狙いが分からねぇ限り、あいつはどこにでも現れるってことかァ」
「そういうことだな。何にせよ、こちらも調査が必要だ」
「ああそうだな。それはそうと、ヴァルとネイの野郎はどこだ」
「あれ?ヴァルは後から駆けつけるって言ってたのに」
「ヴァルは?ってことはあいつは?」
「ネイりんは寝ちゃった。充電切れ」
ちっ、またそんな事でか......。神様権限全部こっちに譲渡してくれ。有効に使えてないんだし。
「とりあえず、戻ろ?」
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※
「「 オェー...... 」」
結局、昨日の敵がなんだったのか。あれがどうして私を狙うのかは分からなかった。
ただ、こうしていつも通り2人が乗り物酔いを起こしている姿を見ると、自然と恐怖は安らいでいく。
ネイに調べてもらおうと思っても、この調子で何も出来ない。ネイの乗り物酔いって、あまりにもネイ自身が強すぎるから、それを抑えるための申し訳程度のデメリットでは無いかと思う。じゃないと、話が一瞬で終わっちゃうしね。
「......」
見れば見るほど綺麗なネックレスだ。あの娘がどうしても取り返して欲しいという気持ちが分かる気がする。おばあちゃんの形見とかそういうのなんだろうかな?それくらい高価な物だし。
「とりあえず、これで一件落着ってことでいいか?」
ミイがそう言うが、一件落着と言うには微妙な気がする。
「依頼人のユミへの連絡はどうする?」
「向こうからそのうち、進捗確認でやってくんじゃねえのかァ」
「それではいつになるか分からんな」
「なんにせよ、この馬車はあと何日なんですか......」
まだ出発したばかりなんだけど......。
「......そのネックレス、大事に持っててくださいね。失くしたら大変ですから」
依頼品なんだからそれは当たり前だろう。とは言ってられない。ネイが言うからには何かある。何かあるから怖い。
「オェ......」
いや、意味があるのだろうか?この様子だと、ただ念押ししただけのようにも読み取れる。何にせよ、大事にすることに変わりはないが。
「情けねぇなぁ......」
「そんな目で見ないでくオェ。そんなに俺はオェ、落ちぶれてねぇオェ」
「語尾にオェを付けるのが流行ってんのかァ?」
「そんなつもりじゃオロロロロ」
「「「 吐くなー! 」」」
「ごめん、もう手遅れみたいだ」
「あの、私も、そろそろ、いきそうなんですが......」
これ以上馬車を汚さないで!というか、私もこれを見たら若干気持ち悪くなってきたんだけど......!
「ネイりん耐えて!ちょっと馬車止めるから!」
「もう......限......界」
その後、どうなったのかは言うまでもない。いつも通りだ。
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